1: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/01/03(火) 02:57:09.96 ID:YEG1IBP6.net海未「ふっ…!!」グググ
海未「………くぅっ」グダーッ
海未「何故…何故なのですッ!?
体が……少しも動かないなんてッ………!」ワナワナ
海未「ここから出せーーッ!!!」
ガタッ
にこ「うるさいッ!!」クワッ
にこ「普通に炬燵から出なさいよ!」
海未「炬燵が悪いんです!!
全ての元凶はこの炬燵なんですっ!!」
にこ「じゃあ電源切る!?押し入れの奥にしまう!?」
海未「………すみませんでした、それだけは勘弁して下さい」
にこ「はぁ、全く……」
にこ「まぁいいわ、今日はすき焼きよ」グツグツ
海未「……にこ!!万引きをしてはいけないと習わなかったのですか!?」
にこ「万引きしてないわっ!!
商店街の福引きで、霜降り肉が当たったのよ!!」
海未「……はぁ。 学園祭の福引きも、これ位引きが良ければ…」
にこ「人の嫌な思い出を抉るような奴には、肉なんて要らないわよね」
海未「に、にこのお陰でラブライブ優勝出来ました!」ガタッ
~準備完了~
にこ「卵取って」
海未「あ、卵なら昼に全部ゆで卵にしました」
にこ「ぬぁんでよっ!!!」
海未「ゆで卵美味しいじゃないですかッ!!」
にこ「そこじゃないッ!
何で全部使っちゃうのよ!!」
海未「人は失敗を積み重ねる事で成長するのです」
にこ「武士は変な言い訳なんてしないわよ」
海未「………申し訳ございません」
にこ「…そろそろ出来たわね」
海未「~♪」ワクワク
にこ「よっと」フタアケ
海未「園田流奥義!肉3枚取りッ!!」バシャッ
にこ「あっつぁ!!?」
海未「白滝昇りッ!椎茸転移ッッ!」バシャバシャ
にこ「ちょっ…バシャッ
海未アンタ…」バシャッ
海未「どうですかにこ!!肉は取れまいッ!!
…………あ」
海未「にこ!!中に入れてください!!!
外は寒いです!!!死んでしまいます!!」
にこ「しばらく外で反省しなさい」
海未「……こうなったら奥の手を使いましょう」
海未「うっ…///にこぉっ……♡
な、中に…中にぃっ…///」
にこ「ああああああッ!!
破廉恥な発言するなぁぁッ///!!」ガタン
海未「……計画通り」フフッ
にこ「本当にどうしようも無いんだから…」
にこ「……ま、そこが可愛いんだけど」
海未「にこ?何か言いました?」
にこ「別に」
海未「……はぁ、やっぱり炬燵は最高ですね」グダーッ
にこ「穂乃果や凛に、この姿を見せてやりたいわね」
海未「そしたらにこの練習量を252521倍にします」
にこ「じょ、冗談よ…」
海未「………」モゾモゾ
海未「にーこっ」ヒョコッ
にこ「ちょ、せま」
海未「こっちの方が暖かいです」ググ
にこ「寧ろ暑苦しいくらいよ」
海未「…嫌ですか?」
にこ「………嫌じゃないわよ」
海未「にこ」
にこ「ん?」
海未「ずっと傍に居て下さいね」スリスリ
にこ「んー…」
海未「何ですかその曖昧な返事は」
にこ「…知らない、寝る」ゴロン
海未「炬燵で寝ると風邪ひきますよ」
にこ「分かってるわよ…」
海未「なら出てください。布団は私が敷きますので」グイグイ
にこ「か、体がっ……言うことを」海未「にこ?」ギロッ
にこ「……わ、悪かったわよ」
にこ「………ねぇ」
海未「はい?」
にこ「何で布団が1枚しかないの?」
海未「こうすれば暖かいからです」
にこ「ふーん……」
海未「おや、嫌がらないのですか?」
にこ「…別に。たまにはこう言うのも有りなんじゃないかなーっ、と思って」
海未「……っ///!?」カーッ
海未(完全に予想外ですっ///
まさか受け入れて来るなんて……!?)
にこ「自分から誘っておいて何顔紅くしてんのよ」
海未「べ、別に誘ってなんかっ///!」
にこ「いや、絶対に誘ってるでしょ」
にこ「外に出された時とか、
明らかに私を誘ってたわよね?」
海未「ち、違いますっ…///!
あれは作戦とかそういうアレであって…///」
にこ「…今夜は寝かさないから」
海未「ちょっ、にこっ///!何するんですかッ!!
は、破廉恥ですぅぅっ///!!」
終わり
うみにこ流行れ
海未攻めと見せかけたにこ攻めのうみにこだと…っ!
にこ攻めのうみにことか初めて見た
から始まる続きはよ
セブンにいさーーーん!