

ルビィ「わ、もうこんな時間」
ダイヤ「そろそろ終わりにして、もう寝ましょうか」
ルビィ「明日の朝練、寝坊しちゃいそうだね」
曜「ごめんね二人とも。衣装作り手伝ってもらっちゃって…」
ダイヤ「いいえ全然。むしろいつもお任せしてしまって、申し訳ないくらいですわ」
ルビィ「うん!それに曜さんが家に来てくれて、楽しかった!」
曜「…ありがと、ダイヤさん、ルビィちゃん」
ダイヤ「ほらルビィ、お部屋に行ってもう寝なさい」
ルビィ「わかった。..おねぇちゃん、ルビィのこと起こしてね」
ダイヤ「ええ」
ルビィ「それじゃあ、おやすみなさい」
ダイヤ「おやすみなさい」
曜「おやすみ、ルビィちゃん」
ダイヤ「さて、私達ももう寝ましょう。今日はお布団になってしまいますが、大丈夫ですか?」
曜「平気!…それより、衣装作りの手伝いに、晩ごはんに…何から何まで、お世話になりました」
ダイヤ「…ルビィも言っていたでしょう?楽しかったですわ。黒澤家に友人が来るのも、随分と久しくて..」
ダイヤ「気を遣う必要はありません。明日の朝ごはんも、楽しく、3人で頂きましょう」
曜「…ありがとうございます」ダキツキ
ダイヤ「ちょ、ちょっと曜さん?」
曜「ダイヤさん、好き」ギュー
ダイヤ「いけませんわ、明日も早いんですよ」
曜「…気を遣うなって今」
ダイヤ「そういう意味ではないです」
曜「むー…曜ちゃん疲れたであります」
ダイヤ「はぁ…全く…」ギュー
曜「はわ…っ」
ダイヤ「これで我慢、してくださいな」ナデナデ
曜「あぁぁ、ダイヤさん…」ギュー
ダイヤ「…さ!癒しタイム終了!」
曜「えー…」
ダイヤ「電気真っ暗で寝れますか?」
曜「うん…」
ダイヤ「それじゃあ、曜さん、おやすみなさい」
曜「…おやすみなさい」
カチ
――――
――
―
曜(……)
曜(…寝れない)
曜(自分の枕じゃないと駄目という訳ではない)
曜(黒澤家のちょっと敷居の高い雰囲気に気圧されている訳でも…)
曜(……原因は分かっている)チラ
ダイヤ「……」スースー
曜(アイ活が思いの外忙しくて楽しくて、2ヶ月程前の”初めて”以来、それっきりだ)
曜(仄めかしてみても、返ってくるのはさっきみたいなハグだけ)
曜(もしかして…)
曜(いや、考えたくない!考えたくない、けど)
曜(ダイヤさんて…)ムクリ
ダイヤ「……」スースー
曜「…ダイヤさん」ボソ
曜(肌が陶器みたいだ、暗くても分かる)
曜(長い睫毛とか、艶のある唇とか、控えめな胸とか…)
曜(もっと、)
曜「ダイヤさん…」
ダイヤ「……」スースー
曜(起きない…)ソロソロ
曜(…ほんと整った顔、お人形さんみたい)
曜「……」ソーッ
チュ
曜(唇、ふにふにしてる)チュ、チュ
曜(毛布、どかしていいかな…)ガバ
ダイヤ「……」スースー
曜「…」
曜(起きない。ダイヤさん敏感なところあるけど、疲れてるのかな)
曜(衣装作りやっぱり無理させちゃった?ごめんね)マクリマクリ
曜(…胸、小さくて可愛い。こんなこと言ったら怒られそうだけど)
曜「…」スッ
ダイヤ「…」ピク
曜「…!」ドキ
曜(危ない…起きたかと思った)
曜「……」サワ
曜(柔らかい…)
曜(お肌すべすべだ、お手入れとか凄そう)コリ
ダイヤ「ん、…ぁ」
曜「….っ///」カアァァ
曜(あ、あ、どうしよ、恥ずかしい…///)
曜(でも、それ以上に、可愛すぎる…)
曜(可愛い、可愛いダイヤさん…もっと、もっとみたい)
曜「……」チュ
ダイヤ「…ん」
曜(肌、心なしか甘いような…ボディソープの香りもする)
曜(私も今日使わせてもらったから、同じ香りがするわけで…)
曜(それって、それってなんか…同棲してるみたい…)
曜「ど、同棲って…///」カァァァ
曜(や、でも、ダイヤさんは…)
ダイヤ「……」スースー
曜「…」
曜(下も、…起きない、よね)スッ
曜(……あ、下着可愛い。へー、こういうのつけてるんだ)
曜「……///」
ダイヤ「……」スースー
曜(恥ずかしい!無理無理!これ以上は無理!)
曜(で、でも、せっかくここまでして…)
曜「…よし」スッ
クチュ
曜「……ぅ//////」カアァァァ
曜(不肖渡辺!全速前進!)クチュ
ダイヤ「…ん、あ、…..ん?」パチ
曜「」
ダイヤ「これ、は」ボーゼン
曜「あ、あのあの、や、違くて」
ダイヤ「…曜さん?」
曜「ごめんね、違うの、ダイヤさん」
ダイヤ「曜さん?どうしたんですの?」
曜「ひっく、ごめんなさい、ごめんなさい」ポロポロ
ダイヤ「え、え?」
ダイヤ「曜さん、落ち着いて、ね?」ギュー
曜「っひ、ぅ、」
ダイヤ「よしよし、大丈夫、怒らないわ」ナデナデ
曜「…ごめんなさい」
ダイヤ「…説明、できますか?」
曜「…私たち、恋人、だよね」
ダイヤ「…?ええ」
曜「…その、だけど、えと、」
ダイヤ「…曜さん」ナデナデ
曜「…あの、…えっち、全然してない、よね」ボソボソ
ダイヤ「…へ」
曜「いや!”初めて”以来1回もしてないから、もしかして、その時嫌な思いさせちゃったとか」
曜「やっぱり女の子同士は、…無理だとか」
ダイヤ「…」
曜「そういうモヤモヤ、なくしたくて、夜這いして…」
曜「勝手に考えて勝手にしたことなのに、嫌われるかと思って…」
ダイヤ「…曜さん」
曜「さっきは、…本当にごめんなさい」
ダイヤ「…まぁ確かに、夜這いというのはあまり肯定できませんわ」
曜「…うん」
ダイヤ「ですが、私にも否はありそうですね」
曜「..え?」
ダイヤ「”初めて”のとき、曜さんに無理をさせたのではと、今まで気が気ではなくて、」
ダイヤ「次にするときは、年上として上手くリードしなければと思えば思うほど空回り…まぁつまり、遠慮してました」
ダイヤ「…私も、勝手に考えていただけ、…お互い様ですわね」
曜「..え、じゃあ」
ダイヤ「ばかよう。性別なんて今更ですわ」
曜「…っダイヤさん!」ギュー
ダイヤ「…あらあら、ふふ」ナデナデ
曜「本っ当にばかようだ」
曜「ダイヤさんとこうしてるだけで、こんなに幸せなんだって、今まで気づけなかった」ギュー
ダイヤ「…そうかしら」
曜「…ん?」
ダイヤ「あなたの本心を知った今、私はこれだけじゃ満足できないわ」
ダイヤ「曜さん、」ドサ
曜「だ、ダイヤ、さん?」
ダイヤ「ん…」チュ
曜「ふ、ぅん、ん」
ダイヤ「…、同じボディソープの香り…これじゃまるで」
ダイヤ「同棲してるみたいですわね」ニコ
曜「起きて…っ!///」カァァ
ダイヤ「ふふっ、可愛い」
ダイヤ「……好きです、曜さん」
曜「…!…うん、私も、ダイヤさんが好き、大好き」
ダイヤ「……」チュ
―――――
―――
―
ガラッ
ルビィ「おねぇーちゃぁー!!よーーさーーーん!!!あーーーさ!!!」
ダイヤ「…ぅうん..」
曜「…起きた、…今起きたから…」
ルビィ「ルビィのこと起こしてって言ったのに…もう、朝ごはんできてるよ」
ダイヤ「..ごめんなさい、すぐ行きますわ」
ダイヤ「…っ、」ムクリ
曜「..っ痛」ムクリ
ダイヤ「…曜さんも腰痛ですか?」
曜「あはは、ダイヤさんも?」
ダイヤ「…これからは控えた方がよさそうですわね」
曜「えーーーそんなぁーー!!」
ようダイ流行れ
乙
ですがもう少し続けて下さってもよろしくてよ?
もうちょっと詳しく説明してくれませんかねダイヤさん
|c||^.- ^|| いちばん大事なところが抜けていますわ、詳細をねっとりじっくりあくしなさい
|c||^.-^||あなたが書くんですわ