

課長「誰か~、宣伝ポスターの写真になってもいい奴いるか~」
ダイヤ「あ…私この後会議まで空いてるので構いませんが」オズ…
課長「えー、黒澤かー。ちょっとイメージ違うんだよなァ」
ダイヤ「す、すみません…」シュン
ダイヤ(まあ、私はポスターになど向きませんよね。可愛くもない地味な女ですもの…」
花陽「そんなことないよ」ピト
ダイヤ「ぴゃあっ! こ、小泉先輩!」
花陽「はい、ミルクティ。一緒に飲も?」カシュ
ダイヤ「は、はい…」//
ダイヤ(花陽先輩…優しいし可愛いし元μ’sだし、素敵過ぎて素敵過ぎるわ…) キュンキュン
すまんちょっと要望と違うか
ルビィ「おねいちゃあ! こっちこっち~」
ダイヤ「まったくもう。今月に入って何度目なの? どうしたら私の鞄にあなたのお弁当箱が混入するのよ」つ弁当箱
ルビィ「うゆ…ごめんなさい」
ダイヤ「なにかと理由をつけて貴社まで足を運ぶほうの身にもなりなさい。だいたいあなたは昔からそそっかしくて、………………」クドクド
ルビィ(お昼休み終わる…)
花陽「本日はありがとうございました。また書類ができたらお持ちしますので。失礼いたします」ペコ
花陽「よし、近くの公園でおにぎり食べよ…ん?」
ダイヤ クドクド
ルビィ シュン
花陽「ダーイヤちゃん。またルビィちゃんのこと叱ってたの? あんまり言っちゃ可哀想だよ」ハグッ
ダイヤ「ぴゃあっ?! ここここ小泉先輩?!」
ルビィ「ぴゃあっ!! 花陽ちゃんだ!」
ダイヤ「こ、こらルビィ! 目上の方をちゃん付けで呼ぶなどと、」
花陽「いいから。ね?」ギュウッ
花陽「みんなでお昼ごはん、食べよ?」
ダイルビ「「は、はぃい…っ♡」」
こんな?
花陽「ごめんね、こんな遅くに」
ダイヤ「いえ。小泉先輩には普段からお世話になっていますし、これからもこの辺で遅くなったときにはいつでもご連絡ください」
花陽「ありがとう」
ダイヤ「あっ。そういえばうちにはルビィもいますが、構いませんか?」
花陽「うん! わたしルビィちゃんのこと好きだよ。えへへ、会えるの楽しみだなー」
ダイヤ「それならよかったです」
ダイヤ(花陽先輩がお泊まり花陽先輩がお泊まり…)
ダイヤ「ただいま帰ったわよーーーわっ?!」
ルビィ「お帰りなさいっ、おねいちゃあ! 花陽ちゃあ!」ピョンッ
ダイヤ「こ、こらルビィ。そんな風に飛び付いては危ない…んもうっ」デレ
ルビィ「だって嬉しいんだもん! おねいちゃんと花陽ちゃんと、まるでおねいちゃんが二人になったみたいで!」
花陽「うふふ…おじゃましますね、二人とも」
ダイルビ「「いらっしゃい!」」
花陽「あっはっはっは、楽しいねえダイヤちゃん!」ゴクゴクプハー
ダイヤ「は、花陽先輩…そのくらいで…」
花陽「ダイヤちゃんも飲もうよ。ほら!」グイ トプトプ
ダイヤ「あ、ありがとうございます…」グビ
ダイヤ「花陽先輩、飲み会に行ってらしたのでは…」
花陽「そうだよお?」ゴク
ダイヤ「でしたら本当にそれ以上は…」オロオロ
花陽「純米酒だからごはんと一緒だよ!」ゴクゴクー
ダイヤ「ごはんでもその勢いは。」
凛「おじゃましますにゃ…」
ポケモンかな
居酒屋
??「梅乃宿、燗で2合!」
大将「相変わらず呑むねえ」
??「?? まだ8合ですよ?」
大将「ああ、ウン…」
男「そろそろおひらきー…の、まーえーに」
女「最終カップリング~!」
男「いえ~!」
ダイヤ(か、カップリング…) ドキドキ
ダイヤ(一番好意的だと感じた異性を選ぶのですか…) ドキドキ
ダイヤ(そして私が誰かに選ばれるというのとも確率としては有り得るのですね) ドキドキ
男(黒澤さん美人だけど…)
男(あの人、あの黒澤家のしかも長女だよな…)
男(荷が重いな…)
男達(((ちくしょう…)))
??「締めに特製お茶漬け下さい!」
大将「糖尿病になるよホント」
??「その天秤はもう終わってます」
大将「少々お待ち」
??「帰ったらとっておきの黄金米でおにぎり握ろーっと♪ …ん? あれは…」
ダイヤ トボトボ…
女『一組成立!』
男『晴樹と…うわー、優子ちゃんだー!』
男『いいなあー!』
女『明日土曜でよかったねー!』
ダイヤ『…』
ダイヤ(選んでくださった方は、いない…か)
ダイヤ「当然ですわよね…」
ダイヤ「優子さんは美人ですし、綾乃さんはとても女性らしくて、美夜ちゃんは誰にでも優しいかたです」
ダイヤ「そのどれも持ち合わせていない私など、ふふ…誰かに選ばれるなんてこと…」
花陽「じゃあ花陽が選んじゃおっかな♪」
ダイヤ「ぴゃあっ?! こ、小泉先輩! どうしてここに?! いえそんなことより今の発言…」
花陽「聞いちゃった。みんなでお食事してたんだね」
ダイヤ「え、ええ…その、合コン…とやらに呼ばれまして…色々な方とお話しできて楽しかったのですが、その…」
花陽「カップリングで誰にも選ばれなかったから気にしてるんだ」
ダイヤ「な、なぜそれを!」
花陽「うふふ…ダイヤちゃんのことは、なんでもお見通しなんだよ」
花陽「花陽、………終電もうなくなっちゃったんだ。…ね、ダイヤちゃん。よかったらまた、泊めてくれない?」
ダイヤ「は、はい。ぜひ!」
みたいなね
?? 私を呼んでくれないなんて冷たいじゃない、このこカワイイわね♥
荷が重いとか、高嶺の花だと感じるなら、
なぜ釣り合う男になろうと思わないのか、
一生かけて尽くそうと思わないのか、
その程度の愛なのかと、お前はそれで良いのかと、
そう問いたいのであります私は