

志満「あら、千歌ちゃんじゃない」
志満「んっ?そちらの方は?」
俺「あっ、すいません。俺はあの、その、えーと……」
千歌「志満ねぇに紹介するね!この人は俺クンっていうの!!」
千歌「千歌のクラスメイトなんだよ!えへへっ!!」
志満「クラスメイト?……ふ~ん♪」
俺「ど、どうも!初めまして!!」
志満「いえいえ、こちらこそ。ゆっくりしていって頂戴ねぇ~♪」
志満「あっ、それと千歌ちゃん……」
千歌「へっ?どうしたの??」
志満「他のお客さんもいるから……」
志満「あんまり“うるさく”しちゃダメよぉ~♪」
千歌「ちょ、ちょっと!!///俺クンの前で何言ってるの?!///」
志満「ふふっ♡」
千歌「もうっ///志満ねぇなんて知らないから!あっかんべ~だ!!」
千歌「行こう、俺クンっ///」
俺「………………」
千歌「お~い……俺クン?」
俺「んっ?お、おう!早くμ’sのBD見ようぜ!!」
俺(へぇ、高海のお姉さんってキレイだなぁ……)
千歌「────じゃあ、下に行ってお菓子と飲み物とってくるから待ってて!」
俺「うん。わかった」
千歌「それとね、俺クン……」
俺「んっ?どうした?」
千歌「お、押入れの中とか絶対見ちゃダメだからねっ///」
俺「は?押入れ?何の為に??」
千歌「ううん。や、やっぱ何でもないっ///」
千歌「いいからそこから動かないで待っててよ!」
俺「お、おう……」
タッタッタッタッ……
俺「………………」ソロ~リ
俺(へぇ、高海ってオレンジ……じゃなかった!)
俺(みかん色なんて履いてんのか)クンクン
ドンドンドンドン!!!!!
俺「ひゃあ?!」ビクッ
美渡「コラァ!バカ千歌ァアアーーー!!!!!」ガララッ
俺「………………」
美渡「………………」
俺(ふぅ。危なかった)
俺(けど、勢いで高海のパンツをポケットにしまってしまった……)
美渡「……お前、誰?」
俺「あっ、えーと。俺はその……た、高海さんと同じクラs
美渡「んっ?もしかして千歌のカレシとか?」
俺「えっ?」
千歌「よいしょっと!俺クンお待たせ~!!」
千歌「あれ?何やってんの美渡ねぇ?」
美渡「あっ、千歌。って、おい!」
千歌「へっ?」
美渡「お前私の部屋から勝手に漫画持ってっただろ!ふざけんな!!」
俺(へぇ、やっぱりこの人も高海のお姉さんなんだ……)
美渡「ほら!早く返しなって!!」
千歌「………………」
美渡「コッチは続きが気になってしいたけの散歩にいけないんだよ!!」
千歌「あ、あのさぁ、美渡ねぇ」
美渡「何?」
千歌「それ、元々千歌が集めてる漫画なんだけど……」
俺(へぇ、高海のお姉さんってカワイイなぁ……)
千歌「────あっ、みゅーずのぶるーれい見てたらこんな時間になっちゃったよ?!」
俺「やべっ?!うわ、マジかよ……」
俺「この時間はもう流石にバス走ってねぇよな……」
千歌「ねぇ、俺クン?」
俺「ああ、心配すんな。大丈夫大丈夫」
俺「今、親に電話して迎えにk
千歌「今日、さ……」
俺「………………」
千歌「と、泊まっていかない?!///」
俺「………………」
千歌「な、なんちゃって~!アハハハハ……///」
俺(………………)
千歌「さぁ、俺クンどうぞ!入って入って♡♡」
ごめん、スレタイでエッチな想像してしまった
ザブーン!
俺「ぷはぁ~~!!!!!」
俺「やっぱ旅館の温泉は最高だなぁ~!」
俺「いいよなぁ、高海ンちは。だって毎日こうやって露天風呂に入れるって事だろ」
俺「でも、よ……」
俺「もし俺が高海と付き合って、将来結婚するような事になったら……」
俺「………………」
俺「い、いやいや!ないない!!」
俺「俺と高海が結婚なんてありえーよ!ハハッ!!」
正直あそこの旅館の風呂は普通だったぞ…
ガララッ
俺(んっ?)
俺(誰か入ってきたみたいだな……)
俺(ちぇ。何だよ、折角の貸し切りだったのに)
\ ンハァ~!今日も一日疲れたぁ~!! /
俺(お、おい。ちょっと待てよ……)
俺(えっ?ここ男湯のハズだよな??)
俺(どうして女の声がするんだよ?!)
千歌ママ「ふぅ~。極楽極楽~♪」ポチャン
俺「あっ」
千歌ママ「えっ」
俺「………………」
千歌ママ「………………」
俺(へぇ、)
俺(高海って妹もいたんだ……)
続きはよ