

鞠莉「果南が野球するとか言って100均探してたからでしょ」
果南「だってあんなに広い公園があったんだもん」
鞠莉「はぁ~ほんっとバカね果南て、脳みその代わりに野球ボールが入ってるんじゃない?」
果南「鞠莉だって乗り気だったじゃん!」
鞠莉「別に私は乗り気じゃないですーっ」
果南「…」スッ…
鞠莉「いひゃい」ムニー
__ _
鞠莉「ねー果南、寒い」
果南「そんなに寒くないでしょ」
鞠莉「さむい寒いさむいーっ!!」
果南「うざ」
鞠莉「あー誰かさんのせいで駅までダッシュしたから汗が冷えて寒いー」
果南「……」
グイッ…
鞠莉「…!」
果南「…ほら…まだ寒い?」ギュッ…♡
鞠莉「……」
鞠莉(ムカつく///)
果南(勝った)
ほんとこれ
__ _
鞠莉「……ねぇ、今何時?」
果南「スマフォ忘れたんだってば」
鞠莉「あっそうだったわね…えっと…」
果南「…」
鞠莉「よし、この時間ならまだ迎えにきてくれるわ、ねぇ果南」
果南「あのさ!」
鞠莉「え?」
果南「…いや」
鞠莉「…え、なに?」
果南「…別に、なんでもない」ササッ
鞠莉「ちょっと、なんで離れるのよ?」
果南「なんでもない」
鞠莉「は?なんでもなくないでしょ、なに?」
果南「…じゃあ言う」
鞠莉「はい、どうぞ」
果南「……ホテル行かない?」
ですね?
鞠莉「…」
果南「…///」
鞠莉「え?ホテルって?」
果南「えっ!?」ビクッ!
鞠莉「私のうち?…だから車で迎えに来てもらうわよ?」
果南「い、いや!違う!」
鞠莉「…ん?…違う…ホテ…あっ」
果南「…はい」
鞠莉「…///」
鞠莉「…///」ササッ
果南「…なんで離れたの」
鞠莉「……別に?///」
果南「……で…どう…ですか」
鞠莉「えっ…と…///」
果南「…行く?終電もないし…///」
鞠莉「そ、そう…ね…終電もないし…ね///」
ギュッ…
こうして私達2人は百合が咲く駅を後にして
真っ暗な夜道に幻想的に立つ外灯の下を手を繋いで歩いた。
♡
はい、ラブホテル
果南「……」
鞠莉「……」
果南「…ど、どの部屋にする?」
鞠莉「えっ!?///」ドキッ!!
鞠莉「じゃぁ…ぇっと…ここで…///」
鞠莉(って…こ、これだと私…この部屋で果南とし、したいって言ってるみたいじゃない!///)
果南「お、おっけー…ここね!あ、開けるよ?」
鞠莉「よ、よし来いっ!///」
ガチャ…
扉を開けるとかなり狭い空間があった
そして。上へ繋がる階段。
果南「…」
鞠莉「…」
かなまり「「えっ、ここでするの?」」
童貞と処女には説明書が必須だった
果南「って!階段上がるんだって!」
鞠莉「そりゃそうでしょうよ!」
かなまり「「あはは!」」
果南「はい」
鞠莉「…じゃあ…行く?」
果南「うん、鞠莉から上がっていいよ」
鞠莉「あらら?いつもデリカシーのない果南さんが…雰囲気にヤられたゃった?」
果南「バカ言ってないで早く行って」
鞠莉「はいはい、今上がりますよー」
果南(よし、だいぶ緊張がほぐれ…っ!?)
そう、この階段は謎に急だった
前の人のスカート中が見えるほどに…
鞠莉「?…どしたの?」
果南「…ん、なんでもない///」
果南(うわ~///…鞠莉のやつあんなえろいパンツ履いて…///)
鞠莉「と…あ、ここね」
ガチャッ
鞠莉「この扉重い…っ!」
果南「…ほら」グイッ
鞠莉「あら!中は結構綺麗ね!」
鞠莉「うわっ!見て果南!ベッドすごい大っきい!」
果南「本当だ」
果南(可愛すぎですよ鞠莉さん)
鞠莉「…果南」
果南「な、なに!?」
鞠莉「今私の事可愛いって思った?」ニヤニヤ
果南(くっ…こいつ)
鞠莉「あらら?もしかして図星~?」
果南「うん、思ったよ」
鞠莉「…えっ」
果南「鞠莉、かわいいよ…すごく」
鞠莉「……あ…///…そ、そう///」
果南「…ハグする?」
鞠莉「い、今はダメ…///」
ギュッ♡
鞠莉「きゃっ!♡…か、果南…///」
果南「嫌…だった?」
鞠莉「……っ///」
果南「…鞠莉」
鞠莉「っ!…シャワー!!シャワー浴びるからっ!!///」
果南「えっ」
鞠莉「…ね?まってて///」
果南「ふふっ…鞠莉、私はそのままでも全然平気だよ?」
鞠莉「ま っ て て ?♡」
果南「はい、鞠莉さん」
♡
果南「…ふぅ」
果南「……」
果南(今から鞠莉とえっちする…のか私…だよね…)
果南「…やばい」
幼馴染で
ずっとそばにいて
最近になってようやく大好きだって事に気がついて
で、いざ付き合って見てもいつもと同じだったから
そんな時間も大切だったけど…けど!
果南(恋人っぽい事がしたい!!)
そう思って今日、今!ようやくそんな恋人っぽい事ができる…かも
いや!絶対できる!!
果南「…頑張れ果南!」
♡
鞠莉「ふぅ…」
高校を卒業してから果南と一緒にいる時間が増えた
けれどどこか物足りなかった
私がわがままで欲しがりなだけ、そう思ってたけど
鞠莉(違いました)
鞠莉「…///」
鞠莉(あんなマジ顔見せられたら何も言えないっての///)
鞠莉「…とりあえず上がろ」
鞠莉「えっと…バスタオル…あっこれか」
鞠莉「…よし」
__ _
♡
鞠莉「お、おまたせ…///」
果南「!?///」
鞠莉「…な、なに?」
果南「えっ…と…ま、鞠莉、服は…?」
鞠莉「あー…服?服…服ね?…着忘れちゃったわ」
果南「着忘れ!?」
鞠莉(ふふ…動揺してる動揺してる)
果南「…ま、まぁいっか…どうせ脱がすし…///」ドキドキ
鞠莉「!?…で、でしょ?///」
果南「じゃあ…い、いい?///」
鞠莉「っ!……うん///」ドキドキ♡
果南「ば、バスタオル…取る…ね///」
鞠莉「……ん♡」パサッ…♡
果南「っ…///」
果南(やっ…えっろぉ♡…鞠莉のおっぱい超綺麗…こ、これを好きにできる…やばっ///)
鞠莉(見られてる…///)ドキドキ♡
果南「ま、鞠莉…っ!」ズルッ
鞠莉「っ!?危なっ__」
ガッ!!
果南「かはっ」
鞠莉「果南!?果南…!!…え、えっ…ど、どうしよ…えっと…えっと!」
「おーい!!!」
鞠莉「え?」クルッ
蒼井翔太「鞠莉ちゃん!!大丈夫かい!?」
鞠莉「…え?誰」
果南「」
蒼井翔太「さぁ!僕に捕まって!!時を戻して果南ちゃんを救うんだ!!!」
鞠莉「えっ…は、はぁ…」
突如現れた謎の青年!!
果南の運命やいかに!?
次回予告
オッス!オラ悟空!
ベジータがラブレェブのメンバーに会いてぇって聞かなかってよぉ!急いでドラゴンボールを集めたんだ!そういや穂乃果の奴、どうしてっかな!
次回!ドラゴンボールH!
ベジータとダイヤのお使い!?
ぜってぇ見てくれよなっ!!
おわりよ
せっかく名作になれそうだったのに最後でぶちこわしだよ
最後でぶっ壊して草
またお前か、翔太くん💢
もう、タヒんでいいよwww
ガチ無能