ルビィ「おねいちゃ~ん♡」ギュー
ダイヤ「あら~、ルビィったら~♡」ギュー
善子「あの2人、ほんと仲いいわね……」
花丸「そうだね♪」
善子「姉妹かぁ……」
花丸(……!)ピーン
花丸「善子おねーちゃんっ♡」ギューッ
善子「お、おねっ……!?」ビクゥッ
花丸「善子おねーちゃ~ん♡」スリスリ
善子「な……は、はぁ!? な、何よお姉ちゃんて!!///」カァァァ
花丸「だって、誕生日的に善子ちゃんはマルより8か月くらいお姉さんずら~♪」ニコッ
善子「わ、わけのわかんないこと言わないでっ!!///」ドキドキ
花丸「善子おねーちゃんはこう見えてもちゃんと包容力を持ってるから大丈夫ずら!」グッ
善子「こう見えてって何よ! 普段ぽわぽわしてるアンタに包容力褒められても嬉しくないわね……」
花丸「マルのお姉さんになってくれないずら……?」ジッ
善子「うっ……///」タジタジ
善子「し……しっかたないわね~!/// ヨハネお姉さまと呼んでくれるなら考えてあげてもいいけどっ!///」プイッ
花丸「やったー!♡ 善子おねーちゃん♡」
善子「ヨハネお姉様!」
花丸「ヨハネお姉様……うーん、呼びにくいよ」
善子「じゃあヨハネお姉さんでもいいわよ」
花丸「やったぁ! ねぇねぇ善子おねーちゃん! マルと腕相撲しようよ!」
善子「ヨハネって言ってるでしょ! 何がやったぁ、なのよ!」
善子「……え? 腕相撲?」
花丸「うん♪」
善子「全然姉妹がやる遊びとは思えないんですけど……」
善子「っていうかずら丸が腕相撲? インドアなアンタが? ははっ、似合わなすぎ~!」クスクス
花丸「むぅ~! 元引きこもりで同じくインドア派な善子おねーちゃんには言われたくないずら~!」
善子「なっ! ひ、引きこもりゆーなっ! あったまきた!」
善子「やるわよ腕相撲! 瞬殺よ瞬殺! アンタなんて一捻りなんだから!」
花丸「そうこなくっちゃ♪」
~~~~~~
花丸(まあ、マルの力なんてたかが知れてるけど……)
花丸(善子ちゃんの力がどのくらいあるのか、前々から知りたかったんだよね。いい機会ずら♪)
善子「じゃあ『いっせーのーで』でいくわよ」ガシッ
花丸「うん、いいよ」ギュウ
善子「じゃあ……」
よしまる「「いっせーのーでっ!!」」ググググッ
善子「ぐぬぬぬぬ……っ!」ググッ
花丸「ううううう……っ!」グググッ
善子(驚いた……っ! 実力はほぼ拮抗してる……っ!?)グググ…
花丸(思ったよりは……善子ちゃんの力……弱い……っ!)グググ…
善子「や、やるじゃないっ……ずら丸……っ!」グググッ
花丸「最初の威勢はどうしたの……っ、善子……っ、おねーちゃんっっ!!」ググググッ
善子「な、あぁっ……!?」ビタンッ
花丸「はぁっ……、はぁっ……、はぁっ……」ハァハァ
善子「はぁっ……、はぁっ……、はぁっ……」ゼェゼェ
花丸「ま……マルの……! 勝ちずら……っ!」ニッ
善子「……ま……負けた……っ!!」ギリッ
善子「妹の……ずら丸なんかに、このヨハネお姉さんが……!」
花丸「ふふふ……! 元引きこもりと、長年両手に本を何冊も抱えて図書館や本屋と自宅を往復してきたマル……」
花丸「ここに、力の差が表れたずらね……!」
善子「だ、だから引きこもりゆーな!」
花丸(そっかぁ……マルが頑張れば善子ちゃんは……力ではマルには敵わないんだぁ……)ドキドキ
花丸(……なんてね。善子ちゃんが痛がるようなことは絶対にしないよ)
花丸「じゃあ善子おねーちゃん罰ゲームね!」
善子「ば、罰ゲーム!?」
花丸「マルの言う事なんでも1つ聞いてね♡」
善子「そ、そんな話聞いてないぃ~!」
花丸「善子おねーちゃんのこと……しばらくギュって抱きしめさせて……」
善子「え?」
花丸「いい……?」
善子「なんだ……そんなことでいいの? 罰ゲームになってないじゃない」
花丸「え?」
善子「アンタさっきヨハネに抱きついて頬ずりしてたじゃない……今更改まらなくていいわよ」
善子「今は私の妹なんだし……存分に甘えなさいよ///」バッ
花丸「善子おねーちゃん……!」ウルウル
花丸「……大好きっ!♡」ギュウッ
善子「わっ……///」ギュウ
花丸「好き好きっ♡ 大好きっ♡」スリスリ
善子「よしよし……いい子いい子……///」ナデナデ
花丸「好きだよ、善子おねーちゃん♡ 大大大好きっ♡」スリスリ
善子「あー、ええっと/// よ、ヨハネお姉さんもずら丸のこと……好きよ///」ナデナデ
花丸「っ! 好き……善子ちゃん♡ 好きっ、善子ちゃんっ、大好きぃっ♡」ギュウウ
善子「そっ、そんなに好き好き連呼しないで……!/// も、もうっ、甘えんぼなんだからぁ……♡///」ナデナデ ドキドキ
花丸「善子おねーちゃん、あったかくていい匂い……♡」スリスリ クンクン スンスン
善子「あの……ね、ねぇ、花丸……///」ドキドキ
花丸「なぁに? 善子おねーちゃん♡」ギュウ
善子「わ……私のこと、その……好きって言うのは……」
善子「今、ヨハネがあなたのお姉さん……だからかしら……?」
花丸「さあ、どうでしょう」
善子「教えてくれなきゃもう姉妹ごっこやめる」
花丸「いいよ。もうやめよっか」ギュウ
善子「えっと……それじゃあ……」
花丸「……」スリスリ
善子「もう、いつもの関係に戻ってるってことでいいかしら」
花丸「うん」ピッタリ
善子「……離れないの?」
花丸「嫌?」ギュッ
善子「嫌だったら最初からこうして抱き合ってないし」ギュウ
善子「でも……高校生にもなって、友達同士でこうしてるのは、なんか恥ずかしいというか……///」
花丸「友達じゃなくて親友でしょ」
善子「そ、そうね、親友よね……」
花丸「善子ちゃん、耳貸して」
善子「え? 何?」スッ
花丸「……好きだよ」ヒソヒソ
善子「~~~っ/////」ゾクゾクッ
花丸「……」ニヤリ
善子「な……えっと、い、今の……ひゃうっ!?///」ビクッ
花丸「すひはお~よひほひゃん♡(好きだよ~善子ちゃん♡)」ハムハム
善子「み、耳ぃ!?/// はみはみしないでぇっ!?///」ビクビクッ
花丸「ろうひへ? みみよわいお?♡(どうして? 耳弱いの?♡)」ハムハム
善子「あ……ぁ……♡///」ビクビク
花丸「はむ、はむ……れろっ♡」ペロッ
善子「きゃんっ!?♡/// な、舐めたぁ!? い、今舐めたでしょヨハネの耳ぃ!///」ビクゥッ
花丸「ごめんごめん……ただの愛情表現だよ」
善子「あ、愛情表現んん!?///」
花丸「このくらい、親友同士のスキンシップとしては普通ずら♪」
善子「し、親友……ね……」
花丸「ねえ、ちょっと後ろから抱きしめさせてくれないかな」
善子「え……/// か、勝手にすれば? ほらっ///」クルッ
花丸「わーいっ♡」ギュッ ワシィッ
善子「はひゃああっ!?♡/////」ビクッ
花丸「善子ちゃんのお胸、結構柔らかくて触り心地いいね~♡」モミモミモミ
善子「いっ、いきなり何~~っ!?♡///// なんで、私、胸揉まれてっ……♡/////」ビクビクッ
花丸「マルがいっぺん、善子ちゃんのお胸に触れてみたかったから♡」モミュモミュ ムニュムニュ
善子「触れるって言うか揉んでるし……っ♡///// あ、アンタの方がでかいじゃないの~っ!♡/////」クネクネ
善子「じ、自分の胸でも揉んでればいいでしょぉ……!♡///// ば、ばかぁっ……♡/////」ハァハァ
花丸「これもスキンシップの範疇ずら♪♡」パッ
善子「さ、さっきから好き勝手してぇ……!///// もう怒ったんだから!!/////」クルッ ガシイッ
花丸「っ!?」アタマギュウッ
善子「ん~~~っ!/////」チュウウウウッ♡
花丸「んんん~~!?♡/// んっ、んん……っ!♡///」チュウウゥ♡
善子「はむっ、ちゅぅっ、んちゅっ、んふっ、んちゅぅっ♡///」チュッチュ…♡
花丸「んむ、んちゅ、ちょっ、よひほひゃ……んんぅっ♡///」チュッチュッチュゥ…♡
善子「んちゅっ♡ ちゅぅ♡ むちゅっ♡ んちゅっ♡ ちゅぷ♡ ちゅぷ♡」
花丸「ちゅ、んんっ、ま、まっひぇ、んちゅ、よひっ、んんっ♡」
善子「はむ、ちゅぷ、んぷ、ちゅぱ、ちゅぱ、んちゅうぅぅ……っ、ぷはぁっ♡」チュパァッ…タラーッ♡
花丸「あ……あ……はぁっ……♡」ガクガク
善子「ふ……ふっふっふ……!♡ 親友ならこの程度のスキンシップ、ごくごく普通の事よねぇ……!♡」ニヤァ
花丸「ふ……ふふ……♡」ザッ
善子「な……なによ……!」ビクッ
花丸「ここまでされたからには、親友のままでは終わらせないずら……!」ガシッ
善子「はぁ? だからこの程度、スキ……」
花丸「好きだよ」
善子「……ヨハネも好きよ」
花丸「どういう好きなの」
善子「そっちこそ」
花丸「じゃあ教えてあげる」
善子「ヨハネが先に教えてあげるってば」
花丸「マルの方が善子ちゃんのこと好きだし」
善子「はぁ? 私の方が花丸のこと好きだし」
花丸「ずっと前から好きでした」
善子「また会えて嬉しかったわ」
花丸「もしよかったらマルの恋人になってください」
善子「ヨハネでいいの? 本当に?」
花丸「……」コクリ
善子「……なら喜んで」
花丸「善子ちゃんがマルの彼女さんだなんて光栄ずら」
善子「ヨハネがアンタの彼女で、花丸はヨハネの眷属ね」
花丸「よく分からないけどそれでいいよ」
善子「どっちが上とか無いから大丈夫よ」
花丸「今日はほのぼのと善子ちゃんに甘える予定だったのに」
善子「ずら丸のせいでしょ、ずら丸の」
花丸「魔が差して調子に乗りました」
善子「魔が差すなんてヨハネの眷属としては上等よ」
花丸「改めて、今度はマルの方からキスしてもいいですか」
善子「あー……ファーストキスがあんな感じになってごめん」
花丸「本当のファーストキスなんて幼稚園の時にとっくに失ってるずら」
善子「ああ……ヨハネとずら丸、お遊び感覚でやっちゃってたわね……」
花丸「それで、いい?」
善子「お好きにどうぞ」
花丸「大好きだよ……善子ちゃん」ソッ
善子「花丸……大好きよ」
ちゅっ♡
おわり
|c||^.- ^|| 濃厚なぺろちゅー描写ごちそうさまですわ
あら^~
タラーッ♡←これすき