ことりぷらす

花丸「どうしたの…千歌ちゃん…」ｵﾛｵﾛ

ルビィ「ルビィたち、なにか嫌なことしちゃった？」

千歌「……」

ルビィ「うゅ…どうしよ…曜さんかに梨子さんに聞いてみる？」

花丸「うーん…曜さん達は巻き込まないほうが…」

千歌「……」ｽﾞｰﾝ

花丸「わぁ…ますます落ち込んだずら！」

ルビィ「ちかちゃぁ…ルビィたち、何したか、言ってほしいよぉ…」ｳﾙｳﾙ

花丸「ちかちゃんにこのまま嫌われるなんて、マル、絶対嫌だ…」ｳﾙｳﾙ

千歌「…それだよ」

ルビまる「？」

千歌「なぁんで、千歌”ちゃん”なのぉぉぉ？」

ルビまる「？？」

花丸「千歌ちゃんは…千歌ちゃんだよ？」

千歌「曜ちゃんと梨子ちゃんは曜”さん”梨子”さん”なのに？」

ルビィ「ぁ……」

千歌「私、そんなダメな先輩なのかな……」

ルビィ「ちかちゃぁ……あっ！」

千歌「チカ、そんなにダメ…チカ？」

花丸「>>6」

花丸「親しみやすいから…」

千歌「え？」

ルビィ「うん！ちかちゃんってすっごく親しみやすいんだ！」

ルビィ「そのー……梨子さんは厳しいからちょっと怖いし…曜さんは体育会系のいかにも先輩って感じで」

千歌「そっかー…んん？それってチカが1年生みたいってこと！？」

ルビィ「う……えーと…」

花丸「そうずら！！！」

花丸「千歌ちゃん、リーダーなのにすごく末っ子気質の甘え上手で…
たまにルビィちゃんより年下に見えるよ？」

千歌「うっ……そ、そうかな…？」

花丸「でも、マルはそんな可愛いリーダーの千歌ちゃんが大好きずら♡」

千歌「そ、照れるよぉ…///でもルビィちゃんより年下は無いと思うよ？……だってさ……」ﾁﾗｯ

ルビィ「…？……//////わぁちかちゃぁ…///飴の事は忘れてぇ～///＞＜」

花丸「あぁ……」

千歌「じゃあこれからは鬼教官ちかちーになるのだ！」ﾌﾝｽ

ルビまる「えぇ～…」

千歌「これからはビシバシと！スパルタで鍛えてあげるからね！花丸ちゃん！ルビィちゃん！」ﾆﾔ

花丸「>>19」

花丸「マル、ちょっと善子ちゃんに用事があるんだった！ またね！」ﾀﾞｯ

千歌「あっ…ちょっ……！」

千歌「言っちゃった……」

花丸(ふぅ…とっさに逃げてきちゃったけどどうしよう…)

花丸「千歌ちゃんは…千歌ちゃんずら…」

花丸「優しくて親しみやすくて同い年みたいな可愛い先輩の…マルの一番好きな先輩…」

>>23　花丸の取った行動でも台詞でもなんでもあり

花丸「善子ちゃん善子ちゃーん」ﾄﾃﾄﾃ

善子「あ、ズラ丸……なによ」

花丸「ちょっと一緒に来てほしいんだ」ｸﾞｲｯ

善子「ってなんなのよ…」

ルビィ「ちかちゃぁ……ちかちゃぁのこと、ルビィは好きだからぁ…」

ルビィ「そんな厳しくなったら、ちかちゃぁのこと、嫌いになっちゃうかもよ」

千歌「え？じゃあルビィちゃんはダイヤさんのこと嫌いなの？」

ルビィ「っ！そんなことないよ！！！」

千歌「じゃあ嫌いならないね！」

ルビィ(お姉ちゃんはあれがそのまま、だからそのままの千歌ちゃんが一番好きなのに…)

善子「千歌さん？」

千歌「善子ちゃん！！！」ｸﾙｯ

善子「さっきから…ズラ丸が千歌さんのことばかり言うから…千歌さんどうしたの？」

ｷﾞｭｯ

善子「！？」

千歌「善子ちゃん…♡善子ちゃんはチカのことをそう呼んでくれるんだね…」ｷﾞｭｩｩｩ…

善子「な///なんなのよ…いきなりっ！」

千歌「善子ちゃん」

善子「何よ…」

千歌「善子ちゃんは…チカのこと、ちゃんと先輩に見える？」

善子「……」

善子「……ぶっちゃけ下級生に見えることもあるわ」

千歌「」

善子「でもね…>>31」

善子「尊敬してるわよ？すっごく……」

善子「千歌さんは私の個性を全てを褒めてくれて……私のノリにもいつも乗ってくれるし…」

千歌「善子ちゃん……」

善子「あぁもぅっ///照れるじゃないのよ…///」

善子「少なくとも私は千歌さんがいたからAqoursに入ったようなもの！だから、とっても尊敬してるわよ？」

善子「千歌さんの先輩なのに幼い感じとかも含めて、千歌さんの事が好きよ？」

千歌「…えっ…///」

善子「……あ///違うわよ！そーいう意味での好きではなくて敬愛の意味で…」ｱﾀﾌﾀ

ｷﾞｭｩｩｩ…

千歌「善子ちゃん…ありがとう…！」

花丸「あー！善子ちゃんばかりずるいずら！」ﾌﾝｽ

ルビィ「千歌ちゃん、ルビィにもぎゅーってして？」

千歌「二人共……」

善子「ほら…ズラ丸もルビィも、千歌さんの事が大好きなのよ…
舐めてるとかそんなわけないじゃない…」

花丸「ずらぁ…///」

ルビィ「ぇへへ…///」

千歌「っ……ごめんっ！花丸ちゃん！ルビィちゃぁん…！」ｷﾞｭｯ

ルビまる「ちかちゃん…！ちかちゃん…！ちかちゃぁぁぁん！」ｷﾞｭｩｩｩ…

千歌「チカ、全然みんなのこと理解してなかった…！
だから…これからも…」

ルビィ「うん…千歌ちゃんはそのままの千歌ちゃんが一番好きです♡」

花丸「千歌ちゃんは千歌だから……///」

善子「ふっ…解決ね…」

ダイヤ「えー今度の企画なんだけど…大正浪漫ですって…」

千歌「へぇ…どんな感じでやるんですか？」

ダイヤ「ランダムに3人のユニット3組って…ほら、こんな衣装で…」

曜「へぇ…結構華やかな…作りがいがあるなぁ…」

果南「で？どういう組み合わせにする？」

千歌「あの！ちょっといい？」

鞠莉「なぁに？ちかっち」

千歌「私達…この一つ目の喫茶店、やっていいですか？」

梨子「私…達…？」

千歌「ね？花丸ちゃん、ルビィちゃん♪」

花丸「うんっ♪マル達3人にぴったりだよ♪」

ルビィ「3つめの和服もいいけど…ルビィ達ってすっごく女の子！って感じだしね」

千歌「花丸ちゃんとルビィちゃんのいる喫茶店なんていつも通っちゃうよぉ♡」

花丸「もう何言ってるずら、千歌ちゃんも店員さんでしょ？」

千歌「あっ///そっかー…」

ｲﾁｬｲﾁｬ

曜「なんかあの3人すごく仲良くなってない？」

ダイヤ「なんというか…1年生三人組ですね、千歌さんは2年なのに…」

善子「ふふふっ…私も入れて4人組…」

善子「千歌さんの魅力はああいう所にあるわよね…同級生みたいな先輩…」

鞠莉「クスッ♡そうね…あの3人があの衣装着たら、仲の良い姉妹みたい♡
ダイヤの妹が増えるわよ？」

ダイヤ「なぁ///何言ってる…///」

終わり

善子「曜、リリー」

千歌「！？」