

ルビィ「ご、ごめんなさっ…!」ペコペコ
梨子「う、ううん…大丈夫……」
梨子(じゃないんですけど!!!♡)キュンキュン
ルビィ「うぅ…」カァァ
梨子「わ、私も…たまに、先生にお母さんって言っちゃったり…するし?」アハハ
ルビィ「…ほんとですか?」ウルウル
梨子(本当です!!!本当に可愛すぎです!!!!♡)キュンキュン
お前なら出来る
頼む
お願いします
千歌「あははは間違えちゃったんだ!」
ルビィ「はい…もう恥ずかしくて恥ずかしくて//」
千歌「大丈夫だよ!みんな誰しもある間違いだから!よーし私も今度それ梨子ちゃんにやってみようかなぁ~」
ルビィ「うゅ…わざと間違えるのはちょっと違うんじゃ…」
千歌「いいのいいの!」
-別の日-
千歌「曜ちゃーん!一緒にかーえろっ!」
梨子(また間違えられちゃった…)
梨子(ふふっちょっと悪戯しちゃおうかな)
梨子「はーい!今行くであります!」ビシッ
梨子(千歌ちゃんなんて言うんだろう)ソワソワ
千歌「はやくはやく~!」
梨子「えっ!?」
千歌「?どうしたの曜ちゃん、おいてっちゃうよ~?」
梨子「わわっごめん今行くから!」
千歌「曜ちゃん次の大会はいつだっけ?」
梨子「えっと…来週の日曜だよ!そう、だからその日はごめんね、部活出れないかな」
梨子(危ない危ない…丁度昨日曜ちゃんと同じ話してて助かったぁ…)
千歌「そーなんだ!頑張ってね!あと連絡ありがと!」
梨子「あ…うん!が、頑張るよ!」
千歌「そういえばさーちょっと気になったんだけど」
梨子「うん?どうしたの?」
千歌「今日はなんでここまで来たの?曜ちゃん家こっちの方じゃないよね?」
梨子「えっ…」ダラダラ
梨子(千歌ちゃん…まだ続けるの…?)
千歌「曜ちゃんなんだか変じゃない?今日1日いつもの曜ちゃんらしくなかったような…」
梨子「そ、そんなことないよ!」
千歌「ほんと~?おっかしいな~」
梨子「もう!いい加減にして!」
千歌「うわっ!?ご、ごめん!梨子ちゃ…あっ…」
梨子「ふふっ千歌ちゃんは詰めが甘いんだから」ニコッ
千歌「お、怒ってない?」
梨子「怒ってないよ」
千歌「…よかったぁ~」ヘナヘナ
梨子「もうこんなことしちゃダメだからね?」
千歌「うん!ごめんね…でも、でも!梨子ちゃんだって最初に悪ノリしたじゃん!」
梨子「あ、あれはちょっとした出来心で…」
千歌「あははは!梨子ちゃんもそういうことするんだー!」
梨子「うっ…たまにはいいでしょ?」
千歌「うん!もちろん!」
千歌「梨子ちゃんとふざけることって今まであんまりなかったから嬉しい!」
梨子「そっか、ありがとう!でも…私はちょっと怖かったかな…もし突然本当に私が私と認識されなくなったらって思うと…すごく寂しい」
千歌「そんなことさせない!」
梨子「千歌ちゃん…」
千歌「たとえ世界中の誰もが梨子ちゃんを梨子ちゃんと思わなくなっても、千歌だけは絶対に梨子ちゃんのこと忘れないよ!」
梨子「私も!千歌ちゃんのこと、きっと、ずっと、忘れない!」
曜「おーい2人とも何やってるのー?」
千歌「あ!曜ちゃん!実はね!今梨子ちゃんが~」
梨子「もう!やめてよ//」
おしまい
なんかモヤモヤするなぁと思ったらそうだった肝心のルビィちゃん…
×おしまい
⚪もうちょいつづく
-次の日-
千歌「いろいろあったけど楽しかったよ~!」
ルビィ「そのまま続けたんですか?」
千歌「うん!前より梨子ちゃんと仲良くなれたよ!」
ルビィ「ルビィもお姉ちゃんにやってみようかなぁ」
千歌「どんな顔のダイヤさんが見れるか楽しみだね!」
-黒澤家-
ルビィ「ねぇねぇ善子ちゃん!」
ダイヤ「何を言っているんです?」
ルビィ「善子ちゃん明日の予習した?」
ダイヤ「あんまりふざけていると怒りますわよ?」
ルビィ「…ピギィ」
千歌「でねでね!ルビィちゃんもダイヤさんに同じことしてみるって~」
梨子「でも、ダイヤさんが相手じゃ厳しいんじゃ…あっ話をしてれば丁度ルビィちゃんが!」
千歌「どうだった?」
ルビィ「全然ダメでした…ただ怒られるだけで…」
千歌「やっぱダイヤモンドは砕けないのか~」
梨子「なんか言った?」
千歌「なんでもなーい!ごめん用事あるからまた後で~!」ビュ-ン
梨子「行っちゃった…」
ルビィ「どうやったら上手くいったんだろう…ねぇおねえちゃ…あっ…」
梨子「…」
ルビィ「うゅ…」カアア
梨子「よかったらさ」
ルビィ「えっ?」
梨子「1日だけでいいから…そのままお姉ちゃんって呼んで?」
ルビィ「うぅ…おねえちゃ」
梨子「……///」
-放課後-
梨子「明日学校も部活も休みだし、今日は泊まってって!」
ルビィ「えっいいんですか…じゃなくて、いいの?」
梨子「もちろん!今日1日姉妹でしょ?私憧れてたの。妹がいる生活」
ルビィ「えへへルビィも誰かの家に泊まることって今までなかったから楽しみ!」
梨子「ダイヤさんに許可もらえた?」
ルビィ「うん!迷惑かけなければいいって」
梨子「よかった!着いたよ」
ルビィ「おじゃましま…じゃなくて、ただいま!」
ルビィ「うゅ?誰もいない…」ガラ-ン
梨子「あっごめん!言うの忘れてた!今日両親が旅行でいなくて…ごめんね」
ルビィ「ううん!ルビィは大丈夫だよ」
梨子「ありがとう!いい子いい子」ナデナデ
梨子(やっぱりいいなぁ妹がいる暮らし…)
ルビィ「えへへ//」
梨子ルビィ「ごちそうさまでした!」
梨子「2人で夕飯作るっていいね。すっごく楽しい!」
ルビィ「ルビィも!」
梨子「ご飯食べたら次は…お風呂はいる?」
ルビィ「うん!あ…もしかして…」
梨子「うん、2人で…恥ずかしいかな?」
ルビィ「ちょ、ちょっとだけ…でもお姉ちゃんならいい…かな//」
-お風呂-
梨子「………」
ルビィ「………」
梨子(どうしよう…急に気まずくなって何話していいかわからなくなっちゃった)
ルビィ「…あのぉ」
梨子「あ、どうしたの?」
ルビィ「ルビィ先に上がるね」ザバッ
梨子「あ、はーい」
梨子「………はぁ」
梨子(私が会話のきっかけを作らなきゃ)
梨子「ねぇルビィちゃん。突然で申し訳ないんだけど」
梨子「膝枕ってされたこと…ある?//」
ルビィ「ちっちゃい頃はよくお姉ちゃんにしてもらってて…最後にしてもらったのいつだったっけ…」
梨子「いいなぁ…じゃあ」
梨子「ルビィちゃん!耳かきしてあげるから、おいで!」
ルビィ「ええっ?耳かき…///」
梨子「あ…嫌だった?」
ルビィ「ううん、お願い!」
ルビィ「~~♪」
梨子(ふふっ気持ちよさそう)
梨子「可愛いなぁ…」
ルビィ「うゅ?お姉ちゃん…」
梨子「あああなんでもないなんでもない!///」
梨子(心の声が漏れちゃってた…)
ルビィ「ふわぁ…気持ちよくてルビィ眠くなっちゃった」
梨子「じゃ、もう寝よっか」
梨子「今日はありがとう」
ルビィ「ルビィもお姉ちゃんと1日過ごせてすごく楽しかったよ」
梨子「私もルビィちゃんみたいな可愛い妹が欲しかったなぁ…」
ルビィ「………」スヤスヤ
梨子「おやすみルビィちゃん」
ルビィ「うゅ…おはよぉ」
梨子「あっおはよう!よく眠れた?」
ルビィ「うん!ばっちり!」
梨子「それは良かった!じゃあ朝ごはん食べよう」
ルビィ「うわぁ美味しそう!いただきます!」
ルビィ「美味しい!朝ごはんでパン食べるの初めて!」
梨子「あ、そうだったんだ。確かにルビィちゃんのお家は朝ごはん和食っぽい…」
ルビィ「えへへ、あっ…そういえばさっき連絡が来ててね」
梨子「ダイヤさんから?」
ルビィ「うん、長くお邪魔しちゃ悪いからなるべく早く帰って来なさいって」
梨子「別にもっといていいのに…この関係も終わりかぁ…寂しいな」
ルビィ「でも…やっぱり悪いし、帰らなきゃ!お姉ちゃん」
ルビィ「ありがとう!すごくすっごく楽しかった!」
梨子「私も!良ければまた来てね!貴重な体験ありがとう!」
ルビィ「本当にお世話になりました!じゃあね!おねえちゃ…あっ…」
梨子「…」
ルビィ「ううん、これでいいの!お姉ちゃんまた行くからね!」
梨子「うん!いつでも大丈夫だから!」ニコ
梨子「またお姉ちゃんって呼んでね」
今度こそおしまい
メノ^ノ。^リ 林檎ちゃん帰っておいで、あなたは黒澤の子じゃないのよ
りこルビいいな。
でも本当は姉妹だったr(ry)
|c||^.- ^|| サファイア、帰ってきてくださいまし
つまりさ
ダイヤを産んだ後、黒澤ママは子供が作れなくなってしまった。
梨子ママが昔内浦で黒澤パパとの間に作った子が林檎(ルビィ)。それが黒澤家にばれて林檎は松浦に殺されそうになるんだけど、黒澤ママが自分の子として育てるからと温情をかけてルビィに改名
梨子とルビィは父親が違う姉妹。ダイヤとルビィは母親が違う姉妹。
さらに、同時期に黒澤パパは善子ママにも手を出しててそれが善子の誕生に関わるんだけどそれはまた別の話。
9人中4人が姉妹って沼津闇深すぎるだろ…。
りこルビ結構好き
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