ことりぷらす

>>6

梨子「いらっしゃいませ｣ﾆｯｺﾘ

梨子「『いつもの』、うちのオリジナルブレンドでございます」

ｺﾄｯ

梨子「それでは、ごゆっくりおくつろぎ下さいね｣ﾌﾌｯ

>>8

梨子「主に接客がメイン、のはずなんですけど……」

梨子「何故か厨房にも立ちますし、あとはたまに……ステージのピアノも、弾いたり……」

梨子「……ほんと、たまになんですよ？ 私なんて、プロのミュージシャンに比べたら全然なんで……」

>>11

梨子「ジャズ以外の曲もかける事はありますけど……」

梨子「……自分のユニットの曲を流すのも、少し恥ずかしかったり……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

梨子「でも、お客さんに少しでも知ってもらいたいし……ジレンマだなあ……｣ｳｰﾝ

>>15
サンクス

かわいいね

>>17

梨子「ただいま戻りました、ずっと休業していて、申し訳ございませんでした｣ﾍﾟｺﾘ

>>19

梨子「はい、また開店しましたので……お気軽にお越しくださいね｣ﾆｯｺﾘ

>>22

梨子「村上春樹さんの作品……１度は読んでみたほうがいいのかな、と思いながら……読めてないんですよね……｣ｼｭﾝ

>>26

梨子「お待たせしました｣ﾆｯｺﾘ

ｺﾄｯ

梨子「『いつもの』……アメリカン、でございます」

梨子「あとそれと……箸休めの豆菓子も｣ﾁｮｺﾝ

梨子「それでは、ごゆっくりおくつろぎください｣ﾆｯｺﾘ

>>27

梨子「おまたせ、コーヒーだよ」

ｺﾄｯ

千歌「……いざ、飲まん！」

ｽﾞﾋﾞｯ

千歌「……苦ーいっ！｣ｳｹﾞｰｯ

梨子「千歌ちゃん……無理にブラックに挑戦しなくても、いいんじゃない？」

千歌「……ブラックで飲めた方が大人っぽくてかっこいいじゃん｣ﾑｽｯ

梨子「……大人の方でも、砂糖やミルクをたくさん入れて飲む人、いるよ？」

千歌「それだと負けた気がするの！ とにかくブラックで飲みたいのだ！｣ﾌﾞｰﾌﾞｰ

梨子(飲んだ瞬間に『苦ーい』って言う時点で負けてると思うんだけどなあ……)

>>28

梨子「サックスプレーヤーの方ですか、今ステージも空いてますので、ぜひ吹いてください｣ﾆｯｺﾘ

梨子「……もし、もしよろしければ……リクエスト、してもいいですか？｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

>>31

梨子「あの……できれば……安く卸して頂けると嬉しいのですが……｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

>>35

ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ

梨子「いらっしゃいま……」

曜「ヨーソロー！｣ｹｲﾚｲｯ

梨子「曜ちゃん、いらっしゃい｣ﾆｯｺﾘ

曜「とりあえず……『いつもの』、よろしくお願いしまーす！」

梨子「『いつもの』、だね。ちょっと、待っててね」

ーーーそして

梨子「おまたせ」

ｺﾄｯ

梨子「生クリームたっぷりの、『ウインナ・コーヒー』だよ｣ﾆｯｺﾘ

曜「いただきまーす！」

ｽﾞﾋﾞｯ

曜「ホイップクリーム甘々！｣ﾆｺﾆｺ

梨子「曜ちゃん、お口にクリーム、付いてるよ、白ひげの船長さんみたい」ｸｽｸｽ

曜「それならそれで本望かもね｣ﾌﾌｯ

>>36

梨子「お腹が、空いたんですか？」

梨子「今サンドイ……あっ」

梨子「……サンドイッチ用のパン切らしてたの、忘れてた……！｣ｱﾜﾜ

梨子「い、今すぐ買ってきますから、少々お待ち下さいね！？」

ﾋﾟｭｰﾝｯ

>>39

梨子「……お客さんがいらしているのに、眠れるわけがないじゃないですか……｣ｳﾄｳﾄ

梨子「……｣ｺｯｸﾘ

梨子「……｣ｽﾋﾟｰｯ

梨子「……はっ！？」

梨子「ね、寝てませんよ！？ お客さんの目の前で、私、断じて寝ていませんから！｣ｱﾜｱﾜ

梨子「……すみません、やっぱりおやすみさせてもらいます……｣ｶｵﾏｯｶ