生徒会室
ダイヤ「はぁ………」
私は一人ため息を吐く
今日は朝から気分が重い、頭がクラクラする
原因はただ一つ
昨晩、お父様とお母様から唐突に告げられた、許嫁の存在
私が自由気ままに生きれる、とは最初から思っていませんでした
由緒ある黒澤家の次期当主ですもの…
家に縛られるのは当然として生きてきました
そして…妹のルビィには自由気ままに生きてほしい、家に縛られずに
私はそう願っています
しかし…しかしです…
ドンッ
感情が昂ぶって私は机を叩く
私の婚約者は…私が選んだ相手でありたいっ…!
そう願っていたのに…っ!
時代遅れの父と母は私の許嫁などという時代錯誤な事をやっていたのだ!
ダイヤ(………黒澤家は内浦で1番の名家ですものね)
ダイヤ(私の婚約者は所謂マスオさん…なのでしょう)
相手の方は私と許嫁な事を昔から知っていたのか
あるいは未だ私が許嫁な事を知らずに呑気にしているのか
まあともかく同情はします
その方にも好きな女性はいたでしょう
そんな個人的な感情は一切封殺されて私と強制的に結婚するのですから
ダイヤ「はぁ…これからの私の人生は…もう決まってしまったのですね」ハァ
私は窓の外を見る
いつかは当主になるのは分かっていました
しかしもう少し自由を楽しみたかっ
ですが…
ダイヤ「………もう青春を満喫できませんね…」
ここで言う青春は、恋の事だ
誰にも話していないが、私には少し…いや結構気になっている人がいる
その人と初めて会ったときの印象は最悪でした
私と同じ趣味ながらドが付くほどのど素人なのですもの…
ああいうニワカな人種は1番大嫌いなんですよね…
それからというもの
私が幾らツンケンに対応しても何度も押しかけてくるしつっこさ
それでもあの人は私が2年前に置き忘れた
大切なモノを復活させようと努力していましたので
陰ながら応援はしていました…そう陰ながら…
初めてのライブの時も…行かなくてもいいのに
気になって気になって裏からこっそり覗いていましたのよ
知っているのかしら…あの人は
あの人にとって大切な日、
その日…重大な事件が起きて…
あの人は倒れそうになっていました
あの日の私達のように…
しかしあの人は折れることなく立ち上がりました
暗闇の中響いたその人の歌声は観客を…そして私の心をうちました
まあその時私は非常用電源を付けるために必死でしたが
それからしばらくすると、あの人が再び立ち上げたスクールアイドル…
Aqoursは本格的に活動を開始しました
AqoursのPVが上がる度、私の目は妹のルビィと同時にあの人をついつい目で追ってしまいます
リーダーだから?私によく絡んできたから?
いえ…分かりませんわ
ですが私は…その頃には間違いなく…無意識ですが惹かれていたのだと想います
東京へ行く………
ルビィからその事を聞いたとき胸騒ぎがしました
人気が出てきたとは言え、Aqoursのパフォーマンスは全国トップ勢と比べると全くの素人
そんなトップ勢の中に結成して日が浅いグループが放り込まれたらどうなるか…
内浦とは違って味方はいない…温情なしな実力のみの世界…
ルビィから連絡が来て…0票と知ったとき
不戦敗だった私達よりも遥かに辛い…
厳しい現実を突きつけられた彼女達…
Aqoursは…あの人は今度こそ折れてしまわないか…
沼津へ戻ってくるまでの1日はとても気が気じゃありませんでした
…あの人は私にずっと背中を見せていました
私の昔話を背中でずっと聞いている…
顔を見せられなかったのでしょう
見てしまったら我慢の糸が切れてしまうから…
リーダーが泣いてしまったら他のメンバーの為にはならない
そう考えていたのでしょう?
その考えは立派です
ですが………貴女もルビィのように…私の胸の中で泣いてもいいのですよ…?
誰も貴女を責める人はいませんから…
貴女の辛さは1番知っています…私も昔思い知りましたから…
ですから…あの時無理やりにでも慰めてあげたかったのに…できなかった…
それがもどかしかったですわ…
ダイヤ「………後で梨子さんの腕の中でワンワン泣いたと聞いた時わ…ふふっ…」
それからの貴女は吹っ切れたようになりましたね…私の陰からの支えはもう要らない位…
私と果南さんと鞠莉さんの2年の間に凝り固まった糸の塊
貴女は臆する事なく飛び込んで、私達を2年前に戻すキッカケを作ってくださいました
ダイヤ「私の役目はこれでおしまい…そう思っていました」
Aqoursは結束強く固まり心配ない、私達3年生の問題は解決
もう心残りはない…残りの高校生活を心置きなく過ごすだけですわ…
校門の扉を締めた時の私の気持ちはとても穏やかでした
ダイヤ「くすくす♡しかし貴女はまたしても…♡」
校門を締めている私に駆け寄り
何と私にAqoursに入ってください!等と…
私は…入るつもりはなかったのですが
貴女にそう強く懇願されてはまぁ///入ってもいいのですわ…と
私が入る事によって貴女を、Aqoursを
一番近い所から見守れる…
それは、いい事だ!と思いまして…
ルビィの後押しもあり、私はAqoursに正式加入する事と相成りました
ダイヤ「貴女の強引さにはほんと感謝していますわ」
それからと言うもの私の青春は再び始まりました
大好きなグループに入り、大好きな貴女と共に過ごす…
ダイヤ「数年ぶりに恋というものを思い出したのはこの頃ですかね…」
貴女と同じ趣味なのをいい事に、
休日にはルビィも交えて3人で遊んだりお泊りしたり…
生徒会室でよくお話が盛り上がりすぎて先生に叱られたこともありましたね
最初に会った頃の生徒会室は険悪でしたのに…
あの頃とは貴女を見る目がまるで違うようになりました
貴女の瞳に映る私はどのように変わりましたの?
強引で…無邪気で…勝手で…なのに本当はとっても弱くて………
ダイヤ「私と…そっくりですわ…」
それから色々ありましたけど…貴女とはとても仲良くなれたつもりですわ
恋愛関係とはいきませんが…とても仲の良い理想的な先輩後輩になれたつもりです
このままゆるやかに付き合いを続けて、いずれは恋仲に…!と夢想していましたが…
ダイヤ「はぁ………」私は大きなため息を吐く
ダイヤ「つらいですわ…ち………さん………」
声がどんどん小さくなる
できることなら貴女と共にどこか遠くへ姿を消してしまいたい
許嫁の事を知ってからと言うもの、私はどんどん過激な発想をするようになってしまいました
ダイヤ「貴女に許嫁の事を言ったら…なんと言いますかね?」
おめでとう!と純粋に喜んでくれるか
ダメです…と落ち込むか
後者であって欲しい!そう私は強く思います
ダイヤ「…それに貴女にはもっと相応しい女性がいるでしょう、きっと」
そう私は自分に言い聞かせるように言葉を発した
コンコン
ダイヤ(おや、そろそろあの人が来る時間でしょうか、どんな顔して会えば…)アセアセ
鞠莉「失礼するわ」ガチャッ
ダイヤ「………貴女ですか」ハァ
鞠莉「な~に~?そんな嫌だった~?」
ダイヤ「いえ…そんな事はないですが…はぁ…辛いですわ…」ハァ
鞠莉「…どうしたの?一体…ダイヤ」
ダイヤ「…大したことないです、気にしないで…」
鞠莉「気にするわよ」キリッ
ダイヤ「………」
鞠莉「私も果南も心配してるわよ、今日は1日元気がなかったって」
ダイヤ(多分ずっとこれから元気がないですわ)
鞠莉「ね…ね…教えてくれない…?」ジッ
ダイヤ「…とてもデリケートな問題なのですみませんが…」ハァ
鞠莉「そ………分かったわ」
ダイヤ「………」
鞠莉「しかしあれね~…ダイヤがそんなに元気ないとAqoursも暗くなるわね~…」
鞠莉「ここはちかっちの明るさで相殺なるかしら…?」ブツブツ
ダイヤ「千歌さんがどうしました…?」ピクッ
鞠莉「あら、気になるぅ?」
ダイヤ「…!」ドキッ
ダイヤ「そんな…気には………」
ダイヤ(そうです…だって私には許嫁…)
鞠莉「………気になるのよね」
ダイヤ「………」
鞠莉「いやー…ちかっちたらさっき会ったらとんでもなく熱に浮かされてでクスリ決めてんじゃないかってぐらいで…」
鞠莉「なんと言うか…幸せの絶頂?みたいな………」
鞠莉「曜に聞いたんだけど…今日のちかっち、ずーっとニヤニヤしてたんだってさ」
鞠莉「今日のダイヤと正反対………」ニヤッ
ダイヤ「………そうですか」
ダイヤ(千歌さんの事です、どうせくだらない理由でしょう)
ダイヤ(私と正反対…そう…想い人の恋か成就………なんてことはありえないですね)
ダイヤ(いや、あって欲しくない)
ダイヤ(私が許嫁をとらなければならない身でも、
千歌さんは私の事をずっと…)キッ
ダイヤ「………」キッ
鞠莉「~~~♪」ニヤニヤ
鞠莉「ダ~イヤ♪そんな怖い顔しないで…」
ダイヤ「………すみません」
鞠莉「あらっ…(反論する気力すらないじゃないの…)」
鞠莉「今からダイヤが思わず微笑んでしまう事があると思うわ」
鞠莉「だからそれまで精々怖い顔してなさい」
ダイヤ「ふん…何を…」
鞠莉「………」チラッ
ダイヤ(ドアの方を見て何を…)
鞠莉「カモーン!ちかっち!!!」ヘーイ
ダイヤ「!?」
ガチャッ
千歌「し、失礼します…///」
そこには…私の………な人が…
千歌「………///」オズオズ
ダイヤ「………!?」
鞠莉「ふふ…じゃあ私はちょっと出とくから」スタスタ
ダイヤ「あっ…ちょっ何を…!?」
鞠莉「若い2人でゆっくりしなさいね…♡」ガチャッ
ダイヤ(若いって…鞠莉さんは私と同じ学年でしょうっ)
千歌「………///」モジモジ
ダイヤ「………?」
千歌さんは顔を赤らめさせ、私を上目遣いでチラチラ見る。熱っぽい瞳で…
ダイヤ(そんな目で見ないでください…!)
ダイヤ(勘違いするじゃないですか…!)
ダイヤ「コホン…千歌さん…?」
千歌「………ハイ♡」モジモジ
ダイヤ「鞠莉さんから千歌さんの事、今聞きました…」
千歌「………///」
ダイヤ「………」
ダイヤ(ちょーし狂いますわ!)
ダイヤ「あ、クスリ決めてないようで一応安心しましたわっ」シレッ
千歌「」ズコッ
千歌「ってぇ…何言ってるんですかーーー!?」
ダイヤ「くすくす♡それそれそれですわ♡」
千歌「?」
ダイヤ「やぁ~っといつもの千歌さんに戻りました…」ヤレヤレ
ダイヤ「熱に浮かれた千歌さんと、じゃまともに話せなくて…」
千歌「………」
千歌「今!!!」
ダイヤ「!?」ビクッ
千歌「今から…ダイヤさんにとってはいい事か悪い事かは分かりませんが…」
ダイヤ「………?」
千歌「少なくともっ…!、私にとってはすーーーっごいいい事!」
千歌「ダイヤさんも、平常心じゃ絶対いられないモノを見せてあげますよ」ゴソゴソ
ダイヤ(カバンから何を一体…?)
千歌「………」スッ
ダイヤ(クリアファイル…?)
千歌「………これです」ピラッ
ダイヤ(の、中の書類…ですか…裏っ返しでわざわざ置いて…)
千歌「………」
ダイヤ「なんですか?テストで良い点でも…?」
ダイヤ(それともまたラブライブの何かですかね…東京の大会みたいな…)ピラッ
ダイヤ「………」
婚 姻 届
平成 年 月 日届出
静岡県沼津市長 璽
夫になる人 妻になる人
たかみ ち か 高
氏名 高 海 千 歌 海
平成11年8月1日
住所
本籍 静岡県沼津市内浦
一丁目二番三号
ダイヤ(婚姻届…これは一体…どういう…)
千歌「………へへ///」
ダイヤ(結婚!?千歌さんが一体どこの誰と…)
千歌「//////」モジモジ
ダイヤ(そんな顔を赤くして…そんなに相手の方が好きなのですか…!)
ダイヤ「ねえ千歌さんこの婚姻届…」
千歌「書いて…くれませんか…?」
千歌「ここですよ………///」トントン
そう言って「夫になる人」の部分を指でトントンと叩いて指南する千歌さん
これは夢か現か幻か………
なんだか駿河湾の底から富士山頂まで
一気に引き上げられて高低差でキーン!となったような…
ダイヤ「千歌さん………」オズオズ
千歌「はぁ~い♡」
ダイヤ「これは…どういう………」
私は当然の疑問をぶつける
千歌「………えっ!?聞いてないんですか?」
ダイヤ「え?何を…」
千歌「許嫁ですよー!許嫁の事…!」
ダイヤ「なっ…なぜそれを…!?」
千歌「………」ウーン
千歌「あっそっかぁ!」ポンッ
千歌「ダイヤさん、許嫁が誰か…聞かせられてなかったでしょ?」
ダイヤ「あぁ………はぃ………」
千歌「その許嫁の相手ってはですね…///その…///」モジモジ
ダイヤ(まさか…?)
千歌「チカ…なんだぁ…♡」
ダイヤ(やはりっ…!)
千歌「でね?昨日私も許嫁いるって初めて聞かされたんですけど」
千歌「その相手はダイヤさん♡はぁ…ほんとに夢みたいだよぉ…♡」
千歌「これから一生よろしくお願いしますっ!ダイヤさん♡いや…ダイヤって呼び捨てのほうがいいですかね…」
ダイヤ(まるで夢ですわ…)
ダイヤ(許嫁の相手が…結ばれず終わると思われた最愛の人)
ダイヤ(その最愛の人は私の事を愛してくれている)
ダイヤ「………しかし納得行きません」
千歌「え?」
ダイヤ「お父様とお母様!なぜ私に最初から千歌さんだと伝えず…!」ワナワナ
ダイヤ「そのせいで今日は最低な気分で………千歌さんだと知らなかったから…」
千歌「あー…それ…その…」
ダイヤ「ほんと意地が悪いですわっ!」プンプン
千歌「あの…ですね…」
千歌「千歌さんの口からダイヤに伝えてやってくださいって
ダイヤさんのお父さんから言われて…」
千歌「早く言おう言おうと思ってたんですけど…なかなか照れちゃって…その…」
千歌「で………鞠莉さんからダイヤさんが今日は元気がなかったって聞いて………って事ですハイ…」
ダイヤ「………千歌さん」
千歌「はいっ!」
ダイヤ「これから人生を伴にして行くにあたって言いたい事がありますが…」
ダイヤ「伝えねばならない事があったら遠慮せずすぐ様伝えてください」
ダイヤ「ほう!れん!そう!ですわよ?これはAqoursにおいてもそうですが…」
ダイヤ「…千歌さんの報告が遅かったために、夫の私は…暗い気持ちだったのですよ…?」
千歌「…ハイスミマセン」シュン
千歌「………」シュン
ダイヤ「………」
チュッ♡
千歌「ひぁっ///?」
ダイヤ「これからは…気をつけてくださいね♡」
千歌「は…ふぁい///」
ダイヤ「さて、私も婚姻届を書きましょうか」
カキカキ…
ダイヤ「書けましたわ!えーと日付は…」
千歌「あっそれ…」
千歌「私が20歳になったその日に…」
ダイヤ「そうですか…3年ぐらいですね…じゃあ」
カチャッ
鞠莉「ん?終わったの?二人共」
千歌「はい♪」
ダイヤ「ええ、あ、鞠莉さんこれ見てくれますか?」
鞠莉「なに?」
ダイヤ「婚姻届ってこんなもんでいいんですかね…」
千歌「事務のプロから見てください!」
鞠莉「へぇ…ダイヤもしっかり書いたじゃない☆ええと………」
鞠莉「………」
鞠莉「………あなた達、忘れてるの?」
ダイヤ「へ?」
鞠莉「平成は来年で終わりだから
ちかっちが20の時にはこの紙出せないわよ?」
千歌「あっ…!」
ダイヤ「すっかり忘れてましたわ…!」
鞠莉「ね…言ったでしょ?ダイヤが微笑むぐらいのことがあるって…」
ダイヤ「微笑むどころじゃないですわ!本当に…もう///」チラッ
千歌「ふふ///もう本当に幸せですよ///」
鞠莉「いやだ~あつすぎよ~…」
鞠莉「そうだ…二人共どうするの?みんなには…」
ダイヤ「………そりゃあねぇ」
千歌「言いますよ!」
鞠莉「あ、言うんだ」
ダイヤ「何も言わずに私達が夫婦してたらおかしいですわ!」ギュッ
千歌「へへ~♡ダイヤさぁ~ん♡」ギュッ
もっと流行れ
その後Aqoursのみなさんの前で結婚することを発表
みなさん驚いてたけど…まぁなんだかんだで祝福してくれましたわ
いつの間にやらこの事が校内に広がって私達を冷やかす声…応援する声…
まぁ、先生は千歌さんの事をたまに黒澤と呼んだりしたり…
まぁ千歌さんは喜んでいましたけど…
既に千歌さんは黒澤家に住み
黒澤家の女性としてやっていけるよう、日々精進しています
以前のような天真爛漫さが抜けて大人の落ち着いた女性になったような…
今の千歌さんも好きですが、以前のような千歌さんも好きですのよ
ファーストインプレッションは最悪でした
何とにわかのクソムカつく方でしょう!と…
しかし何だかんだあって…1年も経たない間にこんな関係ですから分からないものですね
ダイヤ「1年前の私に聞かせたら信じないでしょうね…」シミジミ
千歌「ん?どうしたんですか?ダイヤさん♡」
ダイヤ「いや………幸せを噛み締めているんですよ…♡千歌さんと共にある…♡」ギュッ
千歌「私だって…ダイヤさんとこうなれて良かった…♡」ギュッ
トテトテトテ
ルビィ「おねいちゃあ!千歌ちゃ…千歌お義姉ちゃん!」
ダイヤ「ん?どうしました?ルビィ」
千歌「ルビィちゃん、千歌ちゃんでいいんだよ!」
ルビィ「そ、そうっ…そうだ!ちょっと来てよぉ!大変なの!スクールアイドルの事で…」
ダイヤ「なんとっ!」スクッ
千歌「スクールアイドルの問題なら私達にお任せだよっ!」スクッ
ダイヤ「行きますわよ!千歌さん!」
千歌「りょーかいです!ダイヤさんっ!」
ルビィ(私には二人のお姉ちゃんがいます)
ルビィ(とっても仲良しで…とっても綺麗で…とってもスクールアイドルが大好きな…
ルビィの自慢のお姉ちゃん達なんだ!)
ルビィ(お姉ちゃん達は許嫁同士な夫婦なんだけど…
胸を張って言えるよ、まぁルビィに胸はないけど…ぅゅ…
お姉ちゃん達は世界一の夫婦だって!!!)
乙

↓



この時点で両思い
|c||^.- ^|| やはりダイちかですわ
前にここで見た千歌の婚約者→男の人となんか結婚したくない→ダイヤちゃんです、の続きかな
おめでとうございます
|c||.^-^||でもアイドルの恋愛は禁止ですわ。
|c||.^-^||だから皆には普通秘密にしておくべきですわ。