

千歌(チカには特別な日があります! それは六月の一日! よーちゃんはチカの告白を受け入れてくれた日!)
千歌(それからの二か月はとっても幸せで、今もずっと幸せ……なんだけど)
千歌(一つだけ、気になっていることがあるの)
千歌(付き合って二か月経つけれど、よーちゃんはチカにちゅーしてくれません)
千歌(付き合って二か月なら、もうちゅーくらいしてもいい、よね?)
千歌(よーちゃんとちゅー、したいなぁ)
――浦の星女学院 生徒会室
果南「曜が千歌に――」
ダイヤ「接吻してくれない、ですか?」
千歌「うん……付き合って二か月は立つんだけどね……」
果南「ああ、もうそんなに経つんだね。二人が付き合ってからも二人の距離感は今までと変わらないから、付き合ってる感じがあんまりしなかったなぁ。ダイヤは? 二か月経ったって気づいてた?」
ダイヤ「果南さんですら気づかなかったのですから、私も言われて今気づきました」
千歌「そんなに付き合ってる感じない!? 初々しさゼロ!?」ガビーン
ダイヤ「いえ、元から千歌さんと曜さんの距離感が近すぎるのですわ。いざ付き合っても元が近すぎて新鮮味に薄れますの」
千歌「も、元から……確かにベタベタはしてたもんね……」
果南「もしかしたら、曜は今までの付き合いの延長線上、くらいの認識なのかもね」
千歌「……どういうこと果南ちゃーん」ブッスー
果南「つまり、幼馴染で大親友、その付き合いの延長線上にしかなくて、曜は千歌に対しての恋愛感情がピンときてないのかもしれないね」
千歌「……まじで?」
ダイヤ「急に都会語を使ってもしょうがありませんわ」
千歌「つ、つまり曜ちゃんはチカに恋してないの……?」
ダイヤ「そ、そんなことはないでしょう。人の心の機微に鋭い曜さんですから、千歌さんのことなど掌の上のはずです」
果南「結構想定の範囲外のことを普通にするけどね……スクールアイドルに唐突に誘ったり」
ダイヤ「Aqours最古参でしたわね、果南さん……この人に振り回されて……」
千歌「そのチカがわけわかんないことを唐突にするバカみたいな扱い止めてよ……」
ダイヤ「……人の妹を勝手に強奪した挙句、妹を賭けて勝負を挑んできた貴女は完全に阿呆ですわ」
千歌「乗ってきたのはダイヤさんじゃん……」
ダイヤ「何か言いまして?」ギロッ
千歌「な、何もありませんっ!」
果南(……そもそもルビィちゃんが入部したのは自分の意志だし、ダイヤが勝負に負けたらスクールアイドル部に入部するって時点で既に千歌の手中だったような気もするけどね)
ダイヤ「果南さんも何か言いたげですね?」ギロッ
果南「まさか」ヘラッ
千歌「チカがバカとかはこの際いいの!」
果南(いいんだね……)
ダイヤ(いいんですわね……)
千歌「大事なところはそこじゃなくて、よーちゃんのキモチ! チカに対する熱いハートを持ってるかどうかなの!」バンバン
ダイヤ「机を叩かない!」バシン
果南「千歌は曜にキスしてほしいんだ?」
千歌「うん……///」ナヨッ
ダイヤ「散々接吻をせがんだくせに今になって体をくねらせないでくださいます?」
千歌「いや他の人にきっぱり言われちゃうと照れるっていうか」
ダイヤ「面倒くさいですわねぇ」
果南(ダイヤがそれを言うんだね……)
千歌(ダイヤさんがそれ言うんだ……)
果南「キスならもうこの際千歌からすればいいんじゃないかな?」
千歌「チカから? それはぶっぶーだよ果南ちゃん!」バッテン
ダイヤ(頭の悪そうな発言にポーズですわね……)シラーッ
果南「え? なんでさ。こうやって――」グイッ
千歌「へ? 果南ちゃんなにやって――」
ダイヤ「果南さ――んむっ」
果南「んっ」
ダイヤ「ぁんっ――」
千歌「はぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
果南「ん――ダイヤ――」
ダイヤ「あ――果南さん――ん――」
千歌「ほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
ダイヤ「ん――ちゅ――」
果南「ちょ、ダイ――ふ、ぁ――」
千歌「なぁああああああああああああにをやっとりますかぁあああああああああああああああああ!?」
ダイヤ「んっ」チュパッ
果南「あ――ダイヤ――♡」トローン
ダイヤ「こんな風にすればよろしいのではなくて?」シレッ
千歌「いやいやいや『チュパッ』じゃないよダイヤさん! なにやってんの!? なんでナチュラルに舌入れちゃってんの!? まだサンシャインだよこの時間!」
千歌「果南ちゃんも果南ちゃんだよ! 自分からキスしておいて終わったら腰砕けてるの果南ちゃんじゃん!! 語尾に♡までつけてら!」
果南「ダイヤ――キス、上手すぎて――///」
ダイヤ「本で読んだことありますし、実践にも至っていますわ。果南さんが初の実践でしたが」
千歌「くっそ腹立つなこの人たち!!! チカの考えた歌詞を使ってナチュラルに惚気てうらやましいなオイ! つーか生徒会室でなにしてんの!」
ダイヤ「求めに応じることは良妻の務めですわ」
千歌「応じちゃったよ! 応じないでよ! 応戦どころか返り討ちにしてるよ! どっちが妻なの!?」
果南「と、とりあえず――はぁっ、こうやって、チカから、はぁっ、キスすればいいじゃんか」
千歌「とりあえず果南ちゃんは息整えて?」
果南「うん――とりあえず酸素吸うね」スーハー
千歌「酸素ボンベは常備してるの?」
ダイヤ「でも、果南さんの言う通りです。千歌さんから接吻すればよいのではありませんか?」
千歌「……それは、なんか違うっていうか……」
ダイヤ「? 千歌さんから接吻することと、曜さんから接吻すること、違うのですか? どちらもとても幸せなことだと思うのですが……?」
ようちかもだけどかなダイも
ありがとう
千歌「いっしょ、なんだけど、ちがうっていうか……よーちゃん、チカに好きって言ってくれたこと、ないし……」
ダイヤ「まあ……それは……曜さんもなかなか――というより、意外ですわ……」
果南「ふーっ……曜は自分の気持ちを言葉にしない子だからね。昔っからそうなんだから、そこは千歌もよく知ってるはずでしょ?」
千歌「それは――知ってるけど――」
ダイヤ「言われてみれば、曜さんは公平な意見を言っても『自分の気持ち』を前面に押し出すことは少ないですね」
果南「千歌は『自分の気持ち』を大事にする子で、曜とは真逆なんだけど上手く噛み合っていたんだ――今までは」
千歌「ワガママ――なのかな」
ダイヤ「まさか。自分の気持ちも、公平な意見も、どちらも大切なことですわ。それに千歌さんが我儘など。我儘……など……ない……ですわよねぇ?」
果南「……」メソラシ
千歌「そこは我儘じゃないって言いきってよォ!!!」バンバン
ダイヤ「冗談ですわ。――千歌さんのことを我儘だという人がいるなら、誰よりも私がまずその言葉を否定しましょう。貴女と出会い始めてからのルビィを見ていてわかります」
ダイヤ「貴女は優しいですわ。優しく、自分の気持ちに正直で、他人を思いやる心がある。私と果南さんと――Aqoursのメンバー全員が保証します」ニッコリ
千歌「ダイヤさん――!!」
千歌(さっきまで自分の彼女に舌入れてた人なのにカッコイイ!!)
果南「千歌が我儘じゃないって証明できたところで、じゃあどうすれば曜にキスしてもらえるか考えてみようか」
ダイヤ「話を戻すようですが、曜さんが自分の気持ちを言わない性格だと知っているなら、もっと長く腰を据えてみてもいいのではないですか?」
ダイヤ「それこそ、千歌さんから曜さんに接吻して、そのままの雰囲気でお互いに好きだと言いあう流れにすれば浪漫があってよいと思うのですが?」
千歌「う――それは――」
果南「……もう言っちゃうけど、自分からキスするの恥ずかしいんでしょ、千歌」
ダイヤ「あら、まあ」
千歌「……ハイ……そうです……」
果南「じゃあもう作戦は一つだね、ダイヤ」
ダイヤ「そうですわね――千歌さんに必要なのは、曜さんが好きだという気持ちと勇気ですわ」
千歌「好きっていう気持ちと――勇気……?」
果南「こうするんだよ――」ゴニョゴニョ
千歌「よ、よーちゃん……///」
ダイヤ(ほとんど好きと言っているようなものではないのですか、コレ)
果南(……これ以上首突っ込むと本当に首から下も持ってかれるよ)
ダイヤ(触らぬ神に、祟りなしですわね)
果南(千歌の場合は全力でタックルしてくることがままあるからね……)
曜「では渡辺曜、千歌ちゃんの家に全速前進、ヨーソロー! お疲れ様でしたっ!」
千歌「お、お疲れ様でしたー……」
果南「うん、お疲れ様」
ダイヤ「お疲れ様でした。二人とも、気を付けて帰ってくださいね」
浦の星女学院 生徒会室前廊下
曜「ほら千歌ちゃん、カバン貸して? ――軽っ」ヒョイ
千歌「あはは、ほとんど置勉してるから……」
曜「懲りないなぁ千歌ちゃん……千歌ちゃん今日、体調悪い? お泊りやめとく?」
千歌「や、やめないっ!」
曜「あー……今のはフリじゃないよ? 本当に大丈夫?」
千歌「ほ、本当に大丈夫だから! 原因は果南ちゃんとダイヤさんだから!」
曜「そうなの? うん、それなら――」
――果南さん……大丈夫、ですよね――
――大丈夫だよ……安心して、もうばれることはまずないよ――
曜「……果南ちゃんとダイヤさんの声だ」
千歌(さっきの続きが用事とは……大したもんだよ)「帰ろう。まじで。」スタスタ
曜「あ、うん――まあいいか。果南ちゃんとダイヤさんだしダイジョブだよね」
千歌(あの二人、ダイスキ同士だからこそダイジョウブじゃないんだよね……あーほんとバカらしい……羨ましいなぁ)
曜(今度二人にお礼言わないとなぁ……今日のこと相談に乗ってもらったし……)
高海家 千歌の部屋
千歌「……」
曜「~♪」
千歌(さて――そろそろ始めようかな。果南ちゃんに聞いた作戦。その名も。誘い受け作戦!)
千歌(その名の通り、ユーワクしてよーちゃんをその気にさせるっていうんだけど……)
千歌(ふふん、この高海千歌、よーちゃんをユーワクするなんて、お茶の子さいさい!! さっきはびっくりしてユデダコになっちゃったけど!)
千歌「よーちゃん」
曜「♪~――ん? どうしたの千歌ちゃ――ん”?」
千歌「あはーん♡」
曜(……千歌ちゃんがベッドに腰かけて、足をあげて靴下を脱ぎながらあはーんって言ってる……)
千歌「ちゃらっちゃちゃ ちゃちゃ ちゃ ちゃっちゃちっゃちゃちゃ ちゃちゃちゃ~ん ちゃららら」
曜(しかもピンクパンサーのテーマ歌いだしてるよ……)
千歌「どう?」
曜「靴下は洗濯物かごの中に入れてきたら?」
千歌「そりゃそうだ」
隣の家
梨子「……どうしたのよっちゃん」
喜子「……いや、なんでもない……なんでもないわ……」
喜子(隣の家にアホがいることは黙っておこう……聞こえなくても何しようとしてるかなんとなく察せるし……曜先輩に堕天使の救済があらんことを……)
梨子「へんなよっちゃん」クスクス
喜子「気にしないで」
梨子「いつも変だけど」クスクス
喜子「リリーは内角一杯攻めてくるわね……」
梨子「……えーっと?」
喜子「ハイ、作曲、続けるんでしょ? 千歌先輩からの歌詞とリリーの曲見て歌うから」
梨子「うん――ありがとう、よっちゃん」ニコ…
喜子「――う、歌うわよ!」
細かいかもしれんが善子の漢字違うで
高海家 脱衣所
千歌「おっかしいなぁ……今のでよーちゃんはイチコロだと思ったんだけどなぁ」クツシタポイッ
千歌「靴下脱ぐだけじゃダメなのかな? いや、梨子ちゃんちにあった本は靴下脱いだだけでもうくんずほぐれずみたいになってたんだけどなぁ」
千歌「やっぱり今はまだサンシャインだから曜ちゃんも我慢してるのかも! そうに違いないよ!」
千歌「ようし、じゃあ今の間にもっとユーワクしちゃお!」
千歌「んー……制服のまま誘惑っていうのもアレだしなぁ」
千歌「とりあえず着替えてから考えよ!」
マリーの立場はどうなる
高海家 千歌の部屋
千歌「ただいまー」
曜「はいおかえりー」
千歌「んー」ヌギヌギ
曜「うん――ってなにいきなり脱いでんの!?」
千歌「えっ!? 服着替えようかと思って!?」ヌギヌギ
曜「き、着替えるなら言ってよ! 出ていくからさ!」バタバタ
千歌「えっ? あ、ご、ごめん……」
曜「あ、い、いや、謝る事でもない……かな? ……とりあえず部屋の外で待つね? 終わったら呼んでくれる?」
千歌「よーそろー!」ビシッ
曜「ヨーソロー!」ビシッ
曜(薄い水色かぁ)バタン
高海家 千歌の部屋の前
曜(えらい時間かかってるなぁ……ん?)ピロン
曜(喜子ちゃんからだ)
喜子[カーテン締めなさいよね!]
曜(という事は喜子ちゃん、梨子ちゃんの部屋にいるんだね)
曜(あ、り、が、と、喜子ちゃん、と)
喜子[ヨハネよ!]
曜(ふふっ)
千歌「よーちゃーん、着替え終わったよー!」
曜「はいはーい薄水色ーソロー」ガチャ
曜「――ソロー……あっ」ガチャ
千歌「どう、かな……?」シャララーン
曜(かわいいっ! 元が可愛いから何着てもかわいいけど! 元がいいと何をやらしても映えるのとと一緒だね! ダイヤさん! ねっ!)
曜「すごくかわいい! 可愛いよ千歌ちゃん!」
千歌「やったー!!」
曜「千歌ちゃん可愛いやったー!」
千歌(うれしい……曜ちゃんに可愛いって言われると……すっごくうれしい……!)
曜「どうしたのこの服? 今までもってなかった――よね?」
千歌「うん! 買ったの! しまむらで!」
曜「しまむらばんざーい!!」
千歌「ばんざーい!!」
曜「……」ペラリ
千歌(よーちゃん集中してる時ってすっごくかっこいいなぁ……)
千歌(丸い瞳が細くなって、あの目で見られたらチカ、きっと――)
千歌(もうちょっと……近くで見ても――)スッ
曜(――そうか、フリルはこうやって――ん?)スッ
曜(渓谷? 肌色の、山が、服の、胸元が、露わに? 聖なる丘の、美しい、谷間?)
曜(バスト――八十二の――谷間?)
千歌「よー、ちゃん?」
曜「お”あ”っ”!?」ビックゥッ
千歌「ふわぁっ!?」ビクッ
曜「ご、ごめん、千歌ちゃんが(持つおっぱいの谷間が目の前に)いたから驚いちゃった!」
千歌「ち、チカこそごめん! 邪魔しちゃった!」
曜「いやいや! 目の保養だったよ! いやちがう! なにいってんだ渡辺曜!」
千歌「め、目の保養って――チカが、可愛いってこと……?」
曜「もちのろんでありますっ!」ビッシィイ!
千歌「///」カァァ
曜「――ほんとうに、可愛いって、思う」キリッ
千歌「~~~っ!!!」ガタッ
千歌「飲み物! とってくるね! 何がいい!?」
曜「え? えーっと、千歌ちゃんと一緒の――」
千歌「オレンジジュース! わかった! ちょっと! まってて!」ギクシャク
曜「千歌ちゃん」
千歌「ひゃいっ!」
曜「右手と右足、同時に出てるよ?」
千歌「そういう仕様なの!」
曜「仕様かぁ」
千歌「う”ん!」ガチャ
バタン
曜「仕様なのかぁ……」
高海家 台所
千歌「おちつけ――落ち着け高海千歌……ユーワクするんだ……チカが誘って、チカが受ける……」ガチャ
千歌「とりあえずオレンジジュース……あっ」カラッ
千歌「ない……。何かほかには――ドロリッチかぁ」
千歌「まあ、ないよりいっか。持って行こー」
千歌「おっかしいなぁ……さっきからよーちゃんにドキドキさせられっぱなしだ……」
千歌「それはこれまで……ここからだ! ここから反撃の時だ! ユーワク作戦発動だっ!」
高海家 千歌の部屋
千歌「おっまたっせー!」
曜「ありがとー……あれ? ドロリッチ?」
千歌「冷蔵庫にドロリッチしかなかったんだぁ! えへっ☆」キャルーン
曜「うん……うん、ありがとう千歌ちゃん」
千歌(あれ? 効果今一つ?)
千歌「ハイ! どーぞ♡」ウインク
曜「あっ、そんなにポーズ決めたら……」
バシャッ
千歌「あっ、ドロリッチがスカートに……あっ? うわっ!」ツルッ
曜「! 千歌ちゃんッ! 危ないっ!」バッ
曜(このまま倒れたら床に頭をぶつける! ベッドに――!)
千歌「きゃあっ!」
曜「ッ!」
どさっ
千歌「よーちゃん……?」
曜「……千歌ちゃん、だいじょ――!?」
曜(千歌ちゃんの顔にドロリッチが……かかってて……えっちに……見える……)
曜(しかもなんだかちょっと目が潤んでて余計に……色っぽい……)
千歌「あ、よーちゃん……ありがと……」
曜「と、当然だよ! 私は、千歌ちゃんを――」ゴクッ
千歌「よー、ちゃん?」トロン
曜(甘い声。うるんだ瞳。赤い色の頬)
千歌「えへへ――甘いや」ペロ
曜(!?!?!??!???!?!!!!?)
曜(落ち着け――落ち着けッ! 落ち着け曜! 渡辺曜! 落ち着け! なんだ! 顔にかかったドロリッチを舐めただけだ! 梨子ちゃんの部屋にも似たような話の漫画があった! だから、大丈夫!)
千歌「よー、ちゃん? かお、あかいよ?」
曜(ウオオオオオ我慢ッ! 渡辺曜、我慢だっ! ここで我慢しきれなかったら、今までが台無しになる!)
曜「だぁいじょぅうぶっ! 千歌ちゃんが可愛すぎて、思わず照れちゃった!」
千歌「~っ!///」カァァァ
曜「ど、どくね! どくからねっ!」ガバッ
千歌「だ、め……」ソッ
曜(裾つかまれた!? 微かに見えるブラジャーとか、うわ、ところどころ服透けてる!?)
千歌「よう、ちゃん――」
曜(耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ!)
千歌「チカと――もっと――」
曜「――っは」
曜(理性――もう――)
ヴーッヴーッ
曜「お”あ”っ”!?」
千歌「ふぇえ!?」
曜「ご、ごめん! どくね! 電話だ!」
千歌「う、うん! 電話、だもんね」
曜「も、もしもし?」
喜子[曜先輩バカなんですか!? バカ曜先輩ですか!?]
曜「よ、喜子ちゃん―― どうしたの――あ」
喜子[カーテン締めてくださいって言ったじゃないですか! リリーがものすごい勢いでペンタブ動かしてるんですよ!]
曜「あ――……梨子ちゃんに燃料投下しちゃったかぁ……」
喜子[バカですか!? 日頃おとなしいリリーがああなったら手が付けられないんですよ! ちょ、リリーでんわ! 電話中――ちょっ ん――ま――リリー!]ポカッ
梨子[あぅ!]
喜子[とりあえず! 忠告しましたからね! リリー! お座り! もーっ!]
曜「あはははは……喜子ちゃん、ありがとね。あの日のことも」
喜子[……曜先輩には恩がありますから。あのくらい、どうってことないです。それにリリーと、私のこと。堕天使は恩を忘れません。……曜先輩のことも、キライじゃないですから]
曜「あはははは。私も、喜子ちゃんのこと好きだよ」
千歌(ッ!)ズキッ
千歌(なに――いま、胸の奥が、すごく痛かった……いま、チカじゃない誰かに、好きって言ったから……?)
千歌(もしかして、本当によーちゃんは、チカのこと、好きじゃないの?)ズキズキッ
喜子[――じゃあ今からちょっと、リリーに暗黒魔術をかけてきます]
千歌(チカが告白したから? よーちゃんはチカのこと、どう思ってるの? 好き? 親友? 幼馴染? それとも――なに?)ズキンズキン
曜「うん、また、学校で――」ピッ
曜「やれやれ……ごめん千歌ちゃん、なんだっけ――千歌ちゃん?」
千歌「チカ、お風呂入ってくるね……」スッ
曜「千歌、ちゃん?」
千歌「服も、着替えてくる」
曜「うん……ごゆっくり……?」
千歌「うん……」バタン
曜「……」
曜(どうしたんだろう。千歌ちゃん)
ピピピピピ ピピピピピ
曜(! 今日ももうすぐ終わる……そろそろちゃんと伝えないと。はっきり言わないと。もう、終わりにしないと)
曜(千歌ちゃんに、失礼だから)
高海家 浴室
千歌(よーちゃんは、チカのこと、好きじゃないのかな)
――二人が付き合ってからも二人の距離感は今までと変わらないから、付き合ってる感じがあんまりしなかったなぁ。
千歌(恋してるのは、チカだけなのかな?)
――曜は今までの付き合いの延長線上、くらいの認識なのかもね。
千歌(本当は、よーちゃん、チカのこと、キライなのかな)
――求めに応じることは良妻の務めですわ。
千歌(チカはたくさんユーワクしたけど、よーちゃんは……ちっとも……)
千歌(つらいよ……もし、よーちゃんが、チカのこと、好きじゃなかったら――)
千歌(チカの我儘を押し付けて、よーちゃんに無理させてるなら――)
――千歌さんのことを我儘だという人がいるなら、誰よりも私がまずその言葉を否定しましょう。
千歌(ウソだよ――チカは我儘だったんだよ……)
千歌「う……ううっ うぁあああああん!」
千歌(結局、晩御飯もなんだかあまりのどを通らなくて。美味しそうにお母さんのご飯を食べるよーちゃんを見てたら、なんだか、胸が苦しくなって)
千歌(よーちゃんと目が合うと、目をそらされちゃって――)
千歌(もう、おしまいなのかな?)
千歌(もう。おしまいにしようか。きっと、チカの、独り相撲で)
千歌(よーちゃんは優しいから、付き合ってくれていただけで――)
千歌(チカから始めたことだし、チカから終わらせなきゃ――)
高海家 千歌の部屋
ガチャ
曜「お風呂、いただいたよー」
千歌「……」
千歌「よーちゃん」
曜「千歌ちゃん?」
千歌「……大事な話があるの」
曜「!」
曜(千歌ちゃんから? 私からじゃなくて?)
千歌「チカと、よーちゃんと、これからのこと」
曜(!! これからのこと……もしかして、チカちゃん、これからのこと――知ってた――)
曜「そっか。千歌ちゃん、全部知ってたんだ」
千歌(――やっぱり。チカの、思った通りだったんだ……よーちゃんは――)
曜「じゃあ、話は早いよね」
千歌「うん……ごめんね、よーちゃん」
曜「こっちこそ、きっと、千歌ちゃん、不安だったよね……」ガサゴソ
千歌「……」
千歌(二か月、か……短かったのかな? 長かったのかな? もう、どうでもいいけれど……)
曜「千歌ちゃん、目を閉じて」
千歌「……うん」
千歌(よかった、よーちゃんに顔を見られて拒否されたら、もう、チカは――)
曜「誕生日おめでとう、千歌ちゃん」ソッ
千歌「うん――いままでありがとう、よーちゃん……」
曜「うん。そしてこれからも、よろしくね」
千歌「うん――さよなら、よーちゃん……」
曜「ん??」
千歌「――え?」
曜「千歌ちゃん、さよならって……どうしたの?」
千歌「よーちゃんこそ、これからもって――なんで?」
曜「と、とりあえず眼を開けて? よくわかんないけど、目を見て話そ?」
千歌「う、うん……あれ?」キラッ
千歌「キレイ……指輪?」
曜「あ、えーと……結婚指輪――なんて、学生の身分では言えないから、ペアリングで我慢してくれる?」
千歌「へ――?」
曜「折角の誕生日なんだし二人だけのおそろいの物がほしいなって。私も持ってるんだ、同じやつ」キラッ
千歌「たん、じょうび?」
曜「付き合った日が六月一日、それの二か月記念、イコール千歌ちゃんの誕生日。生まれてきてくれてありがとう。千歌ちゃん、愛してるよ」
千歌「――――」
曜「あ、あれ? うれしくなかった? 二か月ずっと我慢したんだよ? 最高の誕生日にしようと思って、好きっていうのも控えて、この日に思いっきり私の想いをぶつけようと……」
千歌「――だ」ジワ
曜「?」
千歌「――チカだ」グスッ
千歌「チカ――やっぱり――バカチカだ――!!!!!」ダキッ
曜「おっと! そんなことないよ――千歌ちゃんは、私の最愛の、彼女だよ!」ギュッ
千歌「うあぁああああああああああああああん!!!」
曜「……なるほど。それは――ごめん。千歌ちゃんのこと、不安にさせちゃったんだね……バカ曜だ、私」
千歌「そんなことないよ! チカが、チカが、勝手に先走って……」
曜「じゃあ――二人とも、おバカさんだ! バカ曜とバカ千歌ちゃんで、バカップルだ!」
千歌「よーちゃん……うんっ……好きだよ……! よーちゃん……っ!」ギュッ
曜「大好きだよ、千歌ちゃん……」
千歌「よー……ちゃん……」
曜「ん――」
千歌「あっ……ん」チュッ
千歌(キス……よーちゃんから、キス、されてる――ずっと、夢見てた、よーちゃんからの、キス――)
曜「ふふ……私のファーストキス、あげちゃった♡」
千歌「!!!!」ドキドキドキドキ
千歌「よ、よーちゃん、ち、チカも……チカもちゅーするの……初めてなの///」
曜「ほんと? うれしいな……///」ダキッ
千歌(ひゃあああよーちゃんいいかおりするぅううう///)
曜「もっかい……///」チュッ
千歌(すごい……なんだか、ふわふわ――!?)
曜「ん――」ペロ
千歌(舌! した、はいってきてる!?///)
曜「ふぅ――ん」
千歌(あ――すご……い、よーちゃんの、した、チカのくちのなかで、動いて――)
曜「んぅ♡」
千歌(歯とか、あ、舌、さわって――すご――///)
千歌(チカも、よーちゃんのした、舐めたい――///)
曜「ふ――!?♡///」
千歌「んぅ――♡んん……♡」
千歌(あ――曜ちゃんの……した、あまい……?///)
千歌(チカと、よーちゃんの、舌、さわってる――あつい――のかな……///)
千歌(あ――くちのなか、つば、溜まってきちゃう――♡)
曜「ふ――っ♡」コクン
千歌「んぅ!?♡」
千歌(よーちゃ、チカの、つば、のんだ……?///)
曜「千歌ちゃん、おいしいよ♡」ペロ
千歌「よーちゃうむっ!?///」チュッ
曜「もっと――千歌ちゃんを、頂戴――♡」
千歌(あ――また、チカの中に、よーちゃんが入ってくる……)
曜「ん――♡んんっ♡」
千歌(あれ♡あたま♡ふわふわ――?)
曜「千歌ちゃん♡」
千歌(息――♡もう――できてない――♡ふわふわして、たってられない――♡)クテッ
曜「おっと!」ダキトメ
千歌(あ――♡よーちゃん、離れちゃった――♡)
曜「ごめんごめん、チカちゃんとのキス、気持ち良すぎて――」
千歌「はーっ♡はーっ♡よーちゃん、もっと――♡」
曜「もとより――」ダキアゲ
千歌「ひゃん♡」
曜「そのつもりだよ、千歌ちゃん」
千歌(あ、ベッド――♡これからよーちゃんに、いろんなこと、されるんだ――♡)ジュン
曜「千歌ちゃんと私の胸って、同じサイズなんだっけ♡」
千歌「うん――でもいま、そんなの――あっ♡」ピクッ
曜「服の上から撫でてるだけなのに、千歌ちゃんは敏感なんだね?♡」サワサワ
千歌「だって――さっきのキスで、もうチカ、あたまふわふわして――あっ♡よーちゃ♡焦らすのっ♡だめ♡」ピクン
曜「そう? 私はもっと千歌ちゃんと愉しみたいな――♡」
千歌「あっ♡よー♡ちゃ♡もっと♡んぅ――まんなか――さわって――♡」ピクンピクン
曜「ん――千歌ちゃんかわいいから、まだもうちょっと焦らさせてね♡」サワサワ
千歌「で、でも、チカ、もう、さきっぽ、あつくて――♡」
曜「おねだりしてる千歌ちゃん、かわいい♡」チュッ
千歌(あ――♡よーちゃんのちゅー……♡すき――♡)
曜「ふー/// ほんとかわいいよ、千歌ちゃん……私がもう、我慢できないかも――♡」
千歌「いいよ、よーちゃん――♡」
曜「――え?///」
千歌「よーちゃんの、すきに、して……?」
曜「」プチッ
曜「千歌ちゃんっ!!♡」ガバッ
千歌「あっ!?♡シャツ、ぶ、ブラも――♡」
曜「千歌ちゃん♡千歌ちゃん♡千歌ちゃんっ♡」ムニュムニュ
千歌「よーちゃ♡だめ、そんなっ♡」ビクビク
曜「千歌ちゃんの――さきっぽ――」クニッ
千歌「―――――――っぁ♡」ビクッ!
曜「ちか、ちゃん――?///」
千歌「――♡――♡」ハァハァ
千歌(いまの、すごかった……♡じぶんでするより、びりびりって――♡チカが、チカじゃ、なくなる……みたいな……♡)
曜「千歌ちゃん、もっと――千歌ちゃんを、みたい――♡」
千歌「――♡」コクン
曜「ん――……♡」チュッ
千歌「ん……///」
千歌(ちゅー……よーちゃんの、くちびる、やさしい……♡)
千歌(からだ、ぽかぽかして――こころ、ぷかぷかする――♡)
曜「ぷは――キスだけ、じゃないよ♡」クニッ
千歌「ぷはっ――ふぇ? なに――あ”っ♡はっ♡まって♡よー♡ちゃ♡つよすぎっ♡」ビクビク
曜「千歌ちゃんのさきっぽ、すごい熱いよ――♡」クニクニ
千歌「そ、こ、ちくび、びりびりって♡」ビクンビクン
曜「ちくび、だめ?」ニコ
千歌「ふ――っ///」コクコク
曜「そっかぁ」ニッコリ
千歌(よかった――ひといき、つける――)
曜「じゃあもっと千歌ちゃんが見たい♡」グニッ
千歌「う”あ”――ッ♡♡」ビクゥッ
千歌「あ”あ”ああああぅ♡まっ♡つまんじゃ♡だめっ♡ほんと♡おかしくなるっ♡」
曜「そうだよ千歌ちゃん♡いまだけは、私にぜんぶ見せて♡」グニ
千歌(う”ぁ”ー――♡わけわかんない♡けどっ♡よーちゃんなら♡いいよね♡)
曜「千歌ちゃん♡」グニグニ
千歌「よ”ー♡ちゃ♡も だめ♡」
曜「わかった――手、離すね?」ニッコリ
千歌「――っは♡ぅん♡」コクコク
曜「じゃあ――好きだよ、千歌ちゃん♡」グニッ!
千歌「!? よーちゃ―――――ッあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”♡!!!」ビクビクビクッ!
千歌「はーっ♡はーっ♡」ビクンビクン
曜「調子、乗っちゃったかな……」
千歌「これ、すき――♡……あたまのなか、よーちゃんで、いっぱいで――きもちい――♡」
曜「っ……千歌ちゃん、可愛すぎるよ……」チュッ
千歌(また、やさしい、きす……すき……)キラッ
千歌「……?」
曜「月の光……指輪が反射したんだね」
千歌「恥ずかしい……カーテン、閉めるね……」
曜(カーテン……まあ喜子ちゃんたちの方が閉めてるだろうけど……気持ちの問題だよね……ん?)
千歌「……あ、と」フラ
曜「……」ドキッ
曜(梨子ちゃんの持ってた、本――)
曜「千歌ちゃん――」
千歌「よーちゃん……?」
曜「――」カベドン
千歌「よ、よーちゃん、顔、ちかい……カーテン……///」
曜「私、見られてる方が燃えるの」
千歌「はぇ!?///」
曜(ほんとは梨子ちゃんの部屋のカーテン閉まってるけどね)
千歌「で、でも、これじゃ――」
曜(渡辺曜、酸素一杯吸って――)スゥー
千歌「梨子ちゃんの部屋から――あっ んむ……♡」チュ
曜(千歌ちゃんを、愛したい。二か月分、今日のこの夜に、ぶつける――)
千歌「はっ――まっ――♡はぅん ん ぷぁ♡ した♡ あっ」
曜(好き、好き好き。千歌ちゃんが好き。私にとって、最愛の、私よりも大切な人)
千歌「よー ちゃ いき――ふぁっ♡」クニッ
曜(千歌ちゃんが、好き)グッ
千歌(舌が口の中に入ってきて――胸のさきっぽつままれて――もう、足、だめ――)
曜(――!)
ぐちゅっ
千歌「――あ”っは♡」
千歌(チカ……よーちゃんのふとももに……またがってる……?)
曜「千歌ちゃん……すごいね……」
千歌「いわ、ないで……」
ぐちゅ ぐちゅ
千歌(すごい……下着、チカので――ぐちょぐちょで、音が……してる……)
千歌「よーちゃ♡ふともも、うごかさないで……♡」ビクンビクン
ぐちゅ ぐちゅ
曜「……えっ? 違うよ、私は千歌ちゃんがへたり込まないように……あっ」
千歌「え――あ、え? やだ♡チカ、なんで? やだっ♡ あっ♡ こし、かってに♡」グイグイ
曜「え、あ、千歌ちゃ――」
ぐっちゅ ぐっちゅ
千歌「あ”♡ あ”あ”っ♡ よーちゃ♡ きもちいい♡ すごいっ♡こし♡ とまらないの♡」グチュグチュグチュ
曜「じゃあ――私も、お手伝いするね……?」
千歌「ふぇ♡ うんっ♡ きて♡ よーちゃんを♡ ちょーだい♡」グチュグチュグチュグチュ
曜(千歌ちゃんの先っぽを指でつまんで――敏感なところを太ももで――!)
曜「――っ」グイッ
千歌「――っは♡あ♡だめ♡もう あっだめ――ああああああああああっ!」ビクビクビクン
千歌(からだ……もう――だめ――)クテン
曜「お、と――千歌ちゃん……千歌ちゃん?」
千歌「――」
曜「……千歌、ちゃん?」
千歌「この――まま で」
曜「ん……わかった。大好きだよ、千歌ちゃん」チュッ
千歌「う――ん――」
昼前 高海家 千歌の部屋
ちゅん ちゅん
千歌(……越えてしまった……ましてや曜ちゃんのふとももで致してしまった……)
千歌(しかもその後の記憶はない……)
千歌(うわぁああああああああああああああああああああああ勝手に一人で満足するとかうわぁあああああああああああああああああ自己嫌悪!!!!!)
曜「あ、起きた?」
千歌「よーちゃんっ!?」
曜「おはヨーソロー、千歌ちゃん」
千歌「お、おはよう、そろー……」
曜「いやぁ、昨日はなかなかすごかったね」
千歌「う”う”う”う”う”う”う”! 言わないでよ!」ブンッ
曜「わっぷ! いや、あの後もすごかったんだよ? 千歌ちゃんずっと私の名前呼びながら……痛くない? 身体とか……」
千歌「あそこに……何か入ってる感じがする……」
曜「うん、昨日私の指をぎゅーっと」
千歌「うわぁあああああああああああああああああああああああああああやめてぇええええええ! チカの記憶にはないのによーちゃんに残ってるとかもういやぁああああああああああああああ!!」
曜「あははは……でも――昨日はとても幸せだったよ、私。一生忘れないから」
千歌「……チカも、記憶のある所はずっと、幸せだったよ」
曜「そうだね、でも記憶ないところからが凄かったんだよ」
千歌「もうっ! 意地悪ッ!」プイッ
曜「あははは、ごめんごめん、機嫌直してよ、ほら、こっち向いて――」
千歌「もうっ、許してあげないん――」
ちゅっ
曜「千歌ちゃん、愛してるよ。これまでの千歌ちゃんも、これから先の千歌ちゃんも」
千歌「……」
千歌(チカも、ずっとずっとよーちゃんが好きです。言葉にするのはとっても恥ずかしいけど――)
千歌「私も、よーちゃんのこと、あいしています」チュッ
千歌(よーちゃんとちゅー、したいなぁ) 了
ふぅ……
ライブの余韻も冷めやらぬうちに何を書いとんや……
乙
(・8・)…
(^8^)
初めてのエロSSだけどトッリに満足してもらえて良かったばぶ
控えめに言って最高だったわ。