ことりぷらす

ルビィ「お姉ちゃん耳かきして～」

ダイヤ「ええ、じゃぁお姉ちゃんの膝に」

ルビィ「うん♪」

ダイヤ「ルビィはいつも甘えんぼですわ」

ルビィ「お姉ちゃんにだけだよ」

ダイヤ「ふふ、そうは思えませんけど」

ｶｷｶｷ

ダイヤ「はい、終わりですわ」

ルビィ「ありがとうお姉ちゃん、じゃぁルビィ寝るね」

ダイヤ「あっちょっと」

ルビィ「どしたの？」

ダイヤ「あの…私の耳も…」

ルビィ「お姉ちゃんの耳も？」

ダイヤ「…えっと…ルビィに耳かきしてほしいですわ」

ルビィ「…やだ」

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||^.- ^三^.- ^||

ダイヤ「なぜ！？」

ルビィ「だってルビィに甘えるお姉ちゃんはお姉ちゃんぽくないし…」

ダイヤ「そっそれは…そうですが…」

ルビィ「ルビィはね、お姉ちゃんなお姉ちゃんが好きだよ」

ダイヤ「お姉ちゃんなお姉ちゃん…深いですわ…」

ルビィ「じゃぁお休みお姉ちゃん」

ダイヤ「あっはい…」

ダイヤ「・・・」

ダイヤ「この日のために1ヶ月も耳掃除をさぼってきたというのに…」

ダイヤ「あ゛っーーーーー！」

ｶﾞｯｸｼ

善子「お姉ちゃんうるさいよ～」

ダイヤ「あっ善子！聞いてください」

善子「聞いてたわよ、ルビィに耳かき断られたんでしょ？」

ダイヤ「なぜフォローしないのです」

善子「だって面白いし～」

ダイヤ「ええいこの際善子でもいいですわ、耳かきを！」

善子「えぇなんでよ」

ダイヤ「ほら見てください！この汚い耳を！ほらほら掃除したくなりますわよね！」

善子「ちょっと変なもん見せないでよ！ねぇパパ！お姉ちゃんが！」

ダイヤ「しっ失礼しましたわ」

善子「…じゃぁ私、梨子さんちに泊まりに行ってくるから」

ダイヤ「えっ？聞いてないですわ！」

善子「言ってないし…じゃぁねお姉ちゃん」

ｶﾞﾗｯ

ﾊﾞﾀﾝ

ダイヤ「全く、善子も数ヶ月前は借りてきた猫みたいによそよそしかったのに、すっかり黒澤家に馴染んで…」

ダイヤ「さてと」

ｶﾞﾗｯ

ルビィ「あは♡凄い！」

曜「まってルビィちゃん！やばい！」

ダイヤ「やはりルビィはまだ寝ていませんわね、また曜さんの相手ばかりして…」

ダイヤ「23時ジャスト…きっと小腹がすいているころのはず…ここは餌で釣りますわ」

・・・

ダイヤ「確かここにハーゲンダッツが…ないですわね」

ダイヤ「絶対にルビィですわね…」

ｶﾞﾗｯ

曜「あっ♡イクッ！」

ダイヤ「ルビィ…私のハーゲンダッツはどこですの？」

ルビィ「わぁびゅーって凄いね、あっお姉ちゃん？」

ダイヤ「それ片付けて見たくない」

ルビィ「えっうん…じゃぁ曜さんそろそろ…」

曜「うん、ありがとうねルビィちゃん」

ｶﾞﾗｯ　ﾊﾞﾀﾝ

ダイヤ「さて、そのアイスのカップは？」