ことりぷらす

鞠莉「最近彼とはどうなの～？」

プリント配るのを頼まれた果南

果南「あっ、俺君ちょっと手伝ってよ」

果南「いやいや。私だってこんなに持たされたら大変だよ」

果南「ふふっ。ありがと。やっぱり俺君は優しいね」

果南「何さ、私だって女の子なんだから……ね///」

みたいな

文化祭の時の果南ちゃん

果南「あっ、俺君！来てくれたんだ！」

果南「え…？なんでメイド服して喫茶店してるのかって…？」

果南「どうせ、ウェイターの服の方が似合うとか思ったんでしょー！」

果南「まぁ、そっちの方が似合うかもだけど……」

果南「私だって一応女の子……なんだから///」

みたいな

曜「よしっ、今回はこんな衣装でどうでしょうかー！」

千歌「おおぉっ！凄いよ曜ちゃん！こんな果南ちゃん見たこと無いよ！」

果南「ちょ、ちょっと…さすがに…これは…///」

曜「今までのかっくいい果南ちゃんとは違って…」

千歌「ぐらまらすでせくしぃーな果南ちゃんだよー！」

曜「そう！大人な雰囲気と、この過激な衣装が合わさって完璧に！」

果南「……ば、ばか…///」ｼﾞﾄｰ

ようちか「！？」

果南「わ、私だって…恥ずかしいことぐらい…あるんだから…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ようちか「！！？」

果南「そ、そんな反応しないでよ…これでも一応…女の子…なのに…///」ｳﾙｳﾙ　ｼﾞｰｯ

ようちか「」ﾊﾞﾀﾘ

果南「ちょっとぉ！？千歌！？曜！？」

梨子「うん、そうそう…そっちの振り付けは…」

善子「ふっ…よ…っと…こう…ねっ！」

梨子「ふふ、さすが善子ちゃんね♪」

善子「堕天使に不可能など…って善子言うな！」

果南「梨子ちゃん善子ちゃんやっほー？」

梨子「あ、果南さん♪」

善子「絶好のタイミングね！」

果南「へ…？私は鞠莉を探しに…」

梨子「あ、それは…鞠莉さんはさっき何か探しに…別のことなんですが…確認したいことが…」

善子「そう、振り付けで気になる所あるのっ！」

果南「気になる所っていうと…さっき言ってたあの…？」

梨子「はいっ！それです！」

果南「うん、鞠莉が戻ってくるまでいいなら全然いいよ♪」

善子「さすが我がリトルデーモンねっ♪」

果南「ん…ん～…んんっ…んー…はいっ、っと♪」

よしりこ「……」

果南「あ、あれ…？おーい…？」

梨子「あっ…ご、ごめんなさい！つい見惚れて…」

善子「近くで見ると…凄い迫力…これが大人、だというの…？」

果南「へ…？えっと…？」

梨子「その…踊ってる果南さんの声…とっても可愛くて…」ｼﾞｰ

善子「そしてあらゆる者達を誘惑する美体…」ｼﾞｰ

果南「ちょっ…も、もうっ…そっちじゃなくてお、ど、り、は！？///」

善子「いつもはクールでイケメンな果南さんが…」

梨子「こんなにも…可愛らしく…」

果南「あ、あの…そんなに見られたら…その…恥ずかしい、から…///」

よしりこ「」ﾊﾟﾀﾝ

果南「またぁ！？///」

鞠莉「Oh！この状況懐かしいわ♪あれは私とダイヤと果南で練習してる時の…」

果南「鞠莉！？いつからいたのー！？///」

ここの女の子っぽさほんと好き

善子「私と天体観測？なんでまた…」

果南「だって善子いっつも生放送遅くまでやってるんでしょ？他にも儀式とか…夜遅くまで起きてられんの善子くらいなんだよねー…」

果南「他の人誘っても『そんな遅くまで無理』って…」

善子「そんな理由！！？あとヨハネ！！」

果南「だからさ！今日の夜一緒に行こうよ！」

善子「しょうがないわね…今日だけよ」

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善子「わー…綺麗…」

果南「どう？淡島からみる星も綺麗でしょ。私が天体観測趣味になったのもこれのおかげなんだー」

善子「意外と乙女チックな趣味持ってんのね…私とは大違い」

果南「意外とって！私だって女の子だもん…そういうのだって憧れるし…///」

善子(超かわいい)

果南「でも、こうやって友達と見るの初めてでさ。共感してもらえて嬉しいよ｣ﾆｺｯ

善子「…」

善子「また一緒にきてもいいわよ｣ｸｽｯ

鞠莉「私に見せたいモノって何かしら～？」

曜「んー！それは着いてからのお楽しみ！！内緒です♡」

千歌「そうそう！あっ、でも絶対絶対シャイニー！！なものですよっ！」

鞠莉「ん～、新しい衣装？？曲…？」

曜「あっ、着きました着きました！」

鞠莉「着いたって……部室？」

千歌「それではお待たせしました！どうぞっ｣ｶﾞﾗﾗｯ

果南「お、お帰りなさいませ…お嬢様////｣ﾌﾟｲｯ

鞠莉「！？」

曜「どうですどうです！次はメイド服なんてどうかと思って試作してみたんです！！」

鞠莉「か、かかか果南！？」

果南「……なに////」

鞠莉「自分にフリフリな衣装が似合ってるか不安なの丸わかりでとってもcuteよ！」

果南「怒るよ？」

鞠莉「あーっ！待って待って！！似合ってるから！とってもとっても可愛いわ！もうホントお嫁さんにしたいくらいよ！！」

果南「ちょっ///」

鞠莉「……Oh////」

千歌「今日は帰ろっか…(小声)」

曜「…だね(小声)」

これで果南推しになったアホ俺以外にいる？