ことりぷらす

ことり｢お風呂沸かしておいたよ♪｣

ことり｢……一緒に入る？♡｣

ことり｢今日は一緒のお布団で寝よっか♡｣

海未｢こんなに冷たくなってるじゃないですか……｣ｷﾞｭｯ

海未｢お待たせしてすいませんでした｣

海未｢手袋を忘れるなんて貴女らしくもない……｣

海未｢……私と手を繋ぎませんか？そうすれば少しは……｣

(＾8＾)

ことり｢海未ちゃんが温めてくれる……？♡｣

海未｢大寒波が襲った日に限って停電ですからね……石油ストーブを買っておけばよかったかもしれません｣

ことり｢寒いね……毛布被ってるのに、震えるくらい寒いよ｣

海未｢覚悟していたより冷え込んできましたね……｣

ことり｢海未ちゃん、あのね……｣

海未｢はい？｣

ことり｢どうしても寒いときは、人肌で温め合うのがいいんだって……｣

海未｢雪山で遭難したときの……アレですか｣

ことり｢海未ちゃん……｣ｽﾙｽﾙ

海未｢ひ、人肌……いえ、恥ずかしがってる場合ではありませんね。……来てください｣ｽﾙｽﾙ

ことり｢ん……♡｣ｷﾞｭｳ

海未｢手を貸して下さい｣

海未｢はぁーっ｣

ことり「うーんすごく海未ちゃんですこれは、ことりが海未ちゃんになっちゃいそう」ｺﾞｿｺﾞｿ

海未「ことり、お風呂あきましたから…なにをしているのですか」ｶﾞﾗｯ

ことり「あっ海未ちゃん！えーと、海未ちゃんの布団を暖めておきました！」

海未「はぁ…」

ことり「湯冷めしちゃ風邪引いちゃうからね！じゃあことりもお風呂いただきまーす！」ﾋﾟｭｰ

海未「…ことりの枕、ことりの香りが、すごく甘いですね」ｺﾞｿｺﾞｿ

ことり「着替え忘れちゃった～」ｶﾞﾗｯ

海未「枕が冷えてたらいけませんからね！枕が！枕が！！」

ことり｢マフラー編んでみたの、どうかな？｣

ことり｢因みに私とお揃いだよ♪｣

ことり｢さすって温めてあげるね｣ｻｽｻｽ

ことり(気持ち良さそうに目を閉じてる……かわいいな)

ことり｢ことりの頬っぺたに手を当てて？｣

ことり｢えへへ……頬っぺたと手でサンドイッチして温めてあげる♪｣