ダイヤ「まぁ生徒会の仕事がある私には関係ありませんが」
ダイヤ「(この雨では練習は中止ですわね…)」
ダイヤ「ふんふふ~ん♪」スタスタ
ダイヤ「(放課後食べようと冷やしていたプリン♪一人、雨を眺めながら食べるのも、乙、なものですわね)」
ダイヤ「ルビィに食べられている心配も、ありませんし♪」
ガチャッ
千歌「やっ…!」
バタンッ
ダイヤ「(何ですか、今のは…)」
ダイヤ「………」
ダイヤ「(千歌さん…ですわよね…?)」
ダイヤ「(なぜ一人だけ部室に…)」
千歌「うぅ…/////////」モシ…゙モシ…゙
ダイヤ「(…なぜ、千歌さんが全裸で部室にいるのですか…)」
千歌「うぅ…寒いよぉ…」ポタッポタッ…
ダイヤ「(………んん?よく見たら全身ずぶ濡れじゃないですか…)」
ダイヤ「(髪から水滴がポタポタ滴り落ちてますわね…)」
ダイヤ「(………!!!)」
ダイヤ「(いやいやまさか…!そんな事は…)」
ダイヤ「(でも…もしかして…)」ホワンホワンホワン
(???『千歌ちゃんかかったズラwww』バシャーン)
(???『びしょ濡れだね!千歌ちゃん!』ケラケラ)
(千歌『うぅ…ひどいよぉ…』)
(???『先輩だからって偉そうにするんじゃないズラ!今日はずぶ濡れで帰るズラよ』)
(千歌『そんな…ひどいよぉ…』)
ダイヤ「(そんな事をする人は、私達の中には絶対いませんわ!断言できます!)」
ダイヤ「(まぁとりあえず千歌さんに話を聞かない事には始まりませんわ!)
ダイヤ「千歌さん、いいですか?」
千歌「ひゃいっ!!!///」サッ
ダイヤ「(本当に真っ裸ですわね…)」
ダイヤ「あの、隠さなくてもよろしいのですわよ」
千歌「えぇと…でも…///」モジモジ
ダイヤ「私と千歌さん以外、誰もいませんわ?それに女同士、恥ずかしがる事はありません」
千歌「…はぃ………///」カァァァ
ダイヤ「(何でそんなに乙女全開な表情するんですか///こっちが恥ずかしくなりますわ///)」
千歌「それはぁ…そのぉ…」ホワンホワンホワン
(千歌『こう雨だとやりたくなる事があるよねぇ~』)
(梨子『何を?』)」
(千歌『ほらっ!凛さんの…ハロ星だよ!!!すっごい楽しいのだ!』)
(梨子『またμ’s?本当に好きよね千歌ちゃん』)
(梨子『でも、凛ちゃんは花丸ちゃんの領分じゃない?』)
(千歌『花丸ちゃん、凛ちゃん借りるよ!』)
(千歌『ほら、見ててね千歌ちゃん…こう………大丈夫にゃっ!』ピョーン!
ズルッ!
(千歌『え”』)
サップーン…
(梨子『あぁ~ぁ…千歌ちゃん…そこ…深くなってるのよね…』)
(千歌『……はぁ…ついてないなぁ…』)
ダイヤ「バ カ で す か 」ドーン
千歌「う”ぇぇ…」
ダイヤ「凛さんの真似したらズッコケて全身ずぶ濡れって中々できる事じゃないですわ」クスッ
千歌「ごめんなさ~い…」
ダイヤ「…まぁ…ルビィも中学生の頃、同じ事やらかした事がありましたのよ」フフッ
千歌「へぇ~ルビィちゃんも…」
ダイヤ「千歌さんは中学生のルビィと同じ行動をやったのですわよ?」ズイッ
千歌「う”っ」
ダイヤ「ところで…服が乾くまでずっとその格好で待ってるつもりでしたの?」
千歌「えぇまぁ…はい、梨子ちゃんには悪いから先に帰ってもらいました」
ダイヤ「(ちょっとぉ…それは…)」
ダイヤ「(上から下まで全裸の千歌さん…桜色の乳首も、うっすら生えた恥毛も、全て丸出しで…)」
ダイヤ「ア ホ で す か ! 」デコピンッ
ダイヤ「そんな格好で待ってて、知らない誰かが入ってきたらどうするんですか!」
千歌「えぇ…でも、ここ女子校ですし…」
ダイヤ「中には変な人もいますし、男性教師だっていますわ!危機感が無さすぎです!」
千歌「はい…」シュン
ダイヤ「それに、せめてパンツの一枚でも履いたらどうですか?」
ダイヤ「だって…パンツまでグチョグチョで気持ち悪いんですよ?」
ダイヤ「(そうだ…)」
ガサガサッ…
千歌「ダイヤさん…これは…?」
ダイヤ「私の体育着です、今日はちょうと体育があって良かったですわ」
ダイヤ「これを千歌さんが着れば万事解決です!制服が乾くまでその格好で待っていれば…」
ダイヤ「…?どうしたのですか?赤くなって…」
千歌「だってぇ…」
千歌「ダイヤさんの匂いが…いっぱい私の中に感じるですよ…///?」
ダイヤ「…///な…な…汗臭かったですか?ごめんなさい!脱いでも…」
千歌「ぃゃ…///脱がさないで…」
千歌「ダイヤさんの匂い…私、好きだから…///」
千歌「いっぱいいっぱい堪能したいです…///」
ダイヤ「(こんな恥ずかしいセリフをよく言えますわね///)」
ダイヤ「(そんな事言われたら意識しちゃうじゃないですか…)」チラッ
千歌「///(恍惚の表情)」
ダイヤ「(そういえば…下着は上下共に履いてないんですわよね…)」
ダイヤ「(私のショートパンツが…千歌さんの濡れた下半身に沿って…皺に…浮き出て)」
ダイヤ「…///」ゾクゾクゥ
千歌「…えっ///」ポッ
ダイヤ「(…つい口が動いてしまいました)」
千歌「そうですか…ならこれからいつもこの髪型でいます…///」
ダイヤ「(あるぇ~~~…何ですの千歌さんの乙女式れんあい塾っぷりは…)」
ダイヤ「(千歌さんが私に惚れてる…!ぶっちゃけこれ以外無さそうなんですわねぇ…)」
ダイヤ「(まぁ…千歌さんは私に対して結構絡んできてる気がしますし、私に尊敬してる風ですし…)」
ダイヤ「(好意を向けてくれるのなら、お返ししてもいいのですよ…?」
千歌「…///」モジモジ
ダイヤ「(さぁ!女黒澤ダイヤ!待っている後輩を待たせていいのですか!否!すぐにでも行動するのですわ!)」
千歌「///!?」ドキッ
ダイヤ「え~と…アレ…ですか?千歌さん…」
千歌「アレ…って?」
ダイヤ「その…千歌さんは私にホの字なのですよね?って事ですわ!!!」
千歌「………?」
ダイヤ「どうしたのですか…?千歌さん黙りこくって…」
ダイヤ「(………やってしまいましたわ…)」
ダイヤ「(直接的な言葉を言うのは恥ずかしくてついこんな言い回しに…)」
ダイヤ「えぇと…それは~…その…///」キョロキョロ
千歌「目を逸らさないでください!どういう意味なんですか…?」ガシッ
ダイヤ「うぅ…それは…」
千歌「それは?」ズイッ
ダイヤ「(ていうか何で私が問いつめられてるんですかぁ!!!」
千歌「だから…本当の意味を教えて欲しいです…」ウルウル
ダイヤ「………惚れる、ですわ!」
千歌「えっ…?」
ダイヤ「だから!千歌さんが私に惚れている!そういう意味です///」
千歌「…!!///」カァァ
ダイヤ「そうなの…ですね…?」
千歌「…///ハイ…ソウデス…」モジモジ
ダイヤ「ふふっ…」ダキシメー
千歌「ぁっ…///」
ダイヤ「やっと素直になってくれましたわね…」ナデナデ
千歌「…///」コクン
ダイヤ「ねぇ、千歌さん…千歌さんはいつから私の事を…?」
千歌「…気付いたら一人えっちの時…いつもダイヤさんの顔が浮かんできて…それから意識するようになって…」
ダイヤ「…!///ハレンチ…ですわ…///」
千歌「ごめんなさい…///」
ダイヤ「私は千歌さんに恋愛感情は抱いた事はありませんわ」
千歌「(ジワッ…)そうですよね…すいません、ご迷惑かけて…」
ダイヤ「でも、これから千歌さんの事を恋愛感情を持って接する事にします」
ダイヤ「今日がその第一歩ですわ、私の千歌さんに対する恋心の…」
千歌「…それって///」
ダイヤ「今日から千歌さんは私の彼女さんですわ、これからずぅっとお願いします♡」
千歌「(ジワッ)」ポロポロ
ダイヤ「な、千歌さん泣かないでください…」アセアセ
千歌「だって…嬉しいんです、ダイヤさんと恋人になれた事が…♡」ニコッ
ダイヤ「そろそろ乾きましたかね…」
千歌「う~ん…まだちょっと湿気ってるような…」サワッ
ダイヤ「でもそろそろ着れるんじゃないですかね…」
千歌「え~と…でも…私はこの服、脱ぎたくないかな…///」モジモジ
ダイヤ「っ…///」
ダイヤ「千歌さん、今日、返さなくていいですわその服、明日返してくれれば…」
千歌「それって…」パァァ
ダイヤ「恥ずかしいセリフ言わせないで下さい///♡」
千歌「~~~///」
千歌「えっ///♡」
ダイヤ「別に…変な意味はありませんよ…///」
千歌「そうですよね…」
ダイヤ「清く正しく、順序立てて…そういうものです」
千歌「はいっ♪」
千歌「じゃあ…」ンー
ダイヤ「(キス…ですわね…)」
ダイヤ「はい…千歌さん瞳を閉じて…」
チュッ
ダイヤ「はい…///」
ダイヤ「今はこれが精一杯ですわ…///」
千歌「でも、これからいっぱい時を過ごして、色々やっていきましょうね…///」
ダイヤ「はい…///」
・
・
千歌「…そういえば、ダイヤさん、今日はなんで練習無いのに部室へ…」
ダイヤ「はっ…そうでした…忘れていましたわ…」ガラッ
ダイヤ「冷やしておいたプリンを食べようと…これこれ♪」ウキウキ
ダイヤ「そうだ、千歌さんも一緒に食べましょう!」
千歌「えっでもダイヤさんの…悪いですよ!」
ダイヤ「恋人になったんですから、食べさせ合いっこしましょう!こういうの、結構憧れていたんですよ?」ウキウキ
千歌「…はい///いただきます///」
ダイヤ「はい、千歌さん、あ~ん…♡」
千歌「あ~…ん!」パクッ
千歌「あっ………まい!!」
ダイヤ「それじゃあ千歌さんからも、さぁ!」ワキワキ
千歌「はい…///じゃあ…」ズィィッ
ダイヤ「………?」
千歌「…♪」ムッチュゥゥゥ
ダイヤ「…!?」
千歌「どう…ですか…?///」
ダイヤ「そういうのは…」プルプル
ダイヤ「そういうのをするのはまだ早いですわ~~~///」
千歌「わ~ごめんなさ~い!」
ワーワーギャーギャー
おわり
ダイちか増えてきて嬉しい
乙です
おつ
ダイちか良い
|c||^.- ^|| プリンの口移しおいしかったですわ
大体エロいんだよなぁ
まあこれはこれで良いものだが
いつぞやのデートで気合い入りまくりのダイヤさんみたいなのは無いもんか