千歌「梨子ちゃんポッキー取って」
梨子「はい、あーん」
曜「いただきっ!」パシッ ヌポッ
千歌「あっ、チカのなのに~!お尻の穴に入れないでよっ!」
花丸「わぁ!性知識の海ずら~!」カタカタ
ルビィ「花丸ちゃん、共用のパソコンでアダルトサイトは見ちゃダメだよ」
善子「ほら、もうみんな無視するもんっ」
千歌「うるさいなぁヨハネスブルグちゃんは」
善子「うるさいじゃないわよっ」
善子「私はそんな犯罪者の巣窟みたいな名前じゃないし!」
善子「ってか みんなあんなに情熱的に私を誘ったのにないがしろにし過ぎじゃない!?」
曜「あの時はそういうノリだったからねぇ」
善子「リア充のノリとか知らないわよ」
梨子「そんなんだからいつまでたってもぼっちなのよ?」
善子「あ?言ったな?」
梨子「その目…ふふ、そそるわね」
花丸「まぁまぁ、落ち着いて」
善子「ズラまるは黙ってなさいっ!!」
ダンッ!!
善子「ヒッ」
花丸「ルビィちゃん、机叩いちゃダメだよ」
ルビィ「ごめん、ハエがとまってたから」
花丸「ぼっちってほどでもないけどマルたち以外とはあんまり会話しない感じかな」
善子「うっ…」
曜「善子ちゃんも難儀な性格してるからねぇ」
ルビィ「善子ちゃんがニコ生やってるとき『お前学校とキャラ全然違うな(笑)』ってコメントすると目に見えて動揺するから面白いよ」
善子「なっ、アレあんたの仕業だったの!?」ガタッ
バンッ
善子「ひゃんっ」
花丸「ルビィちゃん、机は」
ルビィ「ハエがね」
善子「なんで私ばっかりぃ…」グスグス
千歌「いえ~~~!!」
梨子「どんどんパフパフ~」
善子「なにこれ」
曜「残念ボッチこと善子ちゃんにキャラを付与して友達が沢山出来る超人気者にしちゃおうって会議だよ」
善子「いちいち失礼ね」
曜「うんうん、でもこのご時世 厨二キャラなんて山ほどいるわけで」
善子「更にキャラを足して唯一無二の個性を作ろうってことね?」
曜「違うよ」
善子「えっ、違うの」
千歌「じゃあ、更にキャラを足して唯一無二の個性を作ろうってこと?」
曜「その通り!!」
善子「ねぇ、なにが、なにが、私、違ったの、ねぇ、なにが、私」
梨子「出来ればそれがベストよね」
ルビィ「でも顔や性格が良くないと ありのままってあんまり受け入れられないと思います」
善子「このチビは何を言いたいのかしら」
ドゴッ
善子「ぶべっ!」
花丸「ルビィちゃん、善子ちゃんの顔を殴っちゃダメだよ」
ルビィ「ごめん、ハエが鬱陶しかった」
梨子「この子の瞳には漆黒の殺意が見えるわ」
曜「ルビィちゃんの人見知りキャラは何だったの?」
ルビィ「人見知りは人見知りだよ?貴様ら人間どもと話すのも虫酸が走るし…」
善子「こ、こいつ暴君ハバネロか?」
曜「話が進まないよ」
千歌「はい!はいはいは~~いっ!!」
曜「高海さんどうぞ!」
千歌「トイレ行ってきていいですか!?」
曜「どうぞ」
千歌「ひゃっほう!!」
ガラララ
善子「おちょくってるのかしら」
曜「いや…逆だ」
曜「千歌ちゃんは今ここで強烈な個性を発揮することで、キャラとは何か?という問いに身をもって答えたんだよ」
ルビィ「千歌ちゃんの座ってた椅子が水浸しだよ」
曜「間に合わなかったんだね」
花丸「なるほどこれがキャラずらか…」
梨子「ヒュオッ」
善子「尿を吸い込むのやめなさい」
梨子「ケケケッ」カタカタ
ルビィ「加湿器がぶっ壊れるからやめとこうよ」
善子「頭がぶっ壊れてるレズに何を言っても無駄よ」
曜「でも常識をぶっ壊してこそのアイドルって考えもあるよ」
花丸「アイドルってそんなアウトローな存在だっけ」
曜「アイドル戦国時代なんて言ったりもするからね さながら私たちは戦国武将だよ」
ルビィ「加湿器に尿を入れる戦国武将なんて嫌だなぁ」
千歌「ふう~すっきりした」
千歌「部室ですでに8割方漏らしてたからほぼ出なかったけど」
千歌「このびしょ濡れのパンツとスカートどうしよう…」
千歌「ま、いいか 隣の個室に投げ込んどこ」
ヒョイ ヒョイッ
「ぎょええ!なんですのこれ!?」
千歌「ヤッベ 人いた」
「ちょっと、あなたなんのつもりですの!?今出るから待ってなさ…あっ、紙がない!」
千歌「三十六計逃げるが勝ちだよ」
スタコラ~
「ちょっ、せめて紙を持ってきて!!」
善子「私のこと色々言うけど、そもそもあんたたちもろくなキャラじゃないでしょ」
曜「聞き捨てならないね」
善子「あんたなんて初期設定無視してヨーソロー連呼してるだけじゃない」
曜「なぁ 津島のカバン、窓からぶん投げようよ」
善子「やめろ!!」
曜「ヨーソロー(笑)」ブンッ
ガラララッ
千歌「おまたせ~」
梨子「アオンッ!?なんで千歌ちゃん下半身丸出しなの!?ありがとうございます!」
千歌「これがキャラさ」
花丸「真似しちゃいけないタイプのキャラだと思うズラ」
千歌「誰か着るもの貸して」
梨子「はいっ!私のパンツをどうぞ…」ヌギヌギ
千歌「ありがと梨子ちゃん」ハキハキ
梨子「アァあっ!!私のあそこが千歌ちゃんあそことキスしてるゥゥッ!!」
梨子「あがぢゃんでぎぢゃうゥゥゥッ!!」
梨子「イグッ」プシャアアアア
善子「こ、これがキャラなのね」
花丸「これは病気ズラ」
曜「現代社会の闇は深い」
ルビィ「ルビィのお姉ちゃんはそんな吸血鬼に粉々にされそうな名前じゃないよ」
曜「確かに言葉使いは手軽なキャラ付けかもね」
花丸「オラみたいに語尾になんかつけるのもおすすめズラよ」
善子「いやズラまるの喋り方はどう考えてもおかしいでしょ」
善子「ポケモンの鳴き声じゃないんだからそのバカみたいな喋り方はやめた方がいいわよ」
善子「バカじゃないの?」
花丸「オラーーーーーー!!」
ドゴォォッッ
善子「ギエピー!!」
梨子「楽しそうねあなたたち」
千歌「懐かしい」
梨子「ギャップ萌え?」
千歌「ダイヤさんみたいに、しっかり者なのにちょっと間が抜けてる みたいな」
曜「なるほど…結構いいかも!」
ルビィ「他のAqoursメンバーだとどういうのかな?」
千歌「鞠莉さんで言うと、強キャラ感あるのにすぐに泣く!」
ルビィ「なるほど」
千歌「梨子ちゃんで言うと、レズなのに強姦魔!」
善子「見たまんまじゃない」
梨子「別に強姦魔ではないわよ」
千歌「ルビィちゃんで言うと、人見知りなのに人を虫ケラ以下の存在だと信じて疑わない」
曜「それは本当に人見知りと言えるのだろうか」
梨子「ギャップ萌えってギャップの部分より萌えの部分の方が大切だと思うのだけれど」
善子「あっ、良い話風にまとめようとしてる!」
曜「でもそれがベストだよ善子ちゃん」
ルビィ「うんっ、私はどんな善子ちゃんも受け入れるよ!」
善子「よくもいけしゃあしゃあと」
梨子「今回はまぁ仕方ないわ」
花丸「今回は運の悪い人生だったってことで」
善子「視野広すぎるわよ 人生単位!?」
曜「みんなで窓から津島突き落として来世に送ってやろうぜ!」
善子「やめろ!」
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ダイヤ「いや~、酷い目にあいましたわ…」
果南「ん?ダイヤどうしたの」
ダイヤ「いえ、うんこしてたんですが紙がなかったもので泣く泣く手で拭きました」
果南「えぇ…今日は絶対に私に触らないでね」
鞠莉「うんこを手で拭くなんて…なかなかcleverね?」
ダイヤ「ええ、昔祖母に『紙が無ければ手で拭けばいいのよ』と言われたのを思い出しまして」
果南「不愉快なマリーアントワネットだなぁ」
鞠莉「Oh!おばあちゃんの知恵袋ってやつね!」
果南「どっちかって言うとババァの浅知恵って感じがするけど」
ダイヤ「私の妹に名前はルビィですわ 物質名で言わないで下さい」
果南「なんでも加湿器がぶっ壊れたから交換してもらいたいとかなんとか」
ダイヤ「アイドル研究部の?何をしてるんですの本当…」
鞠莉「加湿器に尿を入れたら壊れたらしいわ」
ダイヤ「本当に何をしてるの!?」
果南「じゃ、そういうことでよろしく」
ダイヤ「わ、わかりましたわ…」
ガッシャアアアアアアン
ヒュウウウウウン
みんな「!?」
ああああああぁぁぁぁぁぁぁあ!!渡辺絶対殺 ドォン
ダイヤ「今一瞬 善子さんが見えた気が…」
鞠莉「きっと気のせいよ」
果南「窓の外の見たくないなぁ」
終わり
笑った
ルビィが酸化アルミニウムちゃんならダイヤは炭素ちゃんになるぞ
ぶっ壊れてはいるけど、話の中身とギャグは面白いからアリ
持ち直すかと思ったら最後までひでぇ・・・
えっ
こういのはたまにぶっこわれて、まわりがえっ?ってなるのがいいと思うんだが
まあ面白かったよw
おもしろいけど、頭おかしいよな
キャラも書いた人も
サンシャインがセンパイシリーズの人のお気に召したようでなによりである
あなた疲れてるのよ……