ことりぷらす

梨子「こんにちはルビィちゃん」

ルビィ「お…お疲れ様です梨子さん…他のみんなは…」

梨子「千歌ちゃんと曜ちゃんは用事があって今日は休みなの。3年生も進路の何かがあって遅れるみたい」

ルビィ「そ…そうなんですか…花丸ちゃんと善子ちゃんも委員会で遅れるみたいで…」

梨子「そうなんだ…」

ルビィ「…」

梨子「…」

ルビィ梨子（（気まずい…！））

これはきつい

希少カプ

支援

集団の中だと難なく接してるのに二人っきりになった途端気まずくなる相手いるよね

梨子（…いやいやいつも一緒に練習してる仲間じゃない…いつも通りに話しかければ…）
　
梨子（いつも通り…？あれ…？私ルビィちゃんと二人で話したことあったっけ…）

梨子（…）

梨子（ないわ）

ﾒﾉ＾ﾉ｡ ＾ﾘ　二人きり…

|c||^.- ^||

海未と花陽的な

ルビィちゃんが一番苦手そうな先輩

ルビィ（どうしよう…）

ルビィ（梨子さんと二人きりなんて初めてだよ…）

ルビィ（何か話さなきゃかな…？でも変なこと言ったら怒られるかも…）

ルビィ（ううん…千歌ちゃんや曜さんと接するみたいに自然にいけば…）

梨子「…」

ルビィ（うぅ…なんだか怖いよぉ…）

場面想像しただけで胃が痛い

梨子「…」

ルビィ「…」

梨子ルビィ（（誰か助けて…））

？？？「ﾁｮｯﾄﾏｯﾃﾃｰ」

梨子（やっぱりここは先輩として私が話しかけるべきよね…）

梨子（何話そうかな…）

梨子（ルビィちゃんと言えば…アイドル？いやでもアイドルのことは私もよく分からないし…）

梨子（他には…衣装…そう衣装よ！）

梨子（よし…覚悟を決めるのよ梨子…この沈黙を打ち破るわ！）

衣装？（すっとぼけ）

その点千歌ってすごいよな誰と二人っきりでも大丈夫そう

梨子「ねえルビィちゃん」

ルビィ「ひゃ！…ひゃい…！？ななななんでしょうか！」

梨子（めっちゃビビってるじゃない…）

梨子（でももうあとには引けない…）

梨子「こ…この前の衣装凄くかわいかったわ…」

梨子（なにこれ…）

ルビィ「あ…ありがとうございます…！」

梨子「…」

ルビィ「…」

梨子（やってしまった…）

草

話すネタくれてもこのルビィちゃんみたいになっちゃう

一言で終わらせちゃうのってどうしたらいいんだろうな

ぅゆ…

梨子が可愛かったとか言うと獲物を狙ってるようにしか見えない

わかるわ
部活にこういう先輩いた

お互い嫌いと言う訳ではない
ただただ気まずいというだけ
だから辛い

ルビィ（ど…どーしよー…せっかく梨子さんが話しかけてくれたのに…）

ルビィ（なんで普通にお礼言って終わらせちゃったの…！）

ルビィ（何か話を広げなきゃ…今度はルビィからいかなきゃだよね…）

ルビィ「あ…あの衣装！」

梨子「ふぇ！」

ルビィ「よ…曜さんと協力して作ったんです！た…大変だったけど楽しかったです！」

ルビィ（何言ってんの私…）

梨子「そ…そうなんだ！」

ルビィ「はい！」

ルビィ「…」

梨子「…」

ルビィ（泥沼にはまっていくよぉ…）

やめろ…心が痛い…

　　　 　 　 　 　 　 /_／ 　 　 　 　 　 . . -‐‐- . .
　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 ∠：： ／⌒>,, ｀ヽ
　 く　　は　　花　　7__　　 　 　 /ﾆ､{{∠∠二、 ｌi　ﾊ
　 れ　 や　　丸　　 /　　　　　/. -‐…”’⌒ヽ 　 ij　_｣
　　| 　 く 　 　 |　　/ ､__　　　 ,’｛ ｒ‐…”⌒ヽｰi　 .<⌒ヽ
　　| 　 き 　 　|　　{／ヽ）　　 ! iヽ.).:.:.:.:.:.:.:xこ| |i　 ﾄ､ !i
　　| 　 て 　　 |　　＞”´}　 　 ‘, ‘,.:.:.:/⌒し’:::::::| ij 　)ﾉ ﾘ
　 ｜　　　　　｜　 ＞イ　　 　 ‘, V＾)⌒V⌒/7　 >こノ
　　|　 　 　　! ! ! ! ＞ノ　　　　 丶ヽ.__ー__彡’ 　／
　　っ　　　　　　　 ＼ｰｧ’⌒ヽ..＿ ＼ ￣　　　　{x‐／.:.
　! ! ! !　　　 　 　 ｒ‐一.:.:.:.:.:／.:.:｀ヽ/　　ノ __／／.:.:.:.:
／/／l／￣｀ヽ∧ｊ:.:.〈.:/.:.:.:.:.:.∠二 {　∠´／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

梨子（他に何か…ルビィちゃんが好きそうな話題は…ダイヤさんのこととか…？）

梨子（…）

梨子（よく考えたら私ダイヤさんのこともよく知らないわ…）

梨子（ていうか千歌ちゃん以外のみんなのこと知らなさすぎるよ…）

梨子（どうしよう…）

クリリンを前にしても花丸はズラとか言っちゃうん？

音ノ木坂の話でもしてやればμ’s大好きルビィ大歓喜なんだろうけどね

犬について会話すればいいのだ！

いつも千歌ちゃんとばかりイチャイチャしてるから…

ｶﾁｯｶﾁｯ

梨子「きょ…今日は何時から練習始められるかな…？」

ルビィ「お…お姉ちゃんや花丸ちゃん達…早く終わるといいですね…」

梨子「そうね…」

梨子（…）

梨子（ちょっと！今のルビィちゃんと二人だと気まずいって言ってるようなものじゃない…何やってんのよ私…）

ルビィ（い…今のお姉ちゃん達に助け求めてるのがバレたんじゃ…）

梨子ルビィ（（…））

みてるぞ

いいぞ

梨子（と…とりあえずじっとしてるのもあれだし…着替えようかしら…）ｼﾞｰ

ﾋﾗｯ

梨子「あっ」

梨子（鞄から楽譜が落ちてルビィちゃんのほうに…）

ルビィ「？」

ルビィ「これは…？」ﾋｮｲ

梨子「これはね…新曲の楽譜よ。まだ完成はしてないんだけどね…」

ルビィ「新曲！？」

梨子「うん」

ルビィ「やっぱり梨子さんはすごいです…一人で曲を作れるなんて…」

梨子「ルビィちゃん…」

流れ変わったな

梨子「すごくなんかないわ…アイドルのこともよく知らない私がアクアのためにできることなんてこらくらいだから…」

ルビィ「でも…大変じゃないんですか…？」

梨子「うーん…確かに大変だけど…この曲をみんなと…ルビィちゃん達と一緒に歌って踊れると思うとわくわくして…すごく楽しいの」

ルビィ「楽しい…」

梨子「うん。ルビィちゃんも衣装作ってるとき…そう思ったりしない？」

ルビィ「し…します！この衣装着てみんなでライブするところ想像すると…すごく楽しくて…！」

梨子「ふふっ…」

いいぞ

仲良くするんだぞ

梨子「私ね…最近スクールアイドルに入ってほんとに良かったって思うの…なんの取り柄もない地味な私でもこうしてみんなの役に立てて…なんというか自分を変えられたような気がするの」

梨子（あれ…さっきから言葉がスラスラでてくる…）

ルビィ「私もです！梨子さんたちとスクールアイドル初めて…少しずつだけどダメダメな自分を変えられてるような気がして…」

ルビィ（なんだろう…自然と言葉が繋がる）

梨子「ふふっ…私達似たもの同士なのかもしれないわね」

ルビィ「えへへ…そうかもしれませんね」

ｶﾞﾁｬ

善子「ヨハネ降臨！」

ダイヤ「うるさいですわよ善子さん！」

果南「まぁまぁ…遅くなってごめんね二人共」

鞠莉「オー珍しい組み合わせね…」

果南「…？二人共何か良いことでもあった？」

梨子ルビィ「いいえ！」

梨子「…先に行こうかルビィちゃん！」

ルビィ「…はい！」

花丸「やる気全開ずら」

おわり

乙

よい

梨子とルビィの距離がちょっとだけ縮まるお話

有能
おつ

良かった

やっぱり平和なのが一番だな

ほのぼのssほんと好き

乙
いいっすね

ﾒﾉ＾ﾉ｡ ＾ﾘ

乙

多分果南ちゃんと1年生あたりでもきまずくなりそう

ﾒﾉ＾ﾉ。＾ﾘ

アニメ梨子ちゃんなら大丈夫だろ
ルビィちゃんも東京の高校ってーーーとか色々フツーに質問してるだろ

部室で2人きりなんて何かあるはずよ

スクフェス次元では仲良しっぽい

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ガンバルビィ

一体なんの遊びなんですかねぇ