ことりぷらす

果南「あ…」

鞠莉「後でダイヤが教えてくれたけど…
そんなこと聞いて黙っていられるわけないでしょう！だって、果南が私のために頑張ってくれたのに！」

果南「ごめん…」

鞠莉「私が果南を思う気持ちを甘く見ないで！」

果南「うん、だから、ハグしよっ」

鞠莉「か～な～ん❤️！！」ギュッ

鞠莉「もう、果南たら、私のためならいくらでも無茶しちゃうんだから、そんなところが好きなんだけど…///」ギュッ

果南「無茶なんて、鞠莉のためならこれくらい何てことないよ」ナデナデ

鞠莉「んもう～馬鹿…///果南だーい好き❤️」

ダイヤ「あの、そろそろ仕事を始めてもらえると助かるんですが…」

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善子「買ってきたわよ、ていうか、誰よ！
高いアイス頼んだの！？」

果南「あ、ゴメン私だ、足りない分返すね」

鞠莉(え…)

善子「もう！足りない分は…」

鞠莉「待って！高いアイスを頼んだのは私なの！ゴメンなさい…」

果南「ま、鞠莉？」

鞠莉「果南は悪くないの！私を庇って…ゴメンなさい…ゴメンなさい…」

果南「いいんだよ、私は鞠莉が悲しむ方がよっぽど辛いから、鞠莉にはいつでも笑顔でいてほしいの」

鞠莉「果南…」

果南「だから、ハグ、しよっ」

鞠莉「あ…うわーん！！果南！！」ギュッ

ダイヤ「ルビィ、2人の分のアイス食べていいですわよ」

ルビィ「わーい！」モグモグ

良い

鞠莉「ふふふ、気になる？でもね、トップシークレットよ、女と女のね」

果南「ふーん…」

花丸「あ、おはようずら～」

果南「あ、おはよう花丸ちゃん」ギュッ

花丸「ずらぁ！？」

果南「ふふふ、花丸ちゃんは小さくて可愛いなぁ、誰かさんと違って」

鞠莉「…」

果南「ねえ、今度の週末デートしない？美味しいケーキをご馳走してあげるよ」

花丸「ケーキ？行きたいずら～」

果南「じゃあ決定ね」

果南(あ、マズイ…)

鞠莉「ひ、酷いよぉ…曜とは千歌っちのことで相談に乗っただけなのに…ぐすっ…そ、それに、週末は私とデートの約束してたのに…」

果南「ゴメン！ゴメンね！鞠莉があんまりにも可愛いから意地悪したくなっちゃったんだよ！」

鞠莉「わ、私以外の人とハグするのも、嫌なの…」

果南「もうしないから！鞠莉以外の人とはハグしないよ！約束する、私にとって鞠莉が一番だもん」

鞠莉「あ…果南❤️」

果南「だから、ハグ、しよっ」

鞠莉「果南！」ギュッ

善子「私が連れて行ってあげるわよ」

花丸「え？」

善子「な、なによ、私じゃ不満？」

花丸「ううん、ありがとう」ニコッ

善子(いいなぁ、あの2人、私もあんな風に…)

週末

張り紙「本日、都合により休業致します」

善子「…」

花丸「ずらぁ…」

9V；_ゝ；V