ことりぷらす

ヨーソロー渡辺「今日もやってまいりました！ヨーソロー渡辺のよーこそー内浦！船出のお時間です！」

ヨーソロー渡辺「この番組は内浦の素晴らしい所を紹介しちゃうご当地密着型ラジオ！」

ヨーソロー渡辺「パーソナリティは私！制服と内浦を愛するヨーソロー渡辺でお送りします！」

ヨーソロー渡辺「今日はなんと！スペシャルでキュートなゲストが乗組員です！では皆さんご一緒に？」

ヨーソロー渡辺「ヨーソロー渡辺のよーこそー内浦！出航ー！」

ヨーソロー渡辺「それでは早速ゲストの紹介しちゃおうかなー？」

ヨーソロー渡辺「内浦が誇る女子高！浦の星女学院から生まれた新進気鋭のスクールアイドルAqours！」

ヨーソロー渡辺「そのAqoursからまだまだ青い果実だけどみんなに支えられながら頑張るリーダー！高海千歌ちゃん！」

千歌「ど…どうも…」

ヨーソロー渡辺「千歌ちゃん、おはヨーソロー！」

千歌「おは…ヨーソロー…？あの…なんかいつもとキャラ違「ヨーソロー！！」

千歌「へぇっ！？」

ルビィ「よ…よろしくお願い…します…」

ヨーソロー渡辺「ルビィちゃんも！おはヨーソロー！」

ルビィ「お…おはヨーソロー…」

ヨーソロー渡辺「さぁ！こんなに可愛いお2人を乗せちゃって今日の私はどんな荒波もへっちゃらの気分です！お2人とも！よろしく！」

ルビィ「は…はぁ…」

千歌「よ、よろしく…お願いします」

ヨーソロー渡辺「まずは静岡県にお住まいのシャイニーさんからのお便り！」

『ヨーソロー渡辺さんおはヨーソロー！』

ヨーソロー渡辺「おはヨーソロー！」

『いつもRadio楽しく聞いてます♪HeartがVery Very Shiny♡になるのでRadioを聴いた日は一日中Shiny♡です』

ヨーソロー渡辺「シャイニーさんよく分からないけどありがとう！」

『今日のGuestはPrettyなSchool IdolのAqoursだと知ってVery Happyです♡どんなTalkが聴けるのか楽しみです♡』

ヨーソロー渡辺「…だそうです！シャイニーさんは外国人かな？このラジオはどんなリスナーも拒みません！海
のように広い心で放送してます！グローバル万歳！」

千歌「うぇっ！？はい！？」

ヨーソロー渡辺「まだまだデビューしたてなのにさっそくグローバルな人気を獲得してるようだけどどんな気持ち？」

千歌「えっ…えっと凄く嬉しい…ですけど…なんか文章から既視感があるんだけど…」

ヨーソロー渡辺「んん？という事は既にグローバルなファンとも交流しちゃってる感じかなぁ？」

千歌「いや…そうじゃないと思うけど…曜ちゃ「ヨーソロー！！」

千歌「うわぁっ！？」

『ヨーソロー渡辺さん、おはヨハネ』

ヨーソロー渡辺「おはヨーハネー！」

『私はこの舞い降りた地に身を潜め、いつか来たる天界との聖戦へ向けた準備に取り掛かっているの』

ヨーソロー渡辺「おやおや何だか穏やかじゃない内容ですねー」

ルビィ「…これ善子ちゃ「ヨーソロー！！」

ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨ！？」

『反逆の汚名を着せた憎き天界の者共を失墜させるため、この地でリトルデーモンを従え、私は黒き翼ではばたくの、ヨーソロー渡辺さんも私のリトルデーモンになってみない？』

ヨーソロー渡辺「でもルビィちゃんみたいな可愛い堕天使だったら私もリトルデーモンになっちゃおうかな？」

ルビィ「えっと…それ前にやってお姉ちゃんに怒られたよね…？」

ヨーソロー渡辺「んん？何の話かなー？」

ルビィ「だって…衣装作ったの曜さ「ヨーソロー！！」

ルビィ「ﾋﾟｷﾞｨ！？」

ヨーソロー渡辺「お便りはこのへんで！それじゃーここで一曲いってみよー！今日の一曲目はAqoursのデビューソング！ダイスキだったらダイジョウブ！どうぞ！」

ヨーソロー渡辺「教えて！内浦っ子ー！」

ヨーソロー渡辺「このコーナーではゲストの思う内浦のいい所を教えてもらいまーす！」

ヨーソロー渡辺「さぁじゃあどっちから教えてくれるかなぁ？」

千歌「えっと…ルビィちゃんからどうぞ」

ルビィ「えっ…そ…そんな千歌さんからお願いします…」

千歌「えっ…じゃあ……私の思う内浦のいい所は人の温かさだと思います」

ヨーソロー渡辺「人の温かさ！人情！いいよねー！そう言えば最新曲のPVでは内浦の皆も協力してくれたんだってねー！実は実は私、ヨーソロー渡辺も手伝ってたり手伝ってなかったりー！」

千歌「いや…一緒に歌っ「ヨーソロー！！」

千歌「えぇ…」

ルビィ「え…っと…都会みたいなオシャレじゃないけど…自然がいっぱいあります」

ヨーソロー渡辺「自然！最高だよねー！私は特に海！やっぱり海いいよねー！泳ぐも良し！船で繰り出すも良し！」

ルビィ「そ…そうですね…」

ヨーソロー渡辺「ルビィちゃんももちろん海で泳いで育ったよね！海最高ー！」

ルビィ「いえ…私は…泳ぐの苦手で…」

ルビィ「け…けしからん…んん？」

ヨーソロー渡辺「内浦っ子なのに海の素晴らしさを知らないなんて！泳ぐ楽しさを知らないなんて！何ならこの甲板から飛び込んで今から泳ぐ練習だ！」

ルビィ「ええっ！？」

千歌「甲板って…ここ曜ちゃ「ヨーソロー！！！」

ルビちか「」ﾋﾞｸｯ

ヨーソロー渡辺「さぁ二人の内浦っ子に内浦のいい所を教えてもらった所で！さっきも話に出た最新曲を聞いちゃおう！Aqoursで夢で夜空を照らしたい！どうぞ！」

ヨーソロー渡辺「ではではまたお便りを見てみましょう！静岡県にお住まいのダイビング大好きっ子さん！」

『ヨーソロー渡辺さん、おはヨーソロー！』

ヨーソロー渡辺「おはヨーソロー！」

ルビィ「終わり間近でも同じ挨拶なんだ…」

『いつも楽しく聴いてます。私は今家業のダイビングショップの手伝いをしています。毎日大変ではありますが、観光の皆さんにダイビングの良さを知ってもらえる事が嬉しく、やりがいを感じて楽しく頑張ってます』

千歌「ほぼ毎日寄って「ヨーソロー！！」

『同じくAqoursの皆さんも大変でしょうがやりがいを見つけて頑張って下さい』

千歌「果「ヨーソロー！！」

千歌「はやっ！？」

ヨーソロー渡辺「続いて！静岡県にお住まいの生徒会長さんからのお便り！」

ルビィ「まさか…お姉ちゃ「ヨーソロー！！」

『こんな朝早くから何を訳の分からない事をして「ヨーソロー！！」

ヨーソロー渡辺「この他、本の虫さん！脱東京娘さん！その他大勢！たくさんのお便りありがとうございます！」

ヨーソロー渡辺「全部読みたいところですが残念ながらそろそろ錨をおろす時間となりました！」

千歌「うぇ…えっと…まだまだ未熟な私達ですが応援よろしくお願いします」

ルビィ「えと…えと…歌ったり踊ったり得意じゃないけど…一生懸命頑張りますっ」

ヨーソロー渡辺「ヨーソロー！二人とも魂のコメントありがとう！」

ヨーソロー渡辺「それでは名残惜しくはありますが！ヨーソロー渡辺のよーこそー内浦！今日はこのへんで！内浦のみんな！また会える日を楽しみにしてるよ！」

ルビィ「えぇ…」

千歌「最後までついていけない…」

ヨーソロー渡辺「ヨーソロー！！」

ルビィ「よ…ヨーソロー…」

千歌「ヨーソロー…」

ヨーソロー渡辺「またね！！」

曜「……」

ダイヤ「……何か弁明は？」

曜「いや…Aqoursをもっと知ってもらえるようにと思って…」

ダイヤ「その目論見はあながち失敗ではありませんわ」

曜「ホントですか！？」

曜「うっ…」

ダイヤ「ルビィまで巻き込んで…この不始末どうしてくれるんでしょうか」

曜「えっと…もっと活躍し「ヨーソロー！！」

曜「ひいっ！？」

ダイヤ「当面の間、渡辺さんはAqoursの活動及び水泳部も禁止！街の清掃活動に従事していただきますわ！」

曜「そ…そんなぁ…」