ファン「だよねー」
ガタッ
絵里「……」
お前がスターウォーズだ!
絵里「ねぇ希…正直に言って欲しいの」
希「ん?」
絵里「今朝…ファンの子達が私の噂をしていてね…」
希「さすがエリチ!大人気やね」
絵里「そんな事ないわ…じゃなくて、その子達にね…性格がスターウォーズみたいなところがあると言われていたのよ」
希「うん」
絵里「…えっ?」
希「エリチの性格はスターウォーズみたいなところがあるよ」にこっ
絵里「…」
絵里「…えっ?」
希「うん」
絵里「……」
希「あっ、一限目が始まる。じゃあ、またあとで」
絵里「……」
・
・
先生「ではこの問題を…絢瀬さん、前に出て答えてくれる?」
絵里「はい」
カキカキカキ…
先生「お見事、大正解。」
わー!!
パチパチパチパチパチパチ…
先生「うん。席に戻っていいわよ」
絵里「はい」パンパン
先生「さすが絢瀬さんね。この問題が簡単に解けるなんて…あなたの性格はスターウォーズみたいなところがあるわ」
絵里「……」
やっぱりスターウォーズみたいで素敵!…ヒソヒソ
絵里「……」
・
・
絵里「はぁ…」
にこ「どうしたの?元気ないわね」
絵里「にこ…。ちょっとね」
にこ「いい?体調管理もアイドルとしての務めだからね!」
絵里「もちろん分かっているわよ…。体調が悪いというわけではないんだけど…」
にこ「じゃあどうしたの?」
絵里「えぇ…。ファンの子にも希にも数学の先生にも言われてしまったの…私の性格が…」
にこ「あっ、スターウォーズって事?」
絵里「…」
にこ「今更何言ってるのよ。誰がどう見ても性格がスターウォーズじゃない」
絵里「……」
・
・
穂乃果「すみませーん、絵里ちゃんいませんかー?」
絵里「私ならここにいるわよ」
穂乃果「絵里ちゃん!良かった…。あのね、生徒会の事でちょと相談が…………の、事なんだけど…なんとかならないかな?」
絵里「…そう。けど大丈夫よ。その事なら去年の資料が参考になると思う。資料は確か…生徒会室に置いてあると思うわ」
穂乃果「よかった…ありがとう!ごめんね…こんな初歩的な事聞いちゃって…。現生徒会長なのに頼りないよね…」
絵里「そんな事ないわ。やり方に正解なんてない。穂乃果のやり方で一生懸命頑張ればいい…私はそう思うの」
穂乃果「絵里ちゃん…」
絵里「また、何か困った事があったら話して。いつでも協力するわ」
穂乃果「ありがとう絵里ちゃん」
絵里「もう…お礼なんていいわ。学校をよくするのに役職なんて関係ない。そうでしょ?」
穂乃果「絵里ちゃん…やっぱりだ」
絵里「えっ…」
穂乃果「やっぱり絵里ちゃんの性格はスターウォーズだね!」
絵里「…」
・
・
絵里「…はぁ」
凛「にゃー!」ダッダッダッ…
絵里「あっ、凛じゃない。…って、ダメでしょ?廊下を走ったりしたら」
凛「えへへー」
絵里「もう…ごまかさないの」
凛「ごめんなさい…。けど、どうしたの?元気ないにゃー」
絵里「…えぇ、ちょっとね……。」
凛「今日の絵里ちゃんはいつもと違ってスターウォーズらしくないにゃー」
絵里「……」
凛「ねぇ、かよちんみなかった?どこにもいないんだよ…うぅ、休み時間なのにかよちんがいないのは寂しいにゃー」
絵里「ねぇ凛…私の性格ってスターウォーズなのよね?」
凛「うん!そうにゃー」
絵里「………」
絵里「…あのね、具体的にどういう所がスターウォーズなのかしら…?」
凛「あっ!かよちん発見にゃ!かよちーん!」ダッダッダ…
絵里「……」
・
・
花陽「んっ…しょ…んん…」
絵里「重いでしょ?私も少し手伝うわ」
花陽「あっ…絵里ちゃん!ありがとう!」
絵里「困った時はお互い様だし、それに…後輩なんだからいつでも甘えていいのよ」
花陽「ふふっ。ありがとう。絵里ちゃんはやっぱりすごいなぁ…スタイルもいいし…性格もスターウォーズだし…」
絵里「……」
花陽「はぁ…それに比べて私なんて…」
絵里「ねぇ花陽…」
花陽「ん?どうしたの?」
絵里「今朝からずーっと性格がスターウォーズと言われているんだけど…まったくピンとこないの」
花陽「…えっ?そうなの…?スターウォーズそのものなのに…」
絵里「……」
絵里「えっと…」
絵里「具体的にどういうところがスターウォーズなのかしら?」
花陽「……」
絵里「花陽…?」
花陽「自覚がないなんてずるいよ…みんなみんな…絵里ちゃんの性格がスターウォーズみたいなところに憧れてるのに…」
絵里「!!」
花陽「けど…そういうところ含め、絵里ちゃんはスターウォーズなんだもんね」にこっ
絵里「………」
花陽「あっ、先生!遅れました。はい、頼まれてたプリントです」
先生「うん、ありがとう、助かるよ。絢瀬も手伝ってくれたのか?」
絵里「はい。花陽がフラフラしながらプリントを持って歩いていてつい…」
先生「重いから一度に持ってこなくていいって言っただろ?」
花陽「はい…ごめんなさい」
先生「けど…お前は幸運だね。だってスターウォーズみたいな先輩が助けてくれたんだから」
絵里「……」
花陽「はい!スターウォーズみたいな先輩のおかげです!」
絵里「………」
絵里「ことり…?穂乃果がどうかしたの?」
ことり「うん…今、かくれんぼしてるところなの」
絵里「ふふっ…そうなの(可愛いところあるのね)」
ことり「あっ、そうだ!穂乃果ちゃんみてなぁい?」
絵里「そうね…けれど、かくれんぼでしょ?誰かに聞くのはルール違反じゃないかしら?」
ことり「あっ…そうだね」
絵里「それと、廊下は走っちゃダメよ」
ことり「うんっ!…ふふっ」
絵里「…どうかしたの?」
ことり「うん…やっぱり絵里ちゃんはスターウォーズな性格だなって」
絵里「……」
絵里「…ことり、ひとつだけ聞いてもいいかしら?」
ことり「うんっ!どうしたの…?」
絵里「みんなが私のことを性格がスターウォーズって言うのだけど…私はスターウォーズを見たことがないからあまりピンとこなくて…」
絵里「スターウォーズには私に似たキャラクターが出ているの?」
ことり「うーん…私も一度も見たことないからよく分からないかな」
絵里「………」
ことり「あっ!穂乃果ちゃんを探さないと!じゃあ部活で!」
絵里「え…えぇ」
ことり「あっ…そういえば…。海未ちゃんが探してたよ?相談があるって言ってたかな…?」
絵里「そう…。なら、2年生の教室に顔出してくるわ」
ことり「うんっ!そうしてあげて」
・
・
生徒「あっ…あ、絢瀬先輩!!」
絵里「ごめんなさい…海未はいる?」
生徒「は…はい!園田さーん、絢瀬先輩が呼んでるよー」
絵里「ありがとう。助かったわ」
生徒「い…いえ…(本当に綺麗な人だな…)」
生徒「とんでもないほどに遠い昔、はるか彼方の銀河系感…」
絵里「………」
絵里「はぁ?」
海未「絵里!良かった…探していました」
絵里「海未…。一体どうしたの?」
海未「はい…おや?少し元気がないようですが…どうかしましたか?」
絵里「えっ…えぇ…。あのね、朝からみんなに私の性格がスターウォーズみたいだって言われ続けてちょっと気疲れしちゃったみたいなの」
海未「絵里の性格がスターウォーズ…ですか?」
絵里「えっ…」
海未「私はスターウォーズを見たことがないので絵里の性格のどの辺がスターウォーズなのか分かりませんが…」
絵里「!!!」
絵里「海未っ!!」ぎゅっ!
海未「え…絵里!ど、どうしたんですか急に!」
絵里「ごめんなさい…嬉しくてつい…。それで…私に話しがあるってことりから聞いたけれど…どうかしたの?」
海未「えぇ。今後の練習メニューのことで相談が…。最近、練習の甲斐あって歌とダンスがかなり上達してきたと思います」
絵里「そうね…みんな頑張ったもの。当然の結果よ」
海未「はい。私もその通りだと思います。お陰できつい練習メニューにも慣れてきました…しかし、慣れた時が1番心配なんです」
海未「ここで、練習量を一気に増やすというのはどうでしょうか?」
絵里「増やす…?朝と放課後以外に?」
海未「はい。朝と放課後は勿論。お昼休みにも簡単な体力づくりならできるはずです。土日も毎週早朝から夜まで練習をする…というのはどうでしょうか!」
絵里「そ、そうね…」
絵里「うん…。海未の言う通りだわ…けどね、私たちはスクールアイドルという肩書きの前に…1人の高校生でもあるの」
海未「はい…?」
絵里「練習は大事よ。けれど、残り少ない学生生活を桜花するのも…スクールアイドルとしての務めだとは思わない?」
海未「……」
絵里「ごめんなさい…偉そうな事を言ってしまって…」
海未「なるほど…そういうことですか」
絵里「えっ…」
海未「今、分かったような気がします。あなたがスターウォーズみたいな性格だと言われる理由が…」
絵里「……」
絵里「…えっ?」
海未「あなたの性格は間違いなく、スターウォーズですよ…絵里」
絵里「………」
・
・
絵里「真姫!真姫はいる!」
真姫「ヴェェ…どうしたのよ急に」
絵里「あなたに聞きたいことがあってここまできたの!」
真姫「1年の教室に…?」
絵里「えぇ…大事な話なの」
凛「わー、絵里ちゃんが来たにゃー」
花陽「本当だ!絵里ちゃんだー」
凛・花陽「わーいわーい」
絵里「凛と花陽もこんにちは。変わりはない?」
凛「変わったかも…今朝のかよちんより今のかよちんの方が可愛いにゃー」
花陽「そんな事ないよー。あれ?凛ちゃんも10分前の凛ちゃんより可愛くなってるよ!」
凛「照れるにゃー」
花陽「ふふっ、かわいいよ!凛ちゃんっ!…あっ、また可愛くなってるかも」
凛「にゃー」
絵里「……」
真姫「はぁ?エリーの性格がスターウォーズ…?何よそれ?どういう意味なの?」
絵里「真姫…!真姫ならそう言ってくれると信じていたわ!」
真姫「けど…分からなくもないわよ…?絵里の性格がスターウォーズだっていうのも」
絵里「……」
絵里「具体的にどういうところがスターウォーズなのかしら?」
真姫「えぇ…。そんなの分からないわよ…スターウォーズなんて見たことないし…」
絵里「………」
花陽「ふふっ」
凛「やっぱり絵里ちゃんはスターウォーズにゃー」
絵里「………」
・
・
希「もう、こんなところにいたん?」
絵里「……」
希「元気ないやん。どうしたの?」
絵里「………」
希「うちにだけは隠し事なしにして欲しいな…ねっ?」
絵里「実は…私の性格がスターウォーズという意味がまったく理解できないの」
希「なんや、そんな事で悩んでたん?」
絵里「そんな事って…希は性格がスターウォーズなんて言われた事がないから言えるのよ」
希「そうやけど…気にしなくていいやん」
絵里「……」
希「…ねっ?」
絵里「気にするなと言われても無理よ…私にはには何が何だか分からないの…」
希「かしこいかわいいエリーチカ」
絵里「…」
希「そういうとこかな?エリチの性格がスターウォーズなのは…」
絵里「……」
希「うちは…ううん。みんな、スターウォーズな性格のエリチが大好きなんや」
絵里「もしかして…褒め言葉なの?」
希「勿論。大好きやからこそのスターウォーズや」
絵里「そうなの…性格がスターウォーズ……ね」
絵里「私は…馬鹿にされてるとしか思えないわ」
希「エリチ…」
絵里「けれど…それと私の性格が結びつかないの」
絵里「そもそもスターウォーズを性格で表すなんて…私には理解できないわ」
希「うちらがエリチをバカにするわけないやん!」
絵里「……」
希「エリチは…そう感じるんやね?」
絵里「ごめんなさい…今日は少し疲れたわ。先に帰っているわね…みんなにもそう伝えておいて」
希「待ってエリチ!」
絵里「…さようなら。また明日ね」にこっ
希「エリチ…」
絵里「亜利沙…お待たせ」
亜利沙「うん!…あれ?今日は少し早くない?」
絵里「えぇ…ちょっとね」
亜利沙「お姉ちゃん…元気ないよ?体調でも悪いの?」
絵里「…そんな事ないわ。ほら、帰るわよ」
亜利沙「…うん!」
・
・
絵里「……」
亜利沙「(お姉ちゃん…元気ないなぁ…どうしたんだろ…。そうだ!)」
亜利沙「お姉ちゃん…あ、あのね!今日、学校の先生に褒められたんだよ」
絵里「そう…偉いわよ」
亜利沙「えへへっ…ありがとう!」
絵里「何を褒められたの?私に教えてくれない?」
亜利沙「あのね、作文を褒められたんだよ!」
絵里「へぇ…。一体どんな作文なの?」
亜利沙「お姉ちゃんには内緒だよ!」
絵里「えぇ…どうして?可愛い妹が褒められた理由を聞いちゃいけないの?」
亜利沙「うん!お姉ちゃんはだめなの!」
絵里「もう…いじわるね」
亜利沙「うふふっ。おねーちゃんには秘密だもんっ!絶対秘密だよ!」
・
・
絵里「亜利沙…お風呂……」
亜利沙「…すぅ…すぅ…すぅ……」
絵里「もう…こんな所で寝てたら風邪引くじゃない…」
…ヒラッ
絵里「んっ…?」
絵里「これは…亜利沙の作文…?」
……………。
『私のお姉ちゃん。 3年×組 絢瀬亜利沙』
絵里「亜利沙…。もうっ、だから頑なに読ませてくれなかったのね」
絵里「…いいわよね?」なでなで
亜利沙「…すぅ…すぅ…すぅ」
『私のお姉ちゃんの性格を一言で表すならスターウォーズです。』
絵里「………」
『私はスターウォーズのことはよく分からないけど、スターウォーズってお姉ちゃんの事だろうなと思います。』
絵里「………」
絵里「…えっ?」
『ショートケーキのイチゴをくれたり、私が分からない問題を自分の宿題そっちのけで教えてくれたり…』
『私が風邪で寝込んだ時は、寂しくないようにとずーっとそばにいてくれました。そして、最後は私よりもひどい風邪をこじらせて寝込んでいました』
絵里「……クスッ。そんな事もあったわね」
『けど…私はそれが嫌でした』
絵里「………」
『お姉ちゃんが私のお姉ちゃんだからショートケーキのイチゴをくれるのかな?と、思ったからです』
絵里「…亜利沙」
『本当はイチゴが食べたいのに、自分の宿題を早く済ませたいのに、風邪なんか引きたくないのにお姉ちゃんという使命感から無理してやってるんじゃないかって』
『お姉ちゃんのやりたい事をやればいいのに…。カッコ悪くても、それが自分のワガママでも…これだと思ったことを一生懸命やって欲しい…。ずっと、そう思っていました。』
『そして、お姉ちゃんは私の大好きなμ’sの一員になりました。』
『一生懸命歌やダンスを頑張っている姿、μ’sの皆さんと協力してラブライブを目指しているお姉ちゃんの姿はどんなものよりも光っています』
『そして気づきました。これがお姉ちゃんのやりたいことだったんだと』
絵里「……」
亜利沙「すぅ…すぅ…すぅ…」
『お姉ちゃんが自分に素直になって、自分のやりたいことを始めた時…私はすごく嬉しかったです。』
『それも全部μ’sのみなさんのお陰です。けど、少しだけでいいです。自分のやりたいことに向かって歩き出したお姉ちゃんの背中を、私が押していたらなと思います』
『かしこいかわいいエリーチカ…。優しくて美人で頭がいい私のお姉ちゃん』
『そんなスターウォーズみたいな性格のお姉ちゃんが、私は大好きです』
『これからもそんなスターウォーズな性格のお姉ちゃんでいてね。』
絵里「………」
絵里「……」ゴシゴシ
亜利沙「んっ…あれ?お姉ちゃん…?」
絵里「もう…こんな所で寝てたら風邪引くわよ」
亜利沙「うん…わたし…寝ちゃってたんだ…」
絵里「お風呂の用意ができたから入ってきなさい。きっと眼が覚めるわ」
亜利沙「うん…入ってくる…」
絵里「じゃあ、私は行くわね」
亜利沙「えっ…こんな時間なのにどこにいくの?」
絵里「ツタヤよ」
亜利沙「へっ…?」
・
・
希「あっ…エリチ。おはよう…」
絵里「おはよう、希。」
希「あのね…昨日は本当に…」
絵里「もういいの…私の方こそきつい言い方になってしまってごめんなさい…」
希「ううん…。あのね、みんな…エリチの事を馬鹿にしてるわけやないんよ?」
希「エリチの正義感だったり…賢くて優しくて真面目なところが…」
絵里「もういいの…だって…性格がスターウォーズならそんな事気にしたりしないわ」
希「えっ…」
絵里「今日も一日がんばるわよ…希」
希「…うん!そうやね!」
絵里「ふぁぁ…」
希「…寝不足?珍しい事もあるんやね」
絵里「えぇ…。自分なりに理解しようと、徹夜でスターウォーズを見てみたの。ただ…シリーズがたくさんあって初期のシーズン1しか見れなかったけど…」
絵里「なんとなくわかった気がしたわ…みんなから性格がスターウォーズと言われる理由が…」
希「そうなんや…ふふっ。自分の性格を自分で理解しようとするなんて…エリチらしいね」
絵里「希…違うでしょ?」
希「うん…エリチの性格は間違いない…スターウォーズそのものやね!」
絵里「ふふっ…」
絵里「じゃあ行きましょう…希」
希「うん」
絵里「そして…希」
希「ん?」
絵里「長寿と繁栄を」
希「…んっ?…んんっ!?」
希「待って…!」
絵里「もう…分かっているわ。夜更かしはお肌の大敵…そう言いたいんでしょ?」
希「じゃなくて…エリチが見たのは映画じゃなくて…」
絵里「えっ…ドラマ版よ。1番最初はドラマでしょ?」
希「……」
絵里「けれど、スポックは素晴らしいわね」
絵里「長寿と繁栄を…ふふっ、気に入ってしまったわ」
希「エリチ…それはスターウォーズやないよ…。スタートレックや!」
絵里「……」
絵里「えぇっ!?」
希「まさか…見違えたん?」
絵里「………」ぽっ
希「ぷふっ!」
絵里「あっ、笑ったわね…こら!」
希「ふふっ…もう、エリチのそういうところ…やっぱりスターウォーズやね!」
絵里「…ふふっ、そうかもしれないわね」
希「そうと決まれば…どっちが早く神社に着くか競争や」
絵里「あっ…待ってよ希!」
花陽「あっ…本当だ…今日も絵里ちゃんはスターウォーズみたいだね!」
凛「間違いないにゃー」
花陽「うんっ」
凛「あっ、そうだ!かよちん、今度の土曜日なんだけど…予定ある?」
花陽「ううん。特にないけど…」
凛「本当に!?あのね、パパのの親戚が美味しいお米を送ってくれるんだって」
花陽「えぇ!?」
凛「凛の家族と一緒にお米パーティーしない?」
花陽「する!したいです!」
凛「じゃあ決まりにゃー」
花陽「はぁぁ…今から楽しみ…どんな美味しいお米なんだろ…」
凛「かよちんが嬉しそうで凛も嬉しいにゃー」
凛・花陽「………」
花陽「あっ、おわりです」
おしまい
ありがとうございました。
あと亜里沙が亜利沙になってました。
ごめんなさい本当にごめんなさい。
乙
カークさんとピカードさんどっちが好き?
実を言うとスターウォーズもスタートレックもどっちもみたことないの
本当にごめんなさい
くそわろた
どうしてスターウォーズというチョイスにしたのか
こんなん笑うわ
すごいオチだ
ワラタ
亜里沙ちゃんの作文ジーンときたよ
おつ
1は本当にレッド・ドワーフだな
こういうの書ける人すごいなって思う
スターウォーズみたい
ジャージャービンクス
ワトー
スターウォーズ見たことある人でも理解できないのか