ことりぷらす

俺「いや、その、いや・・・」 

希「いいからこっちおいで・・・」

俺「いやだからさ・・・」 

希「いいからこっちおいで言うとるやん」 

ｸﾞｲｯ 

俺「なにを、するんだ希・・・！」

ｷﾞｭｯ

俺「やめ・・・乳が！乳がぁ！！ウプッ・・・」 

希「おーよしよし・・・」 

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 

俺「・・・・・・」 

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 

希「落ち着いたん？」 

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 

俺「うん、一週回って落ち着いた」

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ｷﾞｭｰ 

希「なんや・・・♪」 

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 

俺「恥ずかしいよ・・・」 

ｷﾞｭｰ 

希「・・・だめ？」ﾋﾟﾀｯ 

俺「・・・いいよ」

ｼｭﾙﾙ 

俺「ちょ、ちょっ！服の中手入れるなぁ！！やめ、やめてぇ～！」 

ﾓﾐﾓﾐ 

希「ええやないか♪ええやないか♪」

ﾓﾐﾓﾐ 

俺「揉まないで・・・！やめぇ・・・やめ、て・・・」  👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

希「ちょっと・・・ショックが強すぎたかな・・・」 

俺「」ｸﾞﾃﾞｰ 

希「これは電気ショックやな・・・少しばかりお耳を・・・」 

ﾊﾑﾊﾑ 

俺「ひゃ、ひやぁぁ！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ 

俺「な、なにするんだ！希ぃ！」 

希「起こしてあげたんよ♪」 

ﾍﾟﾛｯ

希｢ふふっ・・・俺君可愛いなぁ・・・」 

俺「はぁ・・・はぁ・・・もうやめて・・・」 

希「・・・これで終わると思うとるの？」 

俺「・・・え？」 

ｸﾞｲｯﾊﾞﾀｯ 

俺「やめ・・・のぞみぃ・・・動けないよ・・・」 

希「俺君いい匂い・・・」ｸﾝｸﾝ 

希「・・・もう我慢できへん！！」

ｼｭｯｼｭﾙﾙ

希「嫌や嫌や！！」 

俺「脱がさないでっ！！そっちはダメぇぇ！！！」 

希「なんでや！ええやろ！！」 

ｶﾁｬｶﾁｬ 

希「なんや・・・このベルト！取りにくいなぁ！」 

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾞﾘ 

希「・・・もう！うちと俺君の仲を邪魔しよって！こんなもん！！」ﾌﾝﾇｩｩ 

ﾊﾞｷｯﾌﾞﾁｯﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ 

希「なんや案外あっけないんやな・・・！」 

俺「・・・お願い・・・やめ、て・・・俺の純潔を・・・だれ、か・・・」 

希「・・・ふふふ♪あとは布切れ二枚脱がすだけやでぇ・・・！」

俺「え、り・・・た、すけ、て・・・」ﾊﾞﾀｯ 

希「い、いやぁ・・・これは違うんよ！」 

希「同意の元や！エリチーにとやかく言われる筋合いはないんや！！」

絵里「と、とにかく俺君から離れなさい！希っ！！」

絵里「ダメよ！そもそも俺君嫌がってるじゃない！！っていうか締め過ぎよ！！希！！もうとっくに落ちてるわ！！」 

希「・・・ハッ！」 

俺「」ｸﾞﾃﾞｰ 

希「い、息してない！！人工呼吸しないとアカンわ！」 

絵里「いい加減に・・・しなさい！！」 

ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘ

絵里「お、お、お落ち着きなさい希！！！心臓も動いてるし息もしているわ！！」 

俺「」 

絵里「・・・ぇ」 

絵里「いき・・・してない」 

希「・・・え、うそ・・・」 

絵里「おおおおおおちつきなさいのぞみ！！そ、そうよ！静脈測ってないじゃない！！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

絵里「・・・」 

絵里「う、うそよ！」 

希「エリチー！！何ぼさっとしとんの！！心臓マッサージお願い！！！」 

絵里「えええ？し、ししし心臓マッサージなんてどうやればいいかわからないわよ！！」

絵里「え、ええ、ええわかったわ！」 

絵里「え、エリーチカ行きます！！南無三！！！」 

俺「｣ﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞｫﾄﾞｺﾞｫ 

希「・・・もうええわ！エリチーは大人しくしといて・・・」 

希(・・・さてとこれで合法的にキスがでえきる・・・ウヒヒ･･･)

ﾁｭﾁｭﾙﾙﾁｭﾊﾟ 

希「んっ・・・アンッ・・・」 

ｼﾞｭﾙﾁﾞｭﾊﾟﾁｭﾊﾟｼﾞｭﾙﾙ 

希「んふっ・・・あぁん・・・俺君の・・・ﾊｧﾊｧ・・・舌使いいぃ！！」 

ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ 

絵里「あ・・・」ﾎﾟｶｰﾝ 

絵里「・・・って希っ！それどう見ても人工呼吸じゃないじゃない！！！」

ﾆｭﾙﾁｭﾙﾁｭﾙ 

絵里「言葉じゃ無理か・・・仕方ない・・・！」 

絵里「は、な、れ、な・・・さいっ！」 

アルティメットエリーチカアックスボンバー 

『秘技絵里電剣斧炸裂弾！！！』 

希「・・・くっ！うちと俺君の愛を邪魔するならエリチーでも容赦せんｯ！」

スピリチュアルリパーラブビーム 

『不思議な空を裂く虹の様な愛！！』 

ｷｭｭｰﾝﾝｽﾞｺﾞｫｫｫｫｫｫｫﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ… 

絵里「や、やったかしら・・・」 

希「エリチー・・・うちだからって手加減したやろ・・・」

希「手加減は禁物やで・・・うちは愛する人の為ならなんでもする・・・そう誓ったんや・・・！」

絵里「・・・まだよ」 

絵里「まだ終わらないわよ！！」 

希「・・・ふふ」

希「そんな力任せの技でうちの『不思議な空を裂く虹の様な愛』は破ることはできひん！」 

絵里だったキツネ「こ、こん・・・？！」(ぐっ・・・ここまでなの？！)

絵里だったキツネ「ｸｩｰﾝ・・・」(やめて・・・) 

希「・・・わしわしの刑にしたる！！｣ 

ﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾜｼｬﾜｼｬﾓﾌｯﾌ 

絵里だったキツネ「く、くぅーん！くぅーん！！！」(だ、誰か！せめて俺君だけでも！！)ｷｨｨﾝ 

希「・・・んっ！！なんやこのアイドルパワーはっ！！｣ 

ｼｭｭｰｰﾝｷﾝｯ!

絵里だったキツネ「こ、こんこんこんこん！！」(ふ、私の作戦はもう・・・成功しているわ！) 

希「・・・なっ！！俺君が！」 

希「どこへやったんや！俺君を！どこに！やったんや！！」 

ﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬﾜｼｬ 

絵里だったキツネ「こ、こんくぅーん・・・」(あ、あとは頼んだわ、よ・・・)ｸﾞﾃﾞｰ

希「それより俺君や・・・一体どこへ消えたんや・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ 

希(・・・ん？待てよあの状態でエリチーのアイドルパワーは既に尽きかけておった・・・全てのアイドルパワーを使っても空間転移魔踊はできへん・・・！) 

見てる人いるーｗｗｗ

希「しかし仲間を呼び寄せたとしても一体誰を・・・ん？」 

希「このオレンジ色の髪は・・・」

希「・・・そうか！うちに気付かれずに俺君を連れ去れるのはあいつらしかいない！」 

次回に続く！！

俺「いや、その、いや・・・」

俺「いいからこっちおいで・・・」

俺「いやだからさ・・・」

俺「いいからこっちおいで言うとるやん」

ｸﾞｲｯ

俺「なにを、するんだ俺・・・！」

ｷﾞｭｯ

凛「ね、ねえ真姫ちゃーん！俺君大丈夫かにゃー！？」 

真姫「静脈測ったところ血液が回ってないわ！」 

ｳﾃﾞﾌﾟﾗｰﾝ 

真姫「・・・」 

ﾋﾟﾘｯ 

真姫「・・・脇の動脈のあたりにピンポン玉があったわ」 

凛「な、なんでにゃ」

ﾉﾄﾞﾕﾋﾞｽﾞﾎﾞｯﾉﾙﾝｯ 

凛「そ、それは一体なんなんにゃ！」 

真姫「蒟蒻ゼリーよ・・・」 

ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ 

真姫「流石に俺君も死んじゃうところだったのよ」 

凛「希ちゃんえげつないにゃ・・・」

真姫「それより警備を固めましょう！いつ希が襲撃してくるかわからないわ！」 

凛「ら、らじゃー！それと革命軍にも連絡しておきますにゃ！」

花陽「・・・えぇっ！わ、わたしですかっ！」 

真姫「ええ！玄関を守ってちょうだい！！」 

花陽「ぇぇ・・・わたしにできるかなぁ・・・」 

真姫「今ここにいる中で一番アイドルパワーが高いのは花陽・・・あなたなのよ！」 

花陽ｷﾘｯ「わかりました！絶対に守ります！」 

ｽﾀｽﾀﾌﾟﾀﾌﾟ

ﾎﾟﾁｯﾄｭﾙﾙﾙﾙｶﾞﾁｬ 

にこ『もしもし！今忙しいんだけど！』 

真姫「にこちゃん！今大変な事になっているのよ！」 

にこ『そんなこと知ってるわよ！だからなんだっていうの？』 

真姫「・・・もし良かったら助けて欲しい」 

にこ『ふ、ふんっ！しょーがないわねぇー！』 

ﾌﾞﾂｯ 

真姫「切れちゃった・・・」

希「ここやね・・・」 

ｽｯ 

ﾊﾞﾁｨｯ!! 

希「・・・ふ、こんな結界っ！」 

ｼｭｯﾊﾟﾘｰﾝ 

希「覚えてるん？真姫・・・うちがその結界初めて壊したんよ・・・」

ｺﾂｺﾂｺﾂ

希「・・・！！」 

希「ここにきて最大の敵やね・・・！！」 

希「・・・でも止まるわけにはいかない！」 

ｺﾂ 

ｺﾂ

希「？！」 

花陽「止まってくださいって言った筈ですよ？」 

花陽「あなたはもう・・・私の固有結界に足を踏み入れているんですよ！」 

アンリミテッドワンダフルハナヨワールド 

『無限に続く素晴らしい太陽と花畑』

希「完全詠唱はさせへん・・・！」

スピリチュアルリパーラブビーム 

『不思議な空を裂く虹の様な愛！！』 

ｷｭｭｰﾝﾝﾋﾟｷｭｰｰﾝ!! 

花陽「・・・unknown to love,nor known to wife・・・」 

花陽「・・・Unlimited wonderful flower and sun world！！」 

ｷﾗｰｰｰｰﾝﾋﾟｷｭｰﾝｼｭﾝｯ!! 

希「・・・くっ完全に取り込まれてしもうた・・・！」

希「うちが諦めると思うとるん？」

花陽「・・・ですよねぇ」ﾆﾔｯ 

ｸﾙｸﾙｸﾙｼｭﾙﾙﾙ 

希「・・・！！花がこっちに向かって・・・」 

ｼｭﾝ!!

ﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀ 

希「お、落ちるやで」 

ﾎﾞﾌｯ 

花陽「ふふふ・・・もう終わりです」ﾆｺﾆｺ 

希「な、なんや動け・・・へん」 

ﾋｭﾙ

ﾉｿﾞﾐﾆﾂｲﾃｲﾀﾊﾅｦｲﾁﾘﾝﾃﾆﾄﾙ 

花陽「はぁ・・・なかなか芳醇なアイドルパワーですね・・・！さすが希ちゃんです」 

希「やっと読めてきたわ・・・その花はアイドルパワーを吸いとるもんなんや・・・」 

花陽「ご名答♪」 

花陽「でもわかったところで抜けられるものでは無いですヨ」 

希「くっ・・・」

真姫「凛！連絡は？」 

凛「終わったにゃァー！！」 

真姫「それよりここで守りを固めるわよ！」 

真姫「もう花陽は闘ってるわ」 

凛「え・・・でもかよちんが・・・」

凛「そ、そうだよね・・・かよちんはアイドルアイドルしてるから大丈夫だよね・・・｣ 

俺「」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ 

真姫「それにしてもあのとてつもない希のパワーはどこから来ているの・・・」

希「」 

花陽「ふ、あっけないですね・・・」 

花陽「一応トドメをさしておきましょうか」ｼｭﾝﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾎﾞｳｯ 

ﾄｺﾄｺ 

花陽「・・・今まで楽しかったですよ」 

希「・・・ここまで近付いてくるのを待っていたんや！！」ｶﾞｼｯ

希「アイパ吸引！！」 

うちはラッキーガール 

『我激運少女也』 

ｼｭｭｰｰｰｰﾝ 

花陽「キャャーーーー！」

希「・・・そろそろええかな」ｽｯ 

花陽「うっ・・・」ﾊﾞﾀｯ 

希「よいしょ・・・」ｸﾞｯﾊﾟﾝﾊﾟﾝ 

希「んーー・・・元気いっぱいや」

ｼｭｰｰｰｰｰ 

希「・・・？！なんや動ける筈ないやん！」 

希「花陽ちゃんのアイドルパワーは全てうちが・・・」 

花陽「そうです・・・私のアイドルパワーは全て吸い取られました」 

花陽「・・・では花に吸い取られたあなたのアイドルパワーはどこへいったのでしょう」ﾆﾔｯ

希(そういえば花陽ちゃんから吸い上げたアイドルパワーはうちが吸い取られたアイドルパワーほどはなかった・・・！) 

希「・・・あの花に蓄えとったってことか」 

花陽「それだけではないですよ♪あの太陽からの陽射しを浴びてあの花に蓄えられていたアイドルパワーはさらに濃厚にさらに重厚になっていって今私のパワーになっているんです！！」

希「うちとしたことが誤算やったな・・・」 

花陽「でももう希ちゃんは終わりです」 

花陽「どうやってもこのパワーの差は埋めることなんてできません」

花陽「はい！そうですよ！私がアイドルである限り自身の固有結界内でアイパを増幅し続けることが出来ます！」 

希「まるで無敵やんか・・・敵わへんな・・・」 

花陽「だから諦めるのは今のうちだって最初に言いましたよ？」

スピリチュアルリパーラブビーム 

『不思議な空を裂く虹の様な愛！！』 

花陽「そんなもの効きません！」ﾎﾞｳｯﾒﾗﾒﾗﾒﾗ 

『アンタレス！！』 

ﾋﾟｭｷｭｰｰｰﾝ 

希(くっ避けなあかんな・・・)ｼｭｯ

希「危ないやろ・・・！」 

花陽「それに今更ですけど希ちゃんが直接吸引タイプの能力を有していたとは驚きました♪しかも私の吸引とは比べ物にならないほどのスピードでしたよ？」

希「な、そこまで気付くとはなかなかやるやん・・・！今まで少し抜けた子だと思ってたんやけど」 

花陽「そうですか♪私も希ちゃんと同じで俺君を守るために必死なんですよ」

花陽「諦めてください！」ｼｭﾝ!ﾒﾗﾒﾗ 

『シリウス！』 

希「なんや！まだまだ出力上がりそうやんか！」 

花陽「私はなるべく希ちゃんを傷つけたくないんです！わたしの大切な友達ですから！」ﾎﾞｯ!

ﾊﾞｯ 

花陽「私は恋愛競争で友達を蹴落としてまでも勝ちたくないですヨ・・・友達を傷付けるくらいなら二番でもいいですっ！」 

希「花陽ちゃん・・・」 

花陽「だからこんなことやめませんか・・・？」

花陽「希ちゃん・・・」 

花陽「それならば全身全霊を持ってあなたを負かします！もう希ちゃんに罪を重ねて欲しくありません・・・！それが友達としてできる唯一のことです」

花陽「分かりました・・・私は自分の持てる最高純度の技を放ちます・・・希ちゃんも ・・・」 

希「分かってるで・・・うちも最高の技で決めたる・・・だけど手加減は出来へんで」 

花陽「それはお互い様です！恨みっ子なしで行きましょう」 

希「ふー・・・すーーー・・・」 

ｽｰｰｰ

ｼｭｰ・・・ 

『不思議な空を裂く虹の様な愛！！』 

『レグルス！！』 

ｷｼｭｰｰﾝ 

花陽「な・・・！」 

花陽「最高出力の技が吸収された？！」

花陽「ひ、卑怯です」 

希「 なんとでも 言ったらええよ・・・」 

希「それよりまだ気づいてないん？」ﾆﾔｯ 

花陽「え・・・アイドルパワーが失われて・・・いく？」

希「年をとったらもうアイドルじゃないんや！！」 

花陽「私の体がどんどん年老いていく！！だれか・・・たすけてぇ～！」 

希「本当に・・・鈍感やな・・・」ｽﾀｽﾀ 

ﾌｧｧｰｰ

ｽｧｧｰ 

希(くっ・・・やはり花陽ちゃんのアイパ・・・全部は吸いきれなかったか・・・)ｶﾀﾋｻﾞﾂｸｰ 

希「強敵だったわ・・・ほな・・・」 
ｽﾀｽﾀ

凛「かよちん！大丈夫かにゃ！？」ﾕｻﾕｻ

花陽「ﾋｭｰﾋｭｰ」

希「…!?いつの間に…！」

花陽「凛ちゃん…負けちゃった…」
凛「かよちん…」

希「…!!」

ｽﾞﾊﾞｩｯ

希「う、、ぐっ、、、」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

希(な、なんやこれ…反応すらできへんかった…)

希「…ふふ理屈じゃわかってるよ…」

希「ただ反応できへんだけや…！」

凛「分かってるなら隠す必要も無いにゃ」ﾋｭﾙｼｭﾙ

希「それが凛ちゃんの得物かいな…！」

希「その渦巻きのような長剣を振るえば何層にも折り重なる剣圧で次元を切り裂き次元の裏側から概念的に攻撃できる…」

凛「そこまで知ってるのかにゃー？！」