

>>2
果南「チカ、ビールちょうだい」
千歌「あー、置いてないんだよねウチ」
果南「へ?」
ダイヤ「焼酎はなにがあるかしら」
千歌「焼酎は…ないかな」
鞠莉「wine に力を入れてるのよ、そうでしょ?」
千歌「あはは…」
果南「じゃ、じゃあ飲み物ってなにがあるの…?」
千歌「ソフトドリンクは一通り置いてるよ。あとカクテルも出せるよ」
千歌「今作れるのはコンクラーベと、シンデレラと、フロリダ、ブシーキャット…」
鞠莉「それだけあれば普通の cocktail 出せるでしょ」
千歌「アルコール素材が一切ないから…」
ダイヤ「ではわたくしはヴァージンモヒートを」
果南「さすがの対応力」
こんな感じか?
>>3
善子「遊びにきたわよ!」
千歌「へいらっしゃい!」
花丸「ちかちゃん、おひやが一つ多いずら」
千歌「知らないの花丸ちゃん。駆け付け三杯って言って、お店に来たらまずお水を三杯飲まないと話が始まらないんだよ」
花丸「そうなの…!」
善子「ちょっと花丸に変なこと吹き込むのやめなさいよ」
善子「そんなことより至極のスパイスが限界突破する前になんか食べるわよ、ずら丸!」
千歌「?」
花丸「空腹で耐えられなくなる前に、ってことだよ」
千歌「おお」ポン
善子「ピリカラ野菜炒めと、」
千歌「砂糖醤油だから甘いけどへーき?」
善子「え?…じゃ辛口鶏唐揚げと、」
千歌「油っこいの食ってんじゃねーよでぶ!!」
花丸「なるほど辛口ずら」
善子「……締めの激辛ラーメンってのは、」
千歌「締めには重い量でかなりつらいけど、今なら美味しく食べられると思うよ」
善子「からいものは!?」
千歌「ないよ」
花丸「ここを誰のお店と心得てるずら、善子ちゃん」
こんな感じか?
>>4
善子「やっほー、リリー来てる?」
千歌「いらっしゃい、来てないよー」
善子「むー…」
千歌「梨子ちゃん、開店初日に来てくれて以来、一回も来てないよ」
善子 チラッ
グラサン「………」
グラサン「………」
グラサン「………」
善子「そりゃ来なくもなるわ」
こんな感じか?
>>7
果南「およ、曜ちゃんじゃん」
曜「やっほー、果南ちゃん」
果南「おとなり失礼っと。なんか最近いつもいるね?私が来て曜いなかったことの方が多いんじゃない?あ、オレンジエード」
千歌「曜ちゃん最近お気に入りでずっと来てくれてるもんねー」
曜「う、うん…そうだね」ソワソワ
曜「今日、ルビィちゃん来るかな」
千歌「ルビィちゃん?気まぐれだからなー、来るかな~」
果南「そういやルビィあんまり来ないよね、お店に」
千歌「そうだね。来たときはちゃちゃっと料理仕上げてくれるから、ほんとはずっといてほしいんだけどな」
果南「経営者って忙しいのかねー」
千歌「そういえば、曜ちゃんがよく来てくれるようになったのってルビィちゃんが来た日からだっけ」
曜「そろっ!?」
千歌「曜ちゃーん。チカのごはんよりルビィちゃんのごはんが食べたくて通ってるとかじゃないでしょうね~?」
曜「そんなんじゃないけど!!」
果南「なんか語気強いな」
こんな感じか?
>>13
果南「ダイヤさ~」
ダイヤ「はい?」
果南「ルビィちゃんに優しいのはダイヤのいいところだけど、構いすぎるのはよくないところだと思うよ」
ダイヤ「なんですか急に。最近はルビィもしっかり自立してきて、わたくしは頼まれでもしない限り自ら世話を焼くような真似は控えていますわよ」
果南「んー…」
果南「このお店って、ルビィちゃんとダイヤの共同出資で構えたんだっけ?」
ダイヤ「いいえ、ルビィがやりたいと言い出したものなので、完全にあの子一人が責任を持って構えたものですわよ」
ダイヤ「それがどうかしましたか?」
果南「そうだねー…」
『飲み過ぎはぶっぶーですわ!』
『D氏完全監修!究極の抹茶プリン』
『厠』『殿方』『貴婦人』
果南「なんでもないや」
ダイヤ「そうですか」
果南 グビグビ (オレンジエード)
ダイヤ ゴクゴク (ヴァージンモヒート)
果南「ブシーキャットちょうだい」
ダイヤ「わたくしは同じものを」
千歌「あいよー」
曜 (すっかりノンアルコールに慣れてる…)
こんな感じか?
>>15
1/2
モブ1「ここでしょー、ルビィ先輩がやってる居酒屋」
モブ2「未成年でも入りやすい雰囲気だって、いいよねこういうの!」
モブ1「こんにちはー」
千歌「へいらっしゃい!」
モブ2「あれ、高海先輩?」
千歌「チカここで働いてるんだよー。ささ、座って座って」
千歌「お通しなんにしますかー?いらなかったら頼まなくてもいいけど、結構評判はいいんだよ」つアツシボ
モブ1「なにがあるんですか?」
千歌「えっとねー、山盛りポテトフライかー、プリンかー、飴!」
モブ2「え?」
モブ1「ぷ、プリン?お通しに?」
千歌「あ、抹茶味じゃない普通の方ね」
モブ2「抹茶だと思ってませんでしたけど」
>>15
2/2
モブ1「飴って…?」
千歌「いちごミルクか抹茶のやつだよ!」
モブ2「抹茶の再来」
モブ1「えーと…」
千歌「?」ニコニコ
モブ2「じゃ、じゃあ…山盛りポテトフライでお願いします」
モブ1 コクコク
千歌「ポテトいっちょー!あいよー!」
モブ2「あ、でも見て。ソフトドリンクたくさん種類あるよ」
モブ1「ほんとだー、ノンアルカクテルとか大人っぽい感じ楽しめていいね」
モブ2「ブシーキャットだって、可愛い名前~」
千歌「お通しお待ち!」つポテトフライ
モブ’s「「いただきまーーーす」」
モブ’s「「甘っっっっま!!」」
千歌「へー?」
こんな感じか…?違うか…?
ジャガイモかと思ったらサツマイモだった
>>18
千歌「あい!沼津港直送日替わり魚の握り三貫!」
鞠莉「ワオ!thank you, ちかっち!えっと…」キョロ
花丸「どうかしたずら?鞠莉ちゃん」
鞠莉「ウン、えっと、醤油は見付けたけどわさびがないなって…お寿司ってわさび着けて食べるものよね?」
花丸「あー、うん。そういう嗜好が多いとは思うけど…」
鞠莉「ちかっち、」
善子「ずら丸」つワサビ
花丸「はいはい。鞠莉ちゃん、わさびだよ」つワサビ
鞠莉「あらアリガト。そっちにあったのね」
花丸「そっちにっていうか、うん…」
善子「使ったら返してよね」モグモグ
鞠莉「え?」
こんな感じか?
>>22
曜 ボーッ クピ…クピ…
千歌 カチャカチャ…
曜 フゥ…
千歌「…」
千歌「曜ちゃん、なにか食べる?」
曜「あ、うん。貰おうかな。っと…ポテトサラダ。じゃがいもの方の」
千歌「はーい」
曜「…」
曜『な、なかなか雰囲気出てるねールビィちゃん』お水ゴクゴク
ルビィ『そう?うふふ、嬉しいな』クルンッ
曜 ドキマギ
曜『そろそろ帰ろうかな、うん、そうしよう。また来るからね』
ルビィ『あ、待って曜ちゃん』スッ
曜『なにそれ?石…?』
ルビィ カチッカチッ カチッカチッ
ルビィ『曜ちゃんがまた元気な顔を見せにきてくれますようにって、ルビィのおまじないだよ』ニコッ
曜『…!』ドキッ…
曜「うううう………ぅぉぉぉぉぉ………!」頭ガシガシ
千歌 (最近曜ちゃん感情が不安定だなあ…どうしたんだろう…)
こんな感じか?
血の気の多いホンモノの板前と黒服店員
中学で習い事やめてるルビィちゃんは
どこまでいろんな作法教えられてるんだろうな
三つ指でくらいは知ってそうだけど
>>29
ダイヤ「こんばんは」ガラ
千歌「あ、ダイヤさん。いらっしゃい」
善子「やっほー」
ダイヤ「あら、善子さんも。こんばんは。すっかり喉が渇いてしまって、とりあえずヴァージンモヒートを………む?むむむ…!?」
『東鶴』『万齢』『岩の蔵』 ドン!
ダイヤ「このお店に随分と似つかわしくないものが並んでいるではありませんか…!」
千歌「さすがダイヤさん、すぐ気付きましたね」
善子 (お酒が似つかわしくない居酒屋) モグモグ
ダイヤ「千歌さんが集めたのですか?」
千歌「ううん。送られてきたんですよ、ルビィちゃんから」
ダイヤ「ルビィから!?」
千歌「聞いてませんか?今ルビィちゃん、お店のメニューとか料理のレパートリー増やすために九州の方を回ってるんですよ」
ダイヤ「まあ、ルビィがそんな立派な…!それで、向こうで見付けた美味しいお酒をこうして寄越してきたと」
千歌「んー、うん、はは…そんな感じ」
千歌「せっかくだから呑みましょうよ。ダイヤさんも甘いノンアルコールばっかりじゃ飽きちゃうでしょ」
ダイヤ「え、ええ…せっかくですし頂きましょうか。ほら善子さんも、そんな端でお一人でいないで、こちらにいらっしゃいな」
善子「んー……はいはい」ガタッ つ紙
『ちかちゃんへ 知り合った旅館の女将さんにお勧めのお酒を貰ったけど、ルビィは呑まないから。お姉ちゃん達が来たときにでも出してあげてください。 ルビィ』
こんな感じか?
開店です
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