ことりぷらす

千歌「…で、こんな風になっちゃって…ｗ」

櫻井翔「何でも明るく話すんですねｗ」

翔「辛くないんですか？」

千歌「えへへ。そりゃあ辛いですよ？　でも、私が辛そうにしてたらみんなも辛いじゃないですか。だからそういうところは見せないようにしてるんです」

翔「凄いですね。もし僕が同じ状況になっていたら……千歌さんみたいに笑っていられるかどうか」

千歌「私ひとりじゃないですから。大親友の曜ちゃんも、私のすぐ後に交通事故に遭ってくれたので」

翔「えっ？」

千歌「曜ちゃんの方はもっと酷くて、歩けないのはもちろん、飲んだり食べたりすることもできないくらいなんです」

翔「……」

千歌「毎日苦しそうにする曜ちゃんを見て、私はまだいい方なんだなって思うと元気が出てくるんですよね……」ｴﾍﾍ

翔「そ、その……曜ちゃんという方はどちらに？」

千歌「会いたいですか？」

翔「……お会いしてもよろしければ」

千歌「はい」つ

翔「これは……？」

千歌「曜ちゃんの骨です」

翔「」ﾋﾞｸｯ

千歌「最近、話しかけても何も答えてくれなくて……ちょっと寂しいな」ｼｭﾝ

ﾋｪｯ