

ダイヤ「夏休みでみんなに内緒で帰って来ましたわ」
ダイヤ「ふふっルビィビックリするでしょうね」ニヤニヤ
ダイヤ「さて帰ってきたはいいけど暇ですわね」
ダイヤ母「ダイヤ~暇なら洗濯物畳んでおいて~」
ダイヤ「承知しましたわ」
ダイヤ「あら!下着!お母さんったらこんな派手な下着をお付けているのですね///」ドキドキ
ダイヤ「ルビィの下着は…ふふっまだまだお子ちゃまですわね」
ルビィ「ただいま~」
ルビィ「あー!!!おねえちゃぁ!!!」
ダイヤ「ふふっおかえりですわ!ルビィ!」
ルビィ「やったーおねえちゃぁだ!夏休みで帰ってきたんだね!うれしいー!」ピョンピョン
ダイヤ「あらあらルビィったら!まったくもう」
ルビィ「今日は一緒に寝ようねおねえちゃぁ!」
ダイヤ「しょうがないですわねルビィは」
ルビィ「えへへー///」
ルビィ部屋
ルビィ「おねえちゃぁ東京の大学の話聴かせて!」
ダイヤ「ええ、いいですわよ」
ガチャ
黒澤母「ルビィ!私の箪笥の中にあなたの下着混じってたわよー!」
ルビィ「ふぇっ!ぱんつ!?なんでだろ?」
黒澤母「さっきダイヤに畳んでもらったから間違えたのよ~」
ダイヤ「あら、申し訳ありませんわ」
ルビィ「おねえちゃぁ畳んでくれたんだ!ありがと!」
黒澤母「はいルビィの下着ね」
ダイヤ(ん!?あの破廉恥な下着は…)
ダイヤ「ル、ルビィ…その下着ルビィのなんですの?」
ルビィ「うゆ、そうだけど」
ルビィ「何で?」
ダイヤ「い、いえ別に…」
ダイヤ(ルビィがなぜあんな破廉恥な下着を…謎ですわ…)
次の日
ルビィ「おねえちゃぁどっか行くの?」
ダイヤ「え、ええ少し沼津の方に…」
ルビィ「ルビィも行く!」
ダイヤ「え!?だ、だめですわ」
ルビィ「うゆ…なんで?」
ダイヤ「ゆ、友人との約束ですので…」
ルビィ「そうなんだ…じゃあしょうがないね!」
ダイヤ「お夕飯までには戻りますわ」
ルビィ「帰ったらまた東京の話聞かせてね!」
ダイヤ「ええ」
ダイヤ(ルビィのあの破廉恥な下着…少し調査が必要ですわね…)
ダイヤ(ルビィがあの様な破廉恥な下着を1人で買いに行けるとは思いませんわ)
ダイヤ(まだ高校二年生のルビィにあんな破廉恥な下着を勧める輩は誰なんですの?)
ダイヤ(まずは花丸さんに聞いてるのが良さそうですわね)
マルサン書店
ダイヤ(ふふ、予想通りですわ)
ダイヤ(ここに来ればいると思いましたわ花丸さん。)
ダイヤ(しかも梨子さんも一緒。おいおい話を聞こうと思っていたので一石二鳥ですわ。)
花丸「あ、この本おもしろそーずら!」
梨子「花丸ちゃん、それなら私の家にあるわよ!貸してあげる!」
花丸「やったずら!」
梨子「それよりこっちの本の方が面白そうじゃない?」
つ百合本
花丸「・・・」
梨子「なに?その顔は…」
花丸「あれ、ダイヤちゃんじゃないずらか?」
梨子「あ、本当だ」
梨子「こっち見てる…」
梨子「ダイヤちゃーん!」
ダイヤ「あ、あらー梨子さん、花丸さんキグウデスワネー」
梨子「なんで棒読み?」
花丸「夏休みで帰省してたずらね」
ダイヤ「え、ええ。2人とも久しぶりですし少しお茶でもどうかしら?」
梨子「え?まあいいですけど」
やば珈琲店
ダイヤ「学校の方はどうですの?」
梨子「楽しいですよ!」
花丸「沼津まで通うの大変だけどシティガールになったみたいで楽しいずら!」
ダイヤ「そう、それは良かったですわ」
ダイヤ「ところでルビィは学校の方でどうですか?」
梨子「ルビィちゃんとお話ししてないんですか?」
ダイヤ「え!?いやルビィは東京の話を聴きたいというので…」
花丸「ダイヤちゃん、ルビィちゃんとなにかあったずら?」
ダイヤ「じ、じつは…」
ーーーー
花丸「ルビィちゃんがはれんちな下着?」
梨子「ま、まあ高校二年生だしそろそろ色気みたいなの出てきてもいいんじゃないかしら!!」コーフン
花丸「なに興奮してるずら…」ジト
ダイヤ「高校二年生だからですわ!!あんな破廉恥な下着認めませんわ!まだまだルビィは子供なのですよ!」
花丸「そういえばルビィちゃん、鞠莉ちゃんに相談があるって三月の終わり頃言ってたずら」
ダイヤ「鞠莉さん!?」
梨子「まさか鞠莉ちゃんに下着の相談を!?」
ダイヤ「ありえますわ!」
花丸「まあAqoursのメンバーだったら鞠莉ちゃんが一番進んでそうだし」
梨子「なにが?」
花丸「なにがって…そういうことずら…」
梨子「ふーん、えっちじゃん花丸ちゃん…」ギンギン
花丸「そんなに目をギラつかせてもなにもないずらよ…」
花丸「だから鞠莉ちゃんに聞いた方がいいずらよ!ダイヤちゃん!」
梨子「もうとっくの昔にいないわよ…」
花丸「」ポカーン
梨子(ルビィちゃんの破廉恥な下着ってどんなのかしら?キニナルキニナルー)
梨子「それより花丸ちゃん今日ウチくる?」
花丸「帰るずらよー」
鞠莉「来ると思ってましたー!」
ダイヤ「ヘリコプターの音がしたので」ハァハァ
ダイヤ「帰省したのですね」
鞠莉「イェース!」
ダイヤ「大事な話がありますわ」
鞠莉「ふふっ、ルビィのことネ」
ダイヤ「!?」
ダイヤ「やっぱりあなたですわね~!!」
鞠莉「そうデェース!」
ダイヤ「なんだってあんな破廉恥な下着を~」
鞠莉「ウェイトウェイト!下着~?なんのこと?」テヘペロ
ダイヤ「へ?」
鞠莉「私はルビィにイタリアに行った時に気になった生地があるから送ってほしいって、その他にもいい生地や素材があれば何とかして欲しいとお願いされただけデェース」
ダイヤ「は?」
鞠莉「私はAqoursの公式スポンサーですからOKしたまでデェース!」
ダイヤ「は?」
鞠莉「下着ってなんのこと?」
ーーーー
鞠莉「オ~破廉恥~」
ダイヤ「心当たりがありませんの…」
鞠莉「彼氏でもできたんじゃない?」
ダイヤ「か、か、か、かかかかかかかか」ガタガタ
鞠莉「彼氏が出来たから少し派手めの下着を着けて可愛く魅せる!女の子として当然デェース!」
ダイヤ「ア…ア…」
鞠莉「オ~…」
ガチャ
果南「あれ?ダイヤじゃん帰ってきてたんだ」
鞠莉「まるで自分のうちのように入ってきたわね、かな~ん」
果南「だってヘリの音聴こえたし」
鞠莉「それより聴いてくださーい!」
ーーーー
果南「ふーんなるほどね。だから口からエクトプラズム出してるのね」
果南「まあ確かに私も鞠莉と同意見だね」
果南「彼氏できたんだよきっと」
果南「ルビィちゃん可愛いし、沼津歩いてたらそりゃ男子はほっとかないでしょ」
果南「まあまあダイヤも諦めてさ、今日は帰ってお赤飯で炊いてあげれば?笑笑」
ダイヤ「・・・ラ・・・」プルプル
果南「?」
ダイヤ「こんの水ゴリラァァァァァ!!!」
果南「ギャーーーーーー」
鞠莉「オ~…ベリーアングリー…」
ぎぃやぁ~
ダイヤ「結局なんの収穫もありませんでしたわ…」トボトボ
千歌「あれ?ダイヤちゃん?」
ダイヤ「?」
曜「やっぱり!ダイヤちゃんだ!」
ダイヤ「お二人とも…」
ーーーー
千歌「派手な下着?」
曜「あーTバックとか?笑」
ダイヤ「いいえ。こう、布面積が小さな紐の…」
曜「あー紐パンか」
千歌「ルビィちゃん、そんなの着けてたかなぁ?」
曜「うーん…練習着に着替える時みんなのパンツとかブラ見ないしなぁ」
ダイヤ「果南さんも鞠莉さんもルビィに彼氏が出来たからって…」
千歌「それはないんじゃないかな?」
ダイヤ「え?」
千歌「いや、ルビィちゃん前に沼津の駅前で他校の男子に声掛けられてたけどびっくりしてすっ飛んで行っちゃったし男子に免疫がないんじゃない?」
曜「あーーあーーそう言えばそんな事があったような」
ダイヤ「そ、そうですわよね!」
ダイヤ「ルビィに男女交際はまだ早いというか、私ですらまだ…」
千歌「まあアレですよ、気分転換に少し大人な下着を着けてみたかったんじゃないかな?」
曜「そうそう!大人な気分に形から入っていったんだよ!」
ダイヤ「お二人とも~!!Aqoursでマトモなのはあなた達だけですわ~!!」
曜「だから早く帰ってルビィちゃんに直接聞いてみたらいいじゃないですか!」
ダイヤ「え?直接!?」
千歌「そうそう!それがいいよ!!」
ダイヤ「ですが…」
曜「たまには本音で語り合わなきゃ!」
ダイヤ「そ、そうですわね!分かりましたわ!」
千歌・曜「頑張って!ダイヤちゃん!!」
ーーーー
黒澤自宅
ダイヤ「どうしましょう…ルビィになんて聞けば…」
「!!!」
「!!!」
ダイヤ(ん?賑やかですわね。誰か来てるのかしら?)
ルビィ「だ、ダメだよ善子ちゃん!」
善子「いいじゃない!てかヨ・ハ・ネ!!!」
ルビィ「でもルビィまだ心の準備が…」
善子「いいからきなさいよ!」
ルビィ「うゆ…」
ダイヤ(二人で一体何をしてるんですの?)
ガチャ
ダイヤ「お二人とも何をしてるんです!?」
善子・ルビィ「!!?」
ルビィ「お、おねえちゃぁ!」
善子「ダダダ、ダイヤなんで居るのよ!」
ダイヤ「お二人ともそれは…なんですの?」
善子「な、なにって衣装よ、衣装」
ダイヤ「衣装?なんの?スクールアイドルじゃないのですか?」
ダイヤ「Aqoursの衣装担当はルビィと曜さんじゃ…?」
ルビィ「これはねおねえちゃぁ、9月の学園祭のクラスの演劇の衣装なんだよ!」
善子「ルビィがAqoursの衣装担当だからクラスの衣装担当を任されたのよ!ついでに私も衣装作れると思われて担当に無理やりされてメーワクなんだからね!」
ルビィ「でもなんだかんだ善子ちゃんノリノリだよね!」
善子「うるさい!」
ルビィ「ピギィ」
ルビィ「それでねおねえちゃぁ、下着のラインが出ないようにルビィ紐パン買って履くようにしたんだ~!」
ダイヤ「え?」
善子「ルビィは衣装担当とちょい役で出るのよ」
ルビィ「善子ちゃんも出るんだよ!」
ルビィ「だからクラスの役やる子みんなでおそろの紐パン買ったんだ~えへへ~」
善子「みんなでおそろのパンツとか恥ずかしいったらありゃしない…」
ダイヤ「花丸さんはこのことをなぜ知らないんですの?同じクラスなんでしょ?」
善子「ずら丸は図書委員会での出し物が忙しくてこっちに合流できないのよ!」
善子「同じ図書委員会のリリーとばっかり連んで…」
善子「私の忠実なリトルデーモンリリーをいつもいつも…」ウルウル
ルビィ「善子ちゃんは本当に梨子ちゃんのことが好きなんだね~よしよし」ナデナデ
善子「も~違うわよ!!てかヨ・ハ・ネ!!!」
ダイヤ「はぁ~」ペタン
ルビィ「おねえちゃぁ!?大丈夫!?」
ダイヤ「なんだかくたびれましたわ…」
ダイヤ(取り越し苦労だったみたいですわね)
ダイヤ「ふふルビィ達の演劇楽しみですわ!」
ルビィ「おねえちゃぁ見に来てね!」
プルルルル
ルビィ「あ、ルビィの電話!」
ルビィ「あ!しょうくんからだ♡」
善子「また?さっきも電話してなかった?」
ルビィ「出てくるね!」
ダイヤ「しょう????くん?????」
善子「何なのかしら?」
ダイヤ「だ、だだだだだだれですののののの?」
善子「知らないわよ。さっきから何回も電話してるのよ。もしかしてルビィのビッグデーモン?」
ダイヤ「ビ、ビビビビビッグデデデデデデーモンンンンンンンンンンン!!!」ビターン
終わり
一応突っ込むが
夏休みはラブライブ夏の大会があるので
一日中練習だからこんなダラダラした日常は無いぞ
予備予選敗退ならありうるが
ssがアニメと整合性とれてなくたっていいだろ
つまんねえやつだな
SSなんだから細かいところはいいんだよ、無粋
注目記事