

月「…」カキカキ
善子「誰の名前を書いたのよ?月」
月「ふふ…すぐにわかるさ。ヨハネ」
ガチャ
千歌「月ちゃぁーん///」
月「おやおや、千歌ちゃん。どうしたんだい?」
千歌「急に会いたくなって///」
月「そうかそうか。じゃあ曜ちゃんの所にでも行こうか」
千歌「うん///」
善子「この光景を曜に見せつけるなんて…人間って面白!」
曜「ん?あ、千歌ちゃんだ!おーい!って、え…」
千歌「えへへ…月ちゃん月ちゃん~///」ガシッ
月「ははは。僕は逃げないからそんなくっつかなくてもいいじゃないか」
千歌「だってぇ~。月ちゃんとこうしていたいんだもん~///」
月「仕方ない子だなぁ」
善子「月、曜が凄い目してこっち睨んでるわよ」
月「計画通り」
曜「あっ…ガッ…くっ!」
月「……」ゾクゾク
カキカキ 黒澤ルビィ
月「よし……もうすぐだ……」
カチッカチッ
梨子「~♪」
月(おかしい……もう40秒たったはず……)
月(はっ……!まさか偽名!?)
月「千歌ちゃん、キスしよっか」
千歌「えぇ!ここでぇ~///」
月「嫌?」
千歌「そんなわけ!チカもしたい///」
月「ふふ…」チュッ
千歌「んっ///」
月「んっ…あむっ…んんっ!」チュルチュパ
千歌「あんっ///はっ…んあああっ///」チュパチュパ
善子「ししし舌入れて…えっっっっろ///」
曜「あっ…あっ…うわああああああん!」スタタタタタタ
善子「逃げてった…まるでヘタレ童貞ね…」
曜「くそっ!くそっ!月ちゃんめ!!」
パサッ
曜「?このノート…まさか!」
ルビィ「曜ちゃんが拾ったんだね」
曜「ルビィちゃん!」
ルビィ「2冊目のレズノートの所有者はこれで曜ちゃんだよ」
曜「レズノート?月ちゃんが持ってたのと同じやつ!?」
ルビィ「うん!そのノートに名前を書かれた女の子はみんな書いた人を好きになルビィ!」
曜「マジで!よーし…全速前進ヨーソロー!!!」
L「私はレズです」
> 曜「くそっ!くそっ!月ちゃんめ!!」
この曜ちゃん絶対生えてる
曜「…」カキカキ
ルビィ「早速千歌ちゃんの名前を書いたの?」
曜「いや、いきなり千歌ちゃんは緊張するから、まず練習で」
ガチャ
聖良「曜さん!!」
曜「よく来たね。聖良さん」
聖良「貴女に会いたくてたまらなかった!ああ曜さん!!」ガシッ
曜「そんなー。照れるじゃん」
ルビィ「うゆ…千歌ちゃん以外なら余裕の表情…」
理亞「うう…姉様…姉様ぁ」
ルビィ「あ。理亞ちゃぁ…」
聖良「曜さん///もっと私を抱きしめて///」
曜「わかったわかった。じゃあ月ちゃんのところ行こうか」
聖良「何故月さんのところへ?」
曜「惚れられた女の扱い方が大体慣れて来たから、いよいよ本番の千歌ちゃんにしようかと思って。月ちゃんの目の前で千歌ちゃん奪ってやるんだ」
聖良「そんな!私とは遊びだったんですか!?」
曜「そうだよ。聖良さんはハグの仕方、おっぱいの揉み方、お尻の撫で回し方の練習相手としか見てないから」
聖良「そんな!でも、そんな貴女が好き///」
曜「あははっ!レズノートの効果は本当に凄いね!」
理亞「あぁ…姉様があんな事に…」
ルビィ「理亞ちゃぁ、ルビィにいい考えがあルビィ!」
理亞「え…」
千歌「えへへ、月ちゃん~///」
月「おや、曜ちゃんじゃん。どうかしたの?」
曜「ふふ、そうやって調子乗ってるのも今の内だよ!」
聖良「曜さん///」
月「ん…そこの聖良さんの様子は…まさか君も!」
曜「その通りさ!」つノート
善子「2冊目のレズノートね。まさか曜に所有権が移ったとはね」
月「まさか…僕の目の前で千歌ちゃんの名前を!?」
曜「その通り!今ここで千歌ちゃんは私の女に!」
理亞「渡辺曜!!」
曜「ちょっと何!今忙しいんだけど!」
理亞「姉様とは遊びだったのね!」
曜「さっき遊びって言ったじゃん!」
理亞「千歌を手にしたら、姉様は捨てる気!?」
曜「捨てるに決まってるじゃん!捨てる!捨てる!」
理亞「ニヤリ」
曜「え?」
ルビィ「捨てるって言ったね!これで曜ちゃんはノートの所有権を捨てルビィ!」
曜「は!?ちょっとおおおおおぉ!?」
聖良「…あれ?私は何をしていたの?」
理亞「姉様!」
聖良「あら、理亞…。…は!り、理亞///」
理亞「ニヤリ」
ルビィ「理亞ちゃぁったら、早速ノートを自分の物にして聖良さんの名前を書いたんだね」
理亞「貴女もよ。ルビィ」カキカキ
ルビィ「え?…り、理亞ちゃあぁぁぁぁ///りゅびぃを抱いてぇ///」
理亞「あっははははは!!」
曜「そ、そんな馬鹿な…ありえない…」
月「よくわからないけど…どうやら僕の勝ちっていう状況は変わらないみたいだね」
善子「完全に曜の自滅ね」
曜「あ…あ…」
月「じゃあ千歌ちゃん、またベロチューしよっか」
千歌「えへへ///いいよ///」
曜「うわああああああああ!!」
数日後
曜「えへへ…月ちゃあああん///」
月「よしよし」ナデナデ
善子「結局曜の名前も書いたのね」
月「うん。僕は獲物を追い詰めるだけ追い詰めてから物にすると、凄い興奮するんだよ」
善子「うわぁ…」
千歌「月ちゃんはチカのなのー!」
花丸「いいや!マルのずら!」
ダイヤ「わたくしのですわ!!」
果南「私が1番気に入られてる。海の幸毎日プレゼントしてるしね」
鞠莉「私はマネーを毎日プレゼントしてるわ!!」
善子「名前書きすぎじゃない!?どんだけハーレムしてるのよ!」
月「あはは。これだけ女を物にするといい加減飽きちゃうよね」
「渡辺月…」
月「ん?ヨハネ、呼んだ?」
善子「いいえ…。…あ!そこのテレビを見て!!そこから声が!!」
月「!」
『レズノートを私利私欲に使用しているのは貴女ね…渡辺月』
月「君は誰だ!!」
梨子『私はLよ』
月「L!?一体何者なんだ!!」
梨子『私は貴女達が持つレズノートの作成者…いわばレズ界の神よ』
月「お前が神?だったら僕は新レズ界の神になる!」
善子「名言ね」
梨子『言ってなさい。貴女は調子に乗りすぎた。よって貴女の周りの女を私が寝取る』
月「や、やってみろ!僕はここでみんなを守…って誰もいない!」
梨子「あなたの目の前よ」
月「!!!いつの間に!?」
梨子「レズは音速なのよ。ふふ…」
千歌「んー///梨子ちゃぁ~ん///」
曜「だーーーーーいすき///」
月「なっ!?お前ら!!!」
梨子「レズは触れた物全てを惚れさせる…」
月「なんだと!!?」
梨子「じゃあ最後に…」カキカキ
月「あれは僕のノート!?だ、誰の名前を!」
梨子「……」スッ
渡辺 月
月「な!!?ヤ、ヤられるのか!?僕はヤられるのか!!?」
善子「完全に貴女の負けね。月」
月「い、嫌だ!!レズに寝取られたくない!僕はまだ点嫌だーーー!!!」
梨子「じゃあ…いただきまーす♡」
月「うわああああああああ!!!」
善子「結構長い間、互いの退屈しのぎになったじゃない
。色々面白かったわよ。月」
やっぱり「てん」で「…」に変換するよね
月「んん///梨子ぉ、大好き///」
善子「これにて完結…って、あれ?」
梨子「よっちゃん♡」
善子「ひいい!リリー!!よ、ヨハネは今回死神って設定…」
梨子「食後のデザートは死神ヨハネで♡いただきまーす♡」
善子「にゃあああああん///」
おわり
津島善子は真名ではないのでレズノートは通用しない