ことりぷらす

果南「ひゅほぅえぃ！？///」

果南「あ…！またそうやって私を騙して馬鹿にしようって狙いね…！」

花丸「ぎいぃいいぃいやぁ～！！違うずら！！違うずら！！」

花丸「最近マルが誰かに毎日あとをつけられてるずら！！」

果南「マルの後なんて付けないしっ！！た、たまにしかつけないし！！///」

花丸「だから水ゴリラに彼女になって貰いたいずら！！」

果南「い、意味わかんないし！！///」

花丸「水ゴリラが彼女ならきっと相手も生命の危険を感じてストーカーを辞めてくれるに違いないずら」

花丸「だから水ゴリラにマルの彼女のフリをして欲しいずら」

果南「そんなの捕まえてストーカーのアバラ数本と両足の骨折っちゃえばストーカーなんて１発でやめるでしょ」

花丸「出来ればマルは誰にも傷ついて欲しく無いずら」

花丸「マルにも好きな人が居るからストーカーの気持ちもわかるし」

花丸「だから水ゴリラに彼女を演じてもらって諦めて貰いたいずら」

果南「…」

花丸「水ゴリラはマルのこと嫌いだしマルなんかが彼女だと嫌だと思うけどこんなこと水ゴリラにしか頼めないずら」

花丸「だからマルの彼女を演じてください」

花丸「お願いしますずら」

果南「……いいよ」

花丸「ほ、ほんとうずらか！？」

果南「た、ただし条件が何個かあるからっ！///」

果南「一つ目は交際期間は…１ね……もとい、彼女のフリは…６……やっぱり２ヶ月間のみ///」

果南「二つ目はマルの憎きストーカーを捕まえたらアバラ数本に両足の骨に両指の骨全部と内臓にもダメージ与えるから覚悟しといて」

花丸「そうと決まれば早速千歌ちゃん達に自慢しにいくずら」

果南「ちょ……待って！！！！///」

花丸「どうしたずらか」

果南「つ、付き合う……フリ…と…か…だけど！は、は恥ずかしくないの……？///」

花丸「何が恥ずかしいずらか」

果南「いや！！だってみんなの前だよ！？恥ずかしいでしょ！！普通！！///」

果南「少なくとも皆にはストーカー撃退の為の演技だって知らせないと…///」

花丸「敵を騙すのはまず味方からずら」

花丸「だから皆には内緒でいくずら」

花丸「さあ皆の所へ向かうずらー！」

花丸「千歌ちゃーん！！！早く皆を集合させるずらぁーー！！！」

果南「ちょっと～～～～！！手引っ張らないでって！！///」

果南（マルがナチュラルに恋人つなぎで指絡めて来てるんですけど！！///）

果南（今凄く変な顔になってるのがわかる///マルに見られたくない…///）

果南（ああ……もう……なんか……このまま死んじゃってもいいかなん……///）

分類的には乙女型水ゴリラ文学ですね

百合文学権威である黒澤氏(姉)にも評価を聞きたいところですねぇこれは